誕生日パーティー

周りに8月生まれが多いと言うことで合同の誕生日パーティーが
友人によって企画されました。
場所はビアガーデンです。ビアガーデンはビールなど飲み物をその場で購入すれば
食べ物の持ち込みは自由です。もちろんソーセージなどの屋台はあります。
この日は友人が手作りのケーキを焼いてくると言うことで
それを中心にみんなが少しずつ何かを持ち寄りました。
私は予定があったので午後9時過ぎに合流しました。
日本人、ドイツ人など10人以上でしょうか。
午後11時を回ってもその場にいましたが、当たりはほぼ真っ暗です。
ビアガーデンも真ん中に比較的明るい照明があって、
つるされた小さな照明が周りを囲っているだけで
テーブルに着いていてもテーブルの上の料理も見えません。
テーブルの上は何がどうなっているか分からないので
料理をとるときや食器を探すときにも何人かが
iPhoneのライトでテーブル上を照らして作業したほどです。
試しにカメラの高感度で撮影してみました。
別メーカーの他の機種では常用でISO12800まで使えるのがあって驚きですが、
私の持っているミラーレス機は常用でISO1600までです。
拡張で12800まで使えるので、どれほどなのか試してみました。
試しにISO6400
F2、1/15秒

ビアガーデン

下はISO12800、F2、1/30秒です。

ビアガーデン

等倍でみるとどちらもノイズがありますが、
ISO6400の方は背後にある文字も読むことが出来ます。
対してISO12800の方はくっきりではないですが、文字の判別は出来ます。
ISO200だとシャッター速度は2秒になるので、
高感度が使える方が有り難いです。
人によって許容範囲や好み、目的も違っているので
使えるかどうか人によって違うと思いますが、
このミラーレス機でこれくらい写れば雰囲気を伝えるには
問題ないかもしれません。
空には夏の大三角形だけでなく、星座表の星座がそのまま分かるくらいに
星が輝いており、天の川もうっすらと見えます。北斗七星もしっかり見えます。
街中でこれほど見えるので空が本当に綺麗だと思います。
パーティーの方は午後11時を回って暫くしてお開きになりました。
外でみんなで食事し、飲むのは楽しい時間でした。
ケーキも美味しかったです。

デジタルテレコン

先日の記事でカメラのデジタルテレコン機能について少し書きました。焦点距離が倍になるというものです。
その時は広角レンズを使用しており
「もっと焦点距離があるレンズの場合は背景もぼけていて画質もそれほど気にならない」と書きました。
そのサンプルです。
35mm版換算で50mmの標準レンズです。
こちら(下の写真)はデジタルテレコンを使わずに撮影したものです。

福井、一乗谷朝倉氏遺跡

こちら(下の写真)はデジタルテレコンを使用しました。

福井、一乗谷朝倉氏遺跡

ブログサイズならテレコンを使用してもそれほど画質の違いは分からないかもしれません。
被写体によってはもっと大きく伸ばしても使えると思います。
因みにRAWではテレコンを使った絵になっておらず
普通の50mmの標準レンズで撮ったのと同じようになっています。
つまりカメラ内で編集されていると言うことです。
上の2枚の写真はともに撮影時のJPEGです。
それから一つ残念なのは、カメラのモニタ表示にデジタルテレコンの
オン・オフ表示がないと言うことです。もちろんメニューボタンを押して
遡っていけば見つけられますが、ライブビューで撮影時などは
暫く気が付かないで撮っているときがあります。
この辺りはファームウェアのアップデートで解消されることを期待しています。

すずの城

先日も書きました、妻の実家にいる「すず」です。

「すずとカメラ」に書きましたが
大口径レンズにも警戒しなくなったすずです。

すず

「晴れ時々すず」(iPhone)では
単純に可愛いと感じたすずの仕草を撮りました。
何を表現したかったのかと問われれば
あえて言うなら「私のすず愛」や「私のすずに対する親ばかさ」といった感じでしょうか。
ここではすずの持つ空間や間(ま)を意識して仕上げました。
お気に入りのすずの城(かばんです)を取り巻く空間と
そこにあるすず自身の時間の流れを意識しました。

すず

すず

以下の続きに続きます。

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散歩でテスト 2

前回の続きです。
先日の

ジオラマ風のようにカメラのアートフィルターを試しました。
同じ設定で撮ってもアートフィルターによって
出てくる絵が違ってくるのが興味深いです。
ここまでしっかりとした絵が出てくるのは正直驚きました。
フォトショップであとから同じように編集することも可能ですが
撮った瞬間にそれが出来ているならそれも表現の一つとして
使えるかもしれません。
これまで使っていた機種にもアートフィルターはありましたが
ほとんど使っていませんでした。
これを機に色々撮っていきたいと思います。
またアートフィルターとアートエフェクトの組み合わせによっても
出てくる絵の印象も違っていて面白いです。
これらを使うことによってスナップも更に楽しいものになると思います。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

電車

ドイツに帰ってきてから日本で撮影した写真データの整理をしています。
外付けハードディスクにコピーし、それ以外にDVDに焼くだけですが、
それでも結構時間がかかってしまっています。
日本にいるとき、偶然、電車の先頭車両に乗りました。
前方に見る風景は普段車窓から見る景色とは違っていてとても新鮮です。
その上、駅を通過するときなどは結構なスピードが出ているのが感じられ、
思わず、減速しないで大丈夫か?と考えてしまいました。

