カフェに

青空と柔らかい光が綺麗であまり冬らしくありません。
青空に浮かぶ白い雲が繊細さと柔らかさを演出しているようです。

ザールブリュッケン

友人とカフェに行きました。水辺の近くにあるオープンテラスが気持ち良いので
夏の間は何度か訪れますが、冬はほんとど訪れたことがありません。
店内は予約しているテーブルがあったものの、少し空いています。

ザールブリュッケン

カプチーノとケーキを注文。

ザールブリュッケン

テーブルに運ぶ際に落とさないようフォークが刺さっています。

ザールブリュッケン

友人が新たに購入したオールドレンズを試させてもらいました。
このレンズ、非常に良いです。
絞り開放ではオールドレンズらしい繊細さや柔らかさがそれほどありませんが
現在のレンズに通ずる芯の太さや安定感が見られます。
オールドレンズは個体差もあり、数値的な性能だけでは語れない点も多く
それが奥の深さに繋がっていると思いますが
時々素晴らしく感じられるレンズに出会うことがあります。
作った職人の気持ちや、それを大切に使っていた人の気持ち、
言い換えれば人の心が宿っていると感じられるレンズを使うと
どこか写真も違ってくるように感じられることがあります。
実際は気のせいだと思いますが、
少なくとも撮るときの気持ちが違ってくるのは確かだと思います。
そんな話で盛り上がった午後のカフェです。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

フィルム風に

前回の続きです。
今年の夏に日本で撮った写真にAdobe Lightroomのプリセットを当てています。
思った以上に良い雰囲気になった写真があります。
特に人物が写っている写真は、どこか懐かしさが感じられる気がします。
このようにしてみると私はどうやらザラザラしたノイズのある写真が好みのようです。
撮影する全ての写真がそうあって欲しいとは思いませんが
画質よりも雰囲気を重視しているのかもしれません。
なかなか奥が深い世界です。
写真で何を伝えたいか、それを意識するときには
こういった仕上げ方があっても良いかもしれません。

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

フィルム風に

時間があるときに、Adobe Lightroomのプリセットを作っています。
それを今年の夏に日本で撮った写真に使ってみました。
RAWファイルにプリセットを当てて縮小しただけです。
それぞれの写真で調整が必要ですが思った以上に良い雰囲気になったと思います。

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

京都

続きます。

Ver 2.0

私が使っているオリンパスのカメラ、

OM-D E-M5 Mark IIのファームウェアの
最新ヴァージョン(2.0)が昨日からダウンロード開始になったので、早速ダウンロードして
とりあえず一台だけヴァージョンアップしてみました。
ファームウェアをアップデートすると設定が初期化されるので
著作権情報やボタンの割り当てなど再設定してから試してみました。

カメラ

OM-1や2のデザインに近く、自分の手になじむような大きさなので
大のお気に入りのカメラです。
大切に使っていますが、すでに傷があります。

カメラ

特に一番気に入っているレンズ、ZUIKO 75mm F1,8と使うことが多いです。
しかし、これまでブログで何度か書いていますが、ピントが微妙に合わないことが多く
カメラとレンズの相性があまり良くないかもしれません。
所有している2台とも同じ傾向にあります。
またドイツのネットを見ていると同じように感じている人が少なからずいるようです。
他のレンズでは、それほど感じませんが、何故かこのレンズだけ
ピントが抜けることがあります。それ故、AFをスーパースポットAFにして撮影しています。
このレンズも今回ファームウェアのアップデート(Ver.1.2)がありました。

カメラ

今回のファームウェアのアップデートでピント精度の向上は特に記載されていませんが
それでも少し期待しています。
またフォーカスブラケット機能は使えるような気がしますが
試してみると電子シャッターでピントが合ったところから後ろにずらしていくので
場合によってはコツがいるかもしれません。

カメラ

シルバーのOM-D EM-5 Mark IIにはシルバーの75mm F1.8を着け、
黒の同機種にはノクチクロンを着けています。

カメラ

と、カメラの性能に期待することを書いていますが、
最近思ったのは、もしかするとこの機種は他のオリンパスの機種に比べて
シャッターストロークが深いのではないかということ。
これまでオリンパスのデジタル一眼を何台か使用しており
これらのOM-Dが10台目、11台目です。
他の機種はほんの少し浅く、もう少し軽くシャッターが切れる気がします。
シャッターボタンをAE、AFの両方が機能するよう設定していますが
それをもっと深く押し込めばAFの精度も上がるような気がしました。
その点で、撮影の基本を再認識した気がします。

