フェルクリンゲン製鉄所

先日訪れたフェルクリンゲン製鉄所です。
この製鉄所の造形が宮崎駿監督作品に使われているという話しは
何度か耳にしたことがありますが、本当かどうかは分かりません。あくまで噂です。
しかしアルザスのコルマールは作品の中に出ているので
そこからそう遠くないフェルクリンゲン製鉄所が出ていてもおかしくないかもしれません。
いずれにしても作品の中に出てくるその雰囲気は似ている気がします。
レンズは3本持って行きましたが魚眼レンズでスナップ的に撮りました。

フェルクリンゲン

フェルクリンゲン

フェルクリンゲン

フェルクリンゲン

建造物内を回る時はヘルメット着用となっています。

フェルクリンゲン

フェルクリンゲン

フェルクリンゲン

フェルクリンゲン

フェルクリンゲン

青色の枠内が一般が歩けるコースになっています。

フェルクリンゲン

フェルクリンゲン

続きます。

フェルクリンゲン製鉄所

午後、フェルクリンゲンに行きました。
週に一度のフェルクリンゲン製鉄所の入場が無料になる日だったので
撮影をかねて訪れました。
フェルクリンゲンはザールブリュッケンから電車で約10分。
駅から製鉄所も歩いて数分です。

フェルクリンゲン

これは帰りに撮りました。
整理をしてから写真を載せたいと思います。

ジールスブルク

友人とジールスブルクの教会へ行きました。
ザールルイ近郊の小さな街です。
天候のせいか、歩いている人は見られません。
こういった坂道は画になる気がします。

ジールスブルク

友人おすすめの教会です。
外から見るとロマネスク様式が分かります。
中世の頃から村の教会だったのかもしれません。

ジールスブルク

中に入ってみると、ルネサンス以降、バロックの教会だと感じられます。
バロック、ロココ時代には、過去に建てられたロマネスクやゴシックの教会を
バロックやロココ様式に改築する流れがありました。
もしかするとこの教会もその一つかもしれません。

ジールスブルク

この装飾のある立派なパイプオルガンの上に
2枚目の写真の塔が立っているのですが
建物内から見ると、外から感じるよりも身廊の幅が広いように感じられます。

ジールスブルク

カメラの設定を色々と変えて撮りました。

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

ジールスブルク

その後はザールルイの街中にあるカフェに行きました。

ザールルイ

午後7時頃、ザールブリュッケンに戻ることに。
少し雨が降っていたので、人の姿があまりありません。

ザールルイ

教会の中にいたので雨の影響はそれほど受けていませんが
光の入り方が晴れの日とは違っています。
雨ならでの教会を楽しめました。

謎の建造物

午後、友人と車に乗って出かけました。
雨が降る一日でしたが天気予報で雨雲が途切れている西に向かって当てもなく出発しました。
友人と出かけるときは目的を決めずに出ることが多いです。
ザールルイ近郊を走っているとき、「マリア礼拝堂」という案内表示を見つけました。
引き返して、その案内が示す方向に走っていきます。
車一台が通れる幅の舗装された道を走りました。

レーリンゲン

小高い丘を登っていきます。正面には森が見えます。

レーリンゲン

辺りには牧場が見えるだけで他に施設らしいものは何もありません。

レーリンゲン

そんな中で突然、人工物が目に飛び込んできました。
フェンスで囲まれているので建物そのものには近づけませんが
全体が土の中にあり、入り口しかない建造物でコンクリート製のものです。
そういったものは旧ドイツ軍のブンカー、防御施設のことが多いです。
ザールブリュッケンやその周辺にも幾つも残っています。
ここは立派なファサードが付いています。
入り口上部には建設年が書かれていますが「1930」とあります。

レーリンゲン

1930年はまだ第三帝国前、かの総統も首相にもなっていません。
全体像を見ると煙突が見えるだけです。
この先はフランスなので対フランスを意識して作られたものかもしれません。
しかしこのファサードを見ると実用的なものではないのかもしれません。
なぜこのような場所に、1930年にこのようなものが作られたのか謎です。
もしかすると軍事施設でもないのかもしれません。

