オーボエ奏者の撮影

今日はオーボエ奏者の撮影でした。

オーボエ奏者

本来は撮影場所として外の場所を考えていましたが
強い雨が降っているので、私の部屋と建物の中庭で撮影することにしました。
大体のイメージは白系と黒系です。
まず部屋で白系を撮影しました。

オーボエ奏者

ジャケットの有無でも雰囲気が変わります。

オーボエ奏者

その後、建物内の階段と中庭で撮影しました。

オーボエ奏者

格好良さを意識して撮影していました。
外は雨が降っていたため、部屋で撮影しましたが
それがかえって良かったと思います。
その場その場で色々試すことも出来、
楽しく撮影することが出来ました。
どうもありがとうございます。お疲れ様でした。

月食

ドイツでも皆既月食が見られました。
午後10時頃に月が消えると言うことです。
それまでは空がまだ明るいので月が見えません。
午後10時半頃、外に出てみました。
街中に出ると多くの人が空を見上げていますが
薄雲が出ているのか月が見えません。
暫くするとぼんやり赤いものが見えてきました。
月食です(左上写真)。

月食

木陰だったので場所を変えました。
移動した場所には大きな天体望遠鏡を持っている人やカメラを持った人が
何人も見られました。
何気なくカメラを持って行ったのでフィルターを忘れてしまいました。
35mm版換算で最大600mmの望遠ズームレンズを持って行きましが、
三脚なしで、手持ちでも何とかなるものです。
しかし、途中からしゃっくりが出て止まらなくなりました(右上写真)。
皆既月食としゃっくり。もう2度と撮れない写真かもしれません。
月は徐々に明るくなっていきます(左下写真)。
午前0時頃にはほぼ丸い形になり(右下写真)、
同時に雲も出てきました。
時間が経つのも忘れて月を見ていましたが
そんな幻想的な時間を楽しむことが出来ました。

“Tanzkirche”

精霊降臨祭の日曜日、ザールブリュッケン市内の教会ではミサだけでなく
様々な催しがなされました。

ヨハンネス教会

ヨハンネス教会では、ザールラント州立劇場のバレエ部門である
ドンロン・ダンス・カンパニーのメンバーによるダンスがありました。
入り口前に看板がありました。
先日と同じようにここでも私が撮影した写真を使っていただいたので
名前もあります。

教会でのダンス

午後10時過ぎに始まったにもかかわらず
多くの人が教会に集まっています。

教会でのダンス

この日、ダンサーはその直前まで本番があって大変なスケジュールだったと思います。

教会でのダンス

ヨハンネス教会でのダンスは午後10時からと午後11時からの2度行われました。
いずれも多くの人が集まり熱気ある中でのダンスを楽しむことが出来ました。
その他の写真は「続き」から

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聖霊降臨祭

聖霊降臨祭で日曜日は祝日です。
ザールブリュッケン市内の教会では24時までミサがなされました。
この教会では一人一人にロウソクが配られ、
中央祭壇前で火をともして置いていきます。

精霊降臨祭

教会の鐘の音が鳴り響く中、暗闇に包まれた礼拝堂。
その中でロウソクが並んだ光景は幻想的です。

バレエを観る

この日はザールラント州立劇場のバレエ、ドンロン・ダンス・カンパニーを観に行きました。
場所はアルテ・フォイアーバッヘ劇場。
この日が「SubsTanz 11 – Neu(n)gierig?」の初日公演で
チケットは早くに完売になっていました。

バレエを観る

この作品はカンパニーのメンバー自身が振り付けをします。
今回は合計9作品で振り付けだけでなく、衣装やコンセプトなども
メンバーが考えます。
劇場正面。趣があります。

バレエを観る

9つの作品は9人のダンサーが振り付けをしたもので、
様々な種類のダンスがありました。
それぞれの作品にはメッセージがあり
そこには色々な個性があります。
個性とは何かを大いに考えさせられる公演でした。
プログラムとチケット。
ポストカードの一部に撮影した写真を使っていただきました。

プログラムとチケット、ポストカード

撮影

劇場での撮影です。
一枚目に撮った写真です。
設定を何も見ずに撮ったので、こんなのが撮れてしまいました。

劇場での撮影

この撮影では非常に良い勉強が出来ました。
何事も経験です。

ミュンヘンへ その5

ミュンヘン撮影記、前回の続きです。
撮影場所は大きく2カ所を考えていましたが
前日は他の場所も訪れました。
こちらは目的地を決めず、歩きながら場所を決めました。

撮影

この写真も実際には使われませんが、この雰囲気は気に入っています。

撮影

印刷物と言うことでテキストを入れてみると
少し雰囲気が変わります。

撮影

こちらには筆記体のようなものが似合いそうです。

撮影

撮影は順調に終わりました。
撮影した枚数もかなりあって、実際に使うものを選ぶのに時間がかかりそうですが
楽しく撮影できました。

撮影

お疲れ様でした。
そして、どうもありがとうございました。
以上で今回のミュンヘン撮影記は終わりです。

ミュンヘンへ その4

ミュンヘン撮影記 の続きです。
この日はカメラ2台を持って行きましたが、実際使っていたのはほとんど一台だけでした。
35mm版換算で100mmの単焦点レンズを中心に同34mmのレンズです。
目的は印刷物の撮影です。
何枚か撮って確認してもらって、再度撮影ということを繰り返します。
前半は天候を意識して屋内です。
レフ板を使っていましたが、窓辺に置いておいた鏡が
光を集めるのに非常に役立ちました。

撮影

窓辺のこういった光の当たり方は非常に好きです。

撮影

午後は別の場所へ移動します。
角度的にまるで段ボールの小さな箱を見ているようです。

撮影

近くの公園での撮影で、場所にあった衣装に着替えていただきました。
数着用意されていたようで、幾つかのパターンを撮影できました。
突然踊り出したと思ったら、どうやら周りに虫が一杯飛んでいたようです。

撮影

続きます。

夕方の水辺

ここ最近は最高気温が20度にもならない肌寒い日が続いていましたが
突然30度を超える暑さになりました。
友人に車で近くのボスタル湖へ連れて行ってもらいました(感謝!)。
湖畔には水泳場や貸しボートがあり、多くの人で賑わっています。
車で対岸にまわりました。
こちらはダムになっており、駐車場も空いており
どちらかと言えば地元の人が散歩する場所になっているようです。
夕陽を浴びて犬の散歩をする人が印象的でした。

ボスタル湖

聖母が現れた場所

ザールブリュッケンの近くにマルピンゲンという小さな街があります。
ここは1876年にマリアが現れた場所として知られています。
そこへ友人に連れて行ってもらいました。
山の中に小さな礼拝堂が見えます。

マリア巡礼地

小さな礼拝堂。
地元の人か、それとも別の街から来たのか分かりませんが
絶えず人が訪れているという印象でした。

マリア巡礼地

マリアは何度か現れたと様々なところに記述がありますが、
ローマカトリックはそれを公式には認めていません。
しかしそれでも多くの人がそれを信じ、
礼拝堂などが建てられ、巡礼地となっています。

マリア巡礼地

ステンドグラスも存在感があります。

マリア巡礼地

認められている、いないにかかわらず多くの人がここを訪れ、
祈りを捧げています。
山の中腹には別の礼拝堂なども建てられており
信じると言うことの強さが感じられる場所でした。