家が見つかりました!

窓からの景色

家探しを始める

家を見に行く の続きです。
条件を改め直して家探しを再開しました。
ネットなどで古い情報も探してみて、実際その場所を見に行ったりしました。
既に人が入っているなら窓の外から何か物が置かれているのが見えたり、
夜だと電気が点いているので分かります。
しかしどこも既に決まっているようでした。
改めて条件を見直しましたが、その条件で検索すると
ほとんど見つからないという状況になりました。
ただそのなかで一軒、今の家から直ぐ近くで条件的に合った物件があったので
連絡することにしました。不動産屋が出している物件です。
連絡すると見学の日取りが決められたので、その日に部屋を見に行きました。
前回「

家を見に行く」で書いたアルトバウと呼ばれる建物です。
不動産屋の話では全部で4組見に来ると言うことでした。
私が行った時は前の人が見終わったばかりで
非常に気に入ったということです。ただ彼の家族がアメリカにいて
そちらにも伺ってみると言うことでした。
その部屋に関して、ネットに写真が貼られてあったので、
ある程度の感じは分かっていました。
その部屋は不動産屋にとって気合いの入った物件だったようです。
というのは、普通は物件紹介の写真が4枚から8枚ほどで
中には一枚も載っていないことがあります。
しかしこの部屋に関しては20枚以上載せられていました。
この壁の分厚さに驚きました。
長さにして扉の半分以上の長さがあります。

家探し

全ての部屋を見せていただき、とりあえず家に戻り、
その後、見取り図などを書いて家具の配置など考えました。
しかしそれ以前に、この物件は、家を探す前に挙げた希望する幾つかの点、
そのほとんどを満たしていました。
翌日、不動産屋に連絡を入れました。
そして不動産屋を訪れ、書類に色々と記載します。
不動産屋はそれを所有者に送り、所有者は送られてきた書類の中から
次の住民を選びます。
その家に縁があれば決まるでしょうし、縁がなければ決まらない、
そんな気持ちで家に帰りました。
後日連絡がありました。決まったということです。
どうやら運と縁があったようです。
直ぐに契約などの手続きが始まりました。
8月の月末の話です。