フィルム風に

先日も書きましたが、最近Adobe Lightroomのプリセットを作って色々と試しています。
全ての写真に同じものを当てはめるのは難しいですが
それでも意識した仕上がりに近いときは嬉しいものがあります。
ただ画像をプリントする際に用紙の種類やサイズに合わせて
シャープネスや粒子感を調整するのと同じように、
モニタ上の画像でも、本当はサイズ毎に設定する必要があると思います。
ブログでは、単に縮小です。いずれ、これらのフィルム風を意識したものを
まとめてみたいと思います。

モデル撮影

モデル撮影

モデル撮影

忙しい日々

この冬初めての霙です。

ザールブリュッケン

今日も一日中PCに向かっていました。
最近、撮影よりもこの作業の方が多いです。
時間があれば単焦点のレンズ一本だけでどこか撮影に行きたい今日この頃です。

カメラ

壁の写真の一部を撮影。

写真

ザールブリュッケン

いつの間にか窓の外には晴れ間が広がっています。
昨日、一週間ぶりに外に出たと書きましたが
このような生活が毎日続いていたようです。

フィルム風に

昨日の記事の続きです。
Adobe Lightroomのプリセットにあるフィルム風の設定を変更して
自分好みのものを作ってみました。
といっても全ての写真に当てはめられるわけではなく、
それぞれの写真に合わせて再設定が必要です。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

写真に少し柔らかさが出て満足しています。
RAWで撮っておけば、データを破壊せずに画像編集できるのが良いです。
しかし、このように雰囲気を変えられるならば
極端な話、カメラは何でも良いのかもしれません。

フィルム風に

RAW現像ソフトはAdobe Lightroomを使っていますが、そこに現像用のプリセットが幾つかあります。
例えばポップな色調にしたり、モノクロにしたりといったものです。
またネット上には様々なプリセットがあって有料、無料でダウンロード出来ます。
以前ダウンロードしたフィルム風のプリセットを試してみました。
次の3枚は同じフィルム名が付いており、それを基本とした3種類です。
同じフィルム名でも仕上がりが少し違っています。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

別のフィルムのものを試してみました。
人物にはこういったフィルム的なものが似合うような気がします。

ザールブリュッケン

ただこのままだと写真が生きてこない気がするので
それぞれの写真に合うと思われる設定変更が必要です。
色々と試してみると面白いものが作れそうです。

照明

先日購入したソフトボックスが部屋での撮影に役立っています。
昼間のような明るさを求めているのではなく
柔らかい陰影を作り出すために使っていますが、
1灯増えるだけでも、単純に明るさだけでなく
表現の幅も広がるのが分かります。
もっと早くに追加しても良かったと思った次第です。

撮影機材

同様に思っているものが幾つかありますが
今後追加していきたいと思っています。
それによって写真も変わってくるのが楽しみです。

フィルム

撮影のためにカラーのネガフィルムを買いに行きました。
今年の春頃までは市内中心部の数カ所でフィルムが売られていました。
徒歩圏内で行けるところでは、カメラ屋(専門店)以外に
ドラッグストア2社、デパート2社、大型家電量販店です。
しかし大型家電量販店はフィルム関連商品を置かなくなり、
デパート2社はカメラ関連そのものを取り扱わなくなりました。
ドラッグストア2社の売り出しているフィルムは一方がアメリカ製、
他方が日本製です。おそらく前者がコダックで後者がフジのようです。
それぞれドラッグストアの独自ブランドで販売されていますが
一本あたり200円ほどで非常に安いです。3本セットでは500円ほど。
ISO200と400を扱っています。日常で撮影するにはこのフィルムで十分かもしれません。
しかし今年、そのドラッグストアの独自ブランドもフィルム関連を縮小して
その独自ブランドのフィルムを製造・販売しなくなりました。
現在はアグファのフィルムを扱っているだけです。
そちらは日本と同じく一本あたり500円から1000円といった感じでしょうか。
現像に関してはスピード現像出来るお店は専門店だけですが
どのフィルムを出しても同じような仕上がりになっています。
ですので現像だけお願いして、フィルムスキャナーで自分で画像を取り込んでいます。
現在フィルム一本あたりにかかる費用ですが、
フィルム1本、現像、CD、プリントの場合、2500円から3000円ほどでしょうか。
写真一枚あたりの値段を考えるとデジカメのように手軽に撮れるというわけではありません。
その分、一枚一枚を大切に、一写入魂といった感じで撮影します。
言い換えればそれだけその一枚には強い気持ちが込められていると言えるかもしれません。
フィルムを扱う会社が少なくなってきているのは時代の流れで仕方がないと思いますが
逆に写真を撮るときの大切さをフィルムは教えてくれるような気がします。
そこにフィルム写真の面白さがあるかもしれません。

ザールブリュッケン