レーリンゲン

フランス方面側から見ると煙突とファサードの一部が見えるだけですが
もっと草が伸びていたり、木が植わっていれば
人工物の存在には気が付かないかもしれません。

レーリンゲン

排水用の溝。柵がなければ人は通れるかもしれません。

レーリンゲン

最初の方の写真でも分かりますが電線も近くを通っています。
結局、この施設が何なのかは周りを見ても分かりませんでしたが
色々と想像したり考えたりするのは楽しいですね。
そしてそこからそう遠くないところにマリア礼拝堂がありました。

レーリンゲン

1949年に建設されたようで、第二次世界大戦で生き残れたことに感謝して、とありました。

レーリンゲン

その直ぐ側に大きな木が一本ありましたが
その昔はこの木も信仰の対象だったのかもしれません。

レーリンゲン

ところでこのマリア礼拝堂がなぜここに立てられたのかも分かりません。
色々と謎多き場所でしたが、ドイツとフランスとの国境に位置する場所なので
今は何もなくても、色々とあった場所なのかもしれません。
そういったことを想像するのは楽しい時間ですね。

日曜日

天気予報では雨交じりの予報でしたが
日中はほとんど降りませんでした。
青空も見えており過ごしやすい一日でした。

ザールブリュッケン

夕方、時間が出来たので近くのカフェに行くことに。
焼きたてのいい香りがしていたので、ワッフルを注文しましたが
トッピングは既に売り切れということ。何も載せないものを注文しました。

ザールブリュッケン

ハイセ・ショコラーデを注文。ココアに甘くない生クリームが載っています。

ザールブリュッケン

ところで先日もお伝えしましたが
ザールブリュッケンの友人が出演するコンサートのお知らせです。
撮影やチラシ、プログラムの制作でお世話になりました。
明日は広島公演。楽しい音楽の時間になると思います。
お近くの方は是非!!
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ensemble est アンサンブル est
オーボエ、ヴァイオリン、チェロとオルガンによる音楽
Oboe 藤井貴宏、Violin 高山紗絵子、Organ 竹口苗里、(ゲスト)Cello 高橋麻理子
G. F. ヘンデル 『王宮の花火の音楽』より / G. P. テレマン パリ四重奏曲 第6番 他
2015.4/27(月) 19:00(18:30開場) 日本基督教団 広島流川教会
大人前売 3,000円 (当日3,500円) 学生(高校生以下)前売 1,500円(当日2,000円)
チケットお申込み(広島)
(株)ヤマハミュージックリテイリング 広島店、広島アーツ楽器、エディオン広島本店
Emailでのお申込み ensemble.est@gmail.com
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ensemble est アンサンブル est

大学で同期だった三人がドイツで再会、
2013年に結成したオーボエ、ヴァイオリン、オルガンのアンサンブル「est」。
バロック時代の作品を中心に「管、弦、鍵盤」の響き・音楽を追求しドイツを拠点に
演奏活動を展開しています。
今回はチェロ奏者の高橋麻理子さんをゲストに迎えて、
テレマンの描く華やかなフランスの世界と、ヘンデルによるイギリス王宮での花火の音楽を繰り広げます。

ensemble est アンサンブル est

お近くの方は是非!
よろしくお願いします。

桜の季節

ここ最近、夜中に雲が出ていないので夜の撮影をしています。
午前6時前の空です。
少し夜が明けてきた感じでしょうか。

ザールブリュッケン

ところで街中に咲いている八重桜もそろそろ終わりの時期に近づいてきたようです。
その時にしか撮れない写真があると思うので
積極的に撮っていきたいと思います。

ザールブリュッケン

ライブコンポジットで星空

こと座流星群が見頃とあったので撮影してみることにしました。
オリンパスOM-D E-M5 Mark IIの機能の一つにライブコンポジットがあります。
その機能を使って星空を撮ってみました。
普通、星空を撮るときは何枚も撮って比較明合成をしますが、
ライブコンポジットでは一度の撮影で、カメラ内で自動で合成してくれます。
3時間までの長時間撮影が可能で、モニターを見ながら撮影出来るので
星の奇跡を見ていると少し感動を覚えます。
最初にMモードで露出とシャッター速度、絞りを設定します。
ISOはライブコンポジット上限の1600、MFで無限遠に合わせました。
WBはこの時点ではオートにしています。
肉眼ではここまで見えませんが、モニターの明るさをLVブースト2に設定しました。
約5段明るく表示されるということ。
実際はこのような感じでモニタに映ります。