電車

日本の「世界の車窓から」に似た番組がドイツにもあります。
早朝4時台に20分間の番組でドイツの路線を紹介していますが
「世界の~」のようにナレーションが入るのではなく
単純に先頭車両から見た景色が流れているだけです。
ですので電車本体は映っていません。
番組冒頭に例えば「ザールブリュッケンからフランクフルトまで」といった感じで路線が紹介され
あとはずっと先頭車両からの映像だけです。小さな駅に停車するときは
停車している僅かな間もそのまま映っています。
時々運転士の声が聞こえるくらいで、それ以外は電車の走る音だけです。
トンネルは途中省略されていますが、それ以外は何も手間がかっていないように見える番組です。
しかしドイツでは人気があり過去にはビデオも発売され、
その放送路線も今はヨーロッパや世界にも広がっています。
先頭車両からの映像を映しているだけなので、
晴れの日もあれば雨の日もあります。
単純な番組ですが、普段とは違う視点から見る風景は新鮮で、
画面に見入ってしまうときがあります。

すずとカメラ

先日も書きました、妻の実家にいる「すず」です。

前回とは少し違う話ですが
撮影し始めた当初、すずに一眼カメラを向けると、少し警戒しているように見えました。
最初はカメラのシャッター音を怖がっているのかと思いました。

すず

しかしiPhoneで撮影するとそうではなく自然にしています。
その時使っていた一眼カメラのレンズの色はシルバーだったので
iPhoneのような黒なら問題ないのではと思い、黒のレンズに変えてみました。
しかしそれでも少し逃げるような姿勢になります。
あるときパンケーキレンズがカメラに着いていました。
それを意識せずそのまま、すずに向けると
逃げることもなく逆にカメラに、ちょいちょいと手を出してきます。
顔を近づけることもありました。
レンズの色はシルバーです。

すず

すず

考えてみて分かりました。
どうやらレンズの色ではなく、レンズの大きさに恐怖のようなものを感じていたのかもしれません。
パンケーキレンズのような小さな口径のものには警戒する様子もなかったのですが
大口径レンズの場合は逃げるような時があります。
おそらくレンズの羽の動きだと思います。
それが何かの、例えば巨大生物の目のように見えて、
警戒していたのかもしれません。

すず

しかしいつ頃からか、大口径レンズをすずに向けても
特に逃げるようなことはなくなりました。

すず

ところでカメラにある、焦点が2倍になるデジタルテレコン機能を使ってみました。
もっと焦点距離があるレンズの場合は背景もぼけていて
画質もそれほど気にはならず、
ブログなどには使えるかもしれないという印象でしたが
広角系で暗い場所などの撮影ではデジタルズームのような雰囲気になりました。
この記事では何枚か使っています。

すず

散歩でテスト 1

レンズ交換式カメラの面白いところは、文字通りレンズを交換できることです。
違うレンズを使うことによって得られる画も変わってきます。
カメラとレンズの組み合わせのテストをかねて近くを散歩しました。
今までほとんど試していなかった組み合わせだったので楽しみです。

時々訪れる場所を散歩しました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

テストと言っても厳密に調べるのではなく、あくまで感覚的なものです。
AF速度やAF精度、写り具合といった感じでしょうか。
撮ってみると難しい被写体なども分かってきます。
色々な設定で何枚も撮りましたが、スナップなどで使うには
十分満足行く結果です。普段スナップで使うレンズが増えるのは
嬉しいことであり、悩ましいことでもあります。
いずれにしても同時に楽しみも増えそうです。
続きます。

「晴れ時々すず」(iPhone)

先日も書きました、妻の実家にいる「すず」です。
全て iPhone4 で撮影しました。
大人しいとき、寝ているときの写真が中心です。
夜の室内なのでノイズもあって画質もよくないですが
すずの世界です。

すず

すず

すず

撮り始めた最初の頃は一眼カメラでも撮りましたが
寝ているときでもカメラが近づくと目を開けて反応します。
金属的なものか匂いか、何に反応しているのか分かりませんでしたが
iPhoneなら、寝ている姿をそのまま撮ることが出来ました。
続きに続きます。

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撮影

仕事で撮影に行きました。
撮影前にこういうテーマで撮って欲しいといった話しがあり、
その後は撮りながら色々変えていくと言った形で撮影を進めていきました。
何枚か撮っては確認して頂き、
そこからまた何枚か撮って、また確認、それの繰り返しです。

撮影

人を撮るときはレフ板を使うことが多いですが、
この日は使わず自然光を意識して撮りました。
カメラ一台に35mm版換算で100mmのレンズ一本だけで
最後まで通しました。

撮影

屋内での撮影だったので暑さを気にせず撮れたのは良かったです。
人物の撮影は難しさと同時に楽しさがあります。
目の前にいる人を単に撮るのではなく、
その人らしいものは何かを考え、
(実際に喋ることはなくても)対話しながら一つのものを作っていく、
いってみれば共同作業のようなものだと思います。
撮影時間はそれほど長くはとれませんでしたが
それでも納得行く撮影が出来たと思います。
それらの写真がどのように使われるか全く分かりませんが
どういった仕上がりになるのか楽しみです。
お疲れ様でした。どうもありがとうございました。