遠足

今日は「精霊降臨祭の月曜日」で祝日です。
友人たちと遠足に行きました。
数日前に友人からその提案があり、
天候とドイツ鉄道(DB)のストライキ情報、祝日運行状況などを見て目的地を決めました。
現地の天気予報では一時雨になっていましたが
とりあえず出発することにしました。
地域列車でザールラントの隣の州、ラインラント=プファルツ州に行きました。
ブライで乗り換え、ネーフで下車。その直後に天気予報どおりに雨が降りましたが
一時的で直ぐに上がりました。

ブレム

目的地はシュトゥーベン修道院跡。かつてここには修道院がありましたが
19世紀初頭の教会財産没収時に廃墟となりました。
現在は建物の一部だけが残っています。
ネーフの駅からは歩いて50分ほどの予定です。

ブレム

ぶどう畑を周りに見ながら修道院跡が見えてきました。

ブレム

修道院跡の裏側もぶどう畑が広がっています。

ブレム

ここで各自持ってきたお弁当を広げました。
大きな自然の中で食べる食事はやはり美味しいです。

ブレム

かつての修道院。ここで多くの人が礼拝、生活をしていたのかもしれません。
今はその面影が全く感じられないのが少し寂しい気がします。

ブレム

勾配率67%で世界一の急傾斜畑、Bremmer Calmont ブレマー・カルモントがモーゼルの対岸に見えます。

ブレム

奥に見えるのはブレムの街。
ぶどう畑とブレムの間にはモーゼル川があります。

ブレム

来た道を戻ります。

ブレム

行きとは違った風景が広がっていました。

ブレム

振り返ってみると大きな修道院跡が見えます。
ぶどう畑に囲まれて立つ修道院跡が寂しくもあり、逆に誇らしくも見えました。

ブレム

対岸にブレムの街が見えています。

ブレム

小鳥のさえずりが聞こえていましたが、非常にのんびりとした時間でした。

ブレム

ブレム

ブレム

これだけ急勾配だと収穫作業も大変だと思います。

ブレム

遠くに電車が見えます。緑色のぶどう畑の中を走る赤い電車。画になる気がします。
頭の中では某番組の音楽がなっていました。

ブレム

ここでネーフを出て、モーゼルを渡りブレムに向かいます。

ブレム

続きます。