作業

撮影が続くと、その現像作業にも時間がかかります。
今日もほぼ一日中、PCに向かっていました。
先月撮影した人物の写真です。

ポートレイト

日食

今日は日食です。前回1999年の日食の時はちょうど日本に帰っている時だったので
ドイツで見るのは初めてです。
ニュースなどを見ていると、それに関する報道もありますが
日本で日食が見られる時と比べると落ち着いている気がします。
ドイツでの報道は日食時、太陽光発電の電力量が落ちるので
どのように補うかといった現実的な話しが多い印象でした。
ドイツは午前9時半から12時頃まで見られるということ。
ザールブリュッケンの辺りは70パーセントほど欠けた太陽が見られると
報道されていました。10時頃に外に出てみました。
雲一つ無い快晴で日食日和と言えるのかもしれません。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

フィルムの端の部分を何枚か用意して見てみました。

ザールブリュッケン

望遠レンズで撮ってみました。

ザールブリュッケン

しっかりと太陽が欠けているのが肉眼でも見えました。
街中では空を見上げている人の姿もありましたが
それほど盛り上がっているという印象もなく
平常と変わらないといった雰囲気でした。

モノを撮る時

私が普段使っているモノはカメラです。
カメラの性能やデザインなどそのカメラを選んだ際に
自分の想いがそこにはあります。
またそこには使う側の気持ち以外に、
製作者やそれを販売する人の想いもあるかもしれません。
それを思うと一つのモノには多くの人の心があります。
それはカメラに限ったことではなく、色々なモノにも当てはまると思います。
言ってみれば、モノは人の想いの集まりと言えるかもしれません。
それゆえモノの写真を撮る時は、そこにある多くの人の気持ちを意識し、
人を撮る時と同じように向き合って、敬意を払うことが大切だと思います。

楽器

手順

撮影はいつもRAW+JPEGなので、いつも現像をしています。
オリンパスとルミックスを使っているので
仕上げの統一感が出るように同じ現像ソフトを使っています。
アドビのLightroomで現像し、Photoshopで作業といった感じですが
ここ最近はその後にもう一度か二度Lightroomに戻して、
最後の仕上げをPhotoshopと、ソフトを行き来させています。
同じ機能があるのですが、手軽さが違っています。
ソフトが一つにまとまれば楽ですが、そこは仕方がないのかもしれません。

デュッセルドルフ

デュッセルドルフ

撮影その他

デュッセルドルフで撮影した時の休憩中に撮った写真です。

デュッセルドルフ

デュッセルドルフ

デュッセルドルフでお世話になった部屋。夜は星が綺麗でした。
どうもありがとうございます。

デュッセルドルフ

ところで先日ヴッパータールのケルン音大で撮影した日ですが
万歩計を見てみると約1万歩、歩いています。
駅から音大まで往復していますが、片道10分ほどの距離なので
そのほとんどは音大で歩いていた数字だと思います。
休憩無しの撮影でしたが、その数字もそれを表しているのかもしれません。
いずれにしても今回の撮影はお疲れ様でした。
色々とお世話になり、本当にどうもありがとうございました。

カメラとwifi

最近の撮影ではその場で撮影後の確認のためにiPad miniを使っています。
カメラとwifiで繋いで使いますが、屋内でも外でも確認出来るので非常に便利です。
今日の撮影や今回のデュッセルドルフ撮影一日目もこれで確認しましたが
カメラのモニタよりも大きいので、ピントなども分かりやすく
また数人で同時に見られるのが良かったです。

撮影

先日のヴッパータールでの撮影はソロ4人、デュオ2組、教室風景などでした。
誰かを撮影し終えれば、次の人の撮影になるわけですが
その間に最初の人が別の衣装に着替えます。
今思うと当日は3台のカメラ(2台がwifi内蔵)だったので
その間にも確認が可能だったかもしれません。

