寒い日が続いていますが日差しが強いからか暖かく感じられます。木々も一気に新緑の季節になったように感じられます。しかし所々こういった場所も見られます。右側の木と左側の木、同じように陽には当たっていると思いますが、植物としての種類が違って新緑の時期も違うのか、右の木は一杯の緑色なのに対し、左の木はまだ枝で冬といった印象です。新緑の時期の違いが緑の中に綺麗なグラデーションを生み出すのかもしれません。そんな時期が楽しみです。

寒い日が続いていますが日差しが強いからか暖かく感じられます。木々も一気に新緑の季節になったように感じられます。しかし所々こういった場所も見られます。右側の木と左側の木、同じように陽には当たっていると思いますが、植物としての種類が違って新緑の時期も違うのか、右の木は一杯の緑色なのに対し、左の木はまだ枝で冬といった印象です。新緑の時期の違いが緑の中に綺麗なグラデーションを生み出すのかもしれません。そんな時期が楽しみです。

ここ最近、最低気温も10度以下で冬のような寒さを感じる日々が続いています。そして今日の天気予報では雪マークが出ていましたが、その予報通り、午後に少し雪が降りました。といってもちらつく程度です。窓の外に雪が降っているのを目にしてカメラで撮りましたが上手く撮れませんでした。


しかし夕方には晴れ間が広がりました。この移り変わりの早さもドイツらしい気がします。

天気予報を見ていると最低気温が氷点下の日もあるので少し寒い日が続くようです。今年はモクレンも桜も一気に咲いて、突然、春が来たといった印象でしたが、ここで冬が来るとは少し驚きです。しかしこの季節の流れもドイツらしいと言えばドイツらしいかもしれません。
午前中、外出時からの帰りに富士フイルムX-Pro2のフィルムシミュレーションACROS-Rで撮りました。空を見上げれば青空と雲の境目が、足下を見れば地面と花の境目があるように感じられたので、それを意識しました。カラーよりもモノクロの方がそれをより強く感じられる気がします。そこにモノクロの面白さ、奥深さがあるように思います。
















今日は聖月曜日で祝日です。
ところで先日のデュッセルドルフでは写真の音楽教室の一角に背景を作って撮影しました。改めてお世話になった皆様、ありがとうございます。

その撮影にはカメラを4台持って行きました。2台の富士フイルムに2台のオリンパスです。オリンパスの方は富士フイルムで撮れない画角をカバーしています。ただ富士フイルムX-E2は予備として持って行っただけで一度も使いませんでした。X-Pro2の操作性や画質が自分の中で標準になるとX-E2では物足りなく感じられます。今後、この機種をどうしていくか考え中です。
一方、オリンパスの方でも迷っています。75mm F1.8のポートレイト用のレンズを使っていますが、OM-D E-M5 Mark IIとの相性はあまりよくありません。これは個体差にもよると思うので、あくまで私のカメラとレンズの場合です。今回は(今回も)同カメラに50mm F2.0 Macroを使いました。マイクロフォーサーズではなく、フォーサーズのレンズです。オートフォーカスは非常に遅いですが、画質が非常に好みです。今回も役立ってくれました。オリンパス・ペンとは相性が良いものの出番の少ない75mmをどうするか、画質や画作りの傾向は好みなので、使い方を迷ってしまいます。
こういった悩みは嬉しい悩みではありますが、仕事の場合は機動性やより良い画質が求められるので、悩むところです。
今日は復活祭で祝日です。といっても私の周りでは何もなく、いつも通りの日曜日にように時間が過ぎていきました。
ところでいつも富士フイルムX-Pro2で撮影していますが、普段の散歩では光学ファインダーで覗いています。絞りなどは撮る前に設定して構図だけを意識して撮っていますが、このガラスを素で覗く感覚が好きです。まるで空間を切り取っているような感覚があります。曇り空でしたが藤の花や桜は、どんな天候でも美しく感じられます。





時々行くカフェに行きました。

モーニングセットを注文しましたが、モーニングセットは夕方まで提供されているのが驚きです。このクロワッサン、写真で見ると何か作り物のようにも見えます。


夜はザールラント州立劇場へオペラを観に行きました。ジョアキーノ・ロッシーニ作曲の「セビリアの理髪師」(1816年初演)。同劇場では数年前にプレミエを向かえた演目で今年は再演です。この演目の演出は上手く考えられており、物語を知らない人でも大体分かるようになっています。今日は客席に子供が何人かいたようですが、時々大きな笑い声が聞こえていました。見て分かるオペラ。もちろん歌手やオケの音楽も重要ですがオペラでは見た目や分かりやすさが重要だと改めて感じられました。子供も楽しめるオペラとあって終演後のカーテンコールは非常に盛り上がりました。このオペラを観るのは何度目かですが、何回観ても面白さがあります。久しぶりに楽しいオペラを観られました。

今日は聖金曜日で祝日です。撮影後に少し散歩をしました。まだ桜が咲いています。このゆっくりと時間が流れているように感じられる時が好きです。




ザール川の水面が非常に穏やかでまるで鏡のようにも見えます。そこでカメラを逆さにして撮ろうと思いましたが、上手く押せなかったので、ソフトで逆さまにしてみました。以下の写真、逆さまにしていないものもありますが、ほとんどが逆さまです。しかし180度回転させたもの、水平に反転させたものの2種類あります。普段見ている世界が少し違って見えるのが面白いです。そこに写真の面白さもあるかもしれません。








普段、街中に行くときにザール川沿いを歩きます。

毎年、春になるとここにつくしが見られます。最初に見つけたときは懐かしさもあって非常に嬉しく感じられました。



ゆっくりと時間が流れているようです。


そのまま近所を歩きました。春と一言で言っても、これから咲こうとしている花や、今咲いている花、時期が済んだように思われるものもあります。





明日からは気温も低くなるようですが、これまでとは違った春が感じられるかもしれません。
待ち合わせ場所に少し早く着いたので、そのあたりで撮りました。今の時期、色とりどりでそれだけでも気持ちが盛り上がります。




