アルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクト

クリスマスまでの4回の土日を含む期間はアドヴェントと呼ばれますが、その第一アドヴェントの土日に、アルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクトが開催されます。毎年2日間だけですが、出店数が200を超え、規模が大きなものとなっています。ザールブリュッケン市内のクリスマスマルクトは出店数が100以下なので、単純に倍以上です。というわけで今年で45回目の開催となるアルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクトを訪れました。まず最初に気付いたのは例年ならば置かれている装飾がなく、下の入り口周辺にはお店が一軒もないということ。規模が小さくなったのでしょうか。しかしそれでも人が多く賑わっています。私は今日は何も食べず飲まずで歩いただけですが、その雰囲気を楽しめました。

「空飛ぶサンタクロース」

クリスマスマルクトの「空飛ぶサンタクロース」を見ました。今年に見るのは今日が初めてです。毎日2度、日によっては3度飛ぶこともありますが、10年以上飛んでいるにもかかわらず、見る人が多いです。小さな子供に見せたいという人もいれば、大人も楽しんでいるといった印象です。今年は少し違う場所から撮りました。写真左下のサンタクロースのイルミネーションとの共演です。

マニュアルフォーカスにして、あえてピントを外しました。独特の雰囲気があります。

オートフォーカスに戻して、ジェット噴射で飛んでいくサンタクロース。

ちょうど真上を通りました。

戻っていくサンタクロース。

しかしサンタクロースと書いていますが、今回撮った場所は軌道の下なので、サンタクロースの姿は見えず、手だけ見えました。下のそりにいる天使はよく見えました。

水たまり

今朝は強い雨音で目が覚めました。窓の外のシャッターをたたくような音です。朝にはその雨も止みましたが、午前中、外に出た時に見ると水たまりが幾つもできていました。いつもより大きく深いです。しかし水に映る世界は別世界のようにも見え、こちらの世界とは違う奥行きが感じられます。

クリスマスマルクト

25日から始まったクリスマスマルクト、今年初めて訪れました。気温が10度近くあって過ごしやすいのですが、風が強く、時々雨が降っています。その天候で人も多くはありませんでした。回ってみると、例年と同じ場所に同じお店が出ていますが、今年初めてのお店も幾つかありました。小さなスケートリンクもあります。

以前と同じ店が復活したのか、新規なのか分かりませんが、数年ぶりに出た焼き鮭の屋台です。

石畳が雨で濡れて、そこに光が反射して綺麗です。ホワイトバランスを合わせて撮ることも可能ですが、暖色の雰囲気を撮りたかったので、このような撮り方になりました。

グリューヴァインを飲みました。可愛いカップです。

風が強いからか、「空飛ぶサンタクロース」はありませんでした。また後日、明るいときに訪れたいと思います。

冬支度

枝が切り落とされているのを目にすると冬支度が始まっているように感じられます。しかし街中ではクリスマスマルクトも始まったので、既に季節は冬で、ここでは秋の名残といった方が良いのかもしれません。

美しい世界

地面が濡れており、葉っぱも散っており、綺麗な風景ではありませんが、非常に美しい世界です。「うわ~、すごいなぁ、いいなぁ~」と感じながら写真を撮っていました。なぜだか非常にありがたい気持ちです。美しい世界です。

タイレストラン

友人たちと近所のタイレストランに行きました。以前より気になっていたお店ですが、なぜか気軽に入れる雰囲気ではありませんでした。それほど離れていない場所にもう少し手軽なお店があるので、そちらの方に行くことが多いです。ところで今日は友人の誕生日のお祝いで、色々とサプライズがあり、楽しい時間でした。写真はいつものようにクラシッククロームをもとに設定したものなので、落ち着いた雰囲気で渋みがあります。また人物が写らないよう大きくトリミングしているので、ノイズ及びグレイン・エフェクトの効果も目立っています。誕生日おめでとうございます!

ボジョレーヌーヴォー解禁日

11月の第3木曜日がボジョレーヌーヴォーの解禁日で夜には街の中心に人が集まります。夜、その場所を通ってみるとレストランなどの前に人が集まっているのが見えました。ところでクリスマスマルクトの屋台が運び込まれるのは、その解禁日の後だと思っていましたが、自分の勘違いかもしれません。以前、解禁日の後だったので、そのように思っていたのか、それともそれを目にした年だけ後だったのか、真相は分かりませんが、今年は25日からクリスマスマルクトが始まることを考慮すると、今年の解禁日21日のあとから準備していたのでは、時間的に厳しいものがあるかもしれません。