撮影

何人かで確認していると、撮られる側にとっては
お互いがどのように撮っているか分かるので
参考になったように見えました。
そこから何かアイデアが生まれてくれば
それがその後の撮影にも活かされます。
また写真を目にして笑いが起こることがありますが
緊張がほぐれ、撮影に望む気持ちが柔らかくなり
スムーズに撮影が進む気がしました。その点でも
今はwifi内蔵のカメラとiPad miniは自分には欠かせないものとなりました。

撮影から

撮影からの帰りです。
ヴッパータールでの撮影は時間を押したので乗る電車を1本遅らせました。
乗り換えのデュッセルドルフでは余裕を持って長めに乗り換え時間をとっていたので、
問題なくデュッセルドルフで乗り換えできました。
温かいコーヒーを買って電車に乗り込みましたが、ちょうど帰宅時間帯なので混んでいます。
そしてマンハイムで乗り換え。

マンハイム

マンハイムが21時48分発でザールブリュッケンには23時16分に到着します。

マンハイム

冷たい風が吹いていたので、外で電車を待っているのは寒く、
何度か建物内に入りました。

マンハイム

近郊電車が走っていきます。

マンハイム

ザールブリュッケン行きのICEが入ってきました。

マンハイム

私が乗った車両は途中で1等車と2等車に別れていました。
ガラスの向こうが1等車です。左側は2席あるのですが
1等車の方が座席幅が広いので通路もそれに合わせて斜めになっています。

電車

23時半頃、無事家に着きました。お疲れ様でした。

撮影に

昨日のデュッセルドルフに続いて撮影です。
デュッセルドルフ中央駅まで近郊電車で出て
そこで乗り換えます。

デュッセルドルフ

モノクロで撮っていますが、霧が出ていました。
今日も思った以上に気温が低いようです。

デュッセルドルフ

半時間もしないうちに今日の撮影地ヴッパータールに到着。
初めてのヴッパータールです。
この街はモノレールが有名なので、電車に乗っている時に探しましたが
レールが見られるだけで走っている電車は見られませんでした。
しかし駅を降りて歩いて目的地に向かっている時に見ることが出来ました。
それだけでも嬉しく感じられます。
今日の撮影はケルン音大のヴッパータール校です。

ヴッパータール

この部屋と階段、廊下などで撮影しました。

ヴッパータール

今日は昨日以上にハードなスケジュールでした。
食事や休憩する時間がなく、絶えず撮影となりました。
それでも刺激があり、楽しい撮影時間でした。
特にその場で浮かんでくるアイデアで撮影するのは
面白いものがあり、普通ではないポートレイト写真が撮れたと思います。
どうもありがとうございました。お疲れ様でした。

ロケハン

ロケハン、ロケーション・ハンティングです。
撮影する場所を決める場合、背景的なものだけでなく
着替える場所やトイレの有無、雨天の場合はどうするかなども調べなければなりません。
その撮影する場所を決めていても、
その場所の中で具体的なポイント、方向を予め見つけておくためにロケハンが必要になります。
撮影する場所を移動する場合も、移動手段やルートなど
予め調べておけば当日に余裕が生まれますし
その方が良い写真が撮れることが多いと思います。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ところでここ最近、バラの形にしたアップルパイを焼いていますが
りんごの種類を変えれば、全く違った風になることが分かりました。
同じように作っても皮の固さが違うのかバラのように見えないりんごもありました。
試行錯誤しながら何かものを作っていくのは楽しいですね。

ケーキ

写真の見直し

以前撮った写真を見直しています。
納品すればそこで仕事は一段落付くので
その後に見ることは少なくなります。
時間が経って改めて見てみると、その時の撮影が思い起こされるだけでなく
新たな発見もあります。その仕事で必要とされなかった写真の中にも
良いと思える写真が何枚もありました。
衣装を変えるなど幾つかのシーンに分けて撮影していますが
他の写真が良かったので下の時のものは結果的に一枚も選びませんでした。
そういった写真ばかりを集めてアルバムにまとめるのも面白そうです。

ポートレイト