出発の日

今回、ソノリウムのコンサートで共演した
外川千帆さんとラファエル・ファヴル君がヨーロッパに帰る日です。
朝9時前にホテルのロビーで彼らを見送りました。
ラファエル君とはお互い「知り合えて良かった。また是非共演しましょう」と話し、
「ではまた明日」といった感じの軽い挨拶で見送りました。
実は彼と初めて会ったのはコンサート一週間前のゲネプロです。
その晩、ソノリウムの方から美味しいワインを頂きました。
コルク抜きも貸していただき、ホテルの部屋で彼と二人で飲みましたが
そのときに色々と話をすることが出来ました。
ワイン一本で距離が近くなったと感じましたが
そういった演出をしていただいたソノリウムさんには本当に感謝です。
実際のコンサートにおける写真の切り替えタイミングや
写真の内容も色々と話せ、作品に対する私の考えを話せただけでなく
彼の考えも聞くことが出来ました。
そういえばゲネプロ直前まで写真が決められない作品が一曲だけありました。
これは本当に悩みました。
その時点で一番ふさわしいかもと思う写真を持ってゲネプロに臨みましたが
外川さんに、この曲のこの写真は悩んでいますね、
と見事に指摘されてしまいました。やはりそういったものは伝わるのでしょうか。
私自身も調べてはいましたが、歌にある背景を再び説明していただき、
そこでようやく自分の中でイメージが出来上がったので
一週間前に写真の差し替えを行いました。
今回のコンサートでは外川さん、ラファエル君のお二人と共演できて
本当に良かったです。
ところでこの日は別のホテルに泊まりました。
今回のコンサートはソノリウムさんと「歌曲の響の会」の共催でしたが
その「歌曲の響の会」の方々にはホテルの手配など
いろいろとお世話になり、本当に感謝感謝でした。

ホテルの窓から

iPhoneで撮影し、iPhone上のアプリで編集
そういえば盛岡で数日前に行われたコンサートでは
プロジェクターを使ってスクリーンに訳詞を映すことになっていましたが
その挿絵的な感じで写真を使っていただきました。
また2年前の奥州市のコンサートの際、私が撮影した写真を8枚パネルに入れて
ホールに展示していただきました。本当に感謝の連続です。
上の写真とこの写真はホテルの窓から

ホテルの窓から

iPhoneで撮影し、iPhone上のアプリで編集
そこにある文字の柔らかさを意識して撮影しました。
いずれもホテルで撮りました。

ホテルにて

iPhoneで撮影し、iPhone上のアプリで編集

ホテルにて

iPhoneで撮影し、iPhone上のアプリで編集
ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。
感謝続きの旅でした。