ライブコンポジット

以前も星空を撮りましたが、既にライトアップが消されている教会でも
長時間の撮影では明るく写っていたので
今回は同じ構図で6秒です。絞りはF2.8。
午前3時から午前5時頃にこと座流星群が見頃とあったので
午前2時から午前5時まで6秒で1800回撮影しました。

ライブコンポジット

残念ながら流星群は写っていません。
家の中から撮るには角度的にはこれが限界でした。
方角的には問題ないと思っていましたがずれていたようです。
しかしそれでもこれだけ星が写っているのは感動しました。
それと同時に簡単に星の奇跡が撮影出来るので、この機能に、はまってしまいそうです。

ビールの日

4月23日はドイツのビールの日です。
1516年にバイエルンでビール純粋法が制定された日で、
今も守られている食品法では世界最古のものです。
ビール純粋法とはビールを醸造するのに
定められた原材料以外は使ってはならないという法律です。
今日も気温が20度を超えて過ごしやすかったので
夕食は外で食べることにしました。
どのお店も外のテーブルは一杯です。
空いている場所を求めて幾つかのお店を回って
再び戻ってきた時に席を立つ人がいたのでそこに座りました。
早速ビールを注文。

ザールブリュッケン

このレストランの木曜日はステーキの日です。
数種類のステーキがあります。今まで注文したことがないものを注文しました。
ステーキの上に炒めて甘くなったタマネギが載っています。

ザールブリュッケン

午後8時半頃、少し肌寒くなってきたので帰ることに。
左に見えているのは月です。

ザールブリュッケン

まだどのお店も人が多いようです。
外で食事をしたくなる天候でした。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケンの中心、ザンクト・ヨハンナーマルクトという広場と
その周辺には50軒前後のカフェやレストランがあります。
一カ所にこれだけあると選択肢も多いのですが
行くお店は大体決まっています。
しかしこういったカフェやレストランの外にテーブルが並ぶ
街の雰囲気は本当に好きです。

ザールブリュッケン

少し散歩をして帰りました。

ザールブリュッケン

午後9時半頃ですが、まだ明るさが残っています。
雲がないので、なおさら日が長く感じられるのかもしれません。

ザールブリュッケン

ところで今晩、こと座流星群が見えると報道されていました。
夜空を眺めてみようと思います。

ハト

今日も雲一つない青空です。
この屋根を目にするといつも富士山を思い浮かべます。

ザールブリュッケン

ところで昨年の夏頃から我が家の周辺ではハトを多く見かけるようになりました。
こういった剣山のようなハトよけ、カラスの姿をしたハトよけが
屋根の上には設置されていますが、最近はこのカラスの頭の上に
ハトが止まっていることもあります。

ザールブリュッケン

窓の外側はハトが止まれないようになっています。

ザールブリュッケン

我が家には直接何もないですが、同じ建物の他の所では
何かあったのかもしれません。雨樋のところにハトよけが設置されました。
この雨樋にもハトがよく止まっているので
これでハトも止まらなくなると思います。

ザールブリュッケン

と思いましたが、雨樋をハトが歩いていました。

ザールブリュッケン

何か次の対策がされると思います。

再び

先日、桜を見に訪れた場所を再度訪れてみました。
見頃を少しだけ過ぎたような印象がありましたが
綺麗に咲いています。
レンズ3本で約1時間ほど撮りました。

ザールブリュッケン

次の予定まで少し時間があったので
通ったことのない道を歩きました。
こういった階段には惹かれます。
一体何処に続いているのか興味があったので降りてみました。

ザールブリュッケン

なるほど、ここに通じているのか、と自分では納得しました。
最初は見知らぬ街を歩いている間隔がありましたが
知った場所に出ると、自分の中で何かが繋がったようで嬉しく感じます。

ザールブリュッケン

この階段の下から空を見上げてみました。
大きな木が印象的でしたが
この木は何十年もこの階段を行き来している人を見てきたのかもしれません。
それを思うと、一つの階段が持つ歴史のようなものを感じました。

ザールブリュッケン