ボジョレー・ヌーヴォー

友人にフランスのスーパーへ買い物に連れて行ってもらいました。Danke!
このお店ではいつも箱ワインを購入するのですが
その横にボジョレー・ヌーヴォーがたくさんあったので
一本だけ買いました。

ボジョレー・ヌーヴォー

夜、飲もうと思ってグラスに注ぎましたが
グラスの下側が赤色なので、せっかくのワインの色が見えなくなりました。
そういえばこのワイングラスも

前回書いた
アルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクトで
数年前に購入したものです。手作りとのこと。
その時にこの赤ワイン用と白ワイン用を購入しましたが普段よく使っています。

クリスマスマルクト

ザールブリュッケンの街の中心、ザンクト・ヨハンナー・マルクトで
クリスマスマルクトが始まりました。
そしてその週末、ザール川を挟んだ反対側のアルト・ザールブリュッケン地区で
同地区のクリスマスマルクトが開催されました。
こちらは僅か2日間だけのマルクトです。

クリスマスマルクト

そのアルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクトへ行く前に
ザンクト・ヨハンナー・マルクトのクリスマスマルクトでチュロスを買いました。
揚げたてなのでカイロのような役割もあります。
このところ寒い日が続いており、最低気温も氷点下になることがありますが
それでも風がなければ、それほど寒いとは感じません。
寒くても例年よりは暖かいと思います。

クリスマスマルクト

ザール川を渡ろうとするとアルテ・ブリュッケ橋は通行止めになっていました。
言ってみればこの橋の両側でクリスマスマルクトが開催されているので
この橋は最も人が通る場所です。ただアウトバーンの上を歩く箇所は
道幅が狭く大勢の人が歩くと危ないような気がします。
大きなイベントの時はよく通行止めにされますが、その分遠回りをしなければなりません。

クリスマスマルクト

アルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクトに入って直ぐのところにある
フラムクーヘンの屋台でサーモンのフラムクーヘンを注文しました。
もともとはフランス・アルザス地方の名物ということですが、
ザールブリュッケンでもよく見られます。
薄いピザのようなもので、その場で窯焼きしてくれます。
ここのフラムクーヘンは本当に美味しく、今まで色々なところで食べた
フラムクーヘンを含めて一番美味しい!と思いました。
もちろんお店の方にもそう伝えました。

クリスマスマルクト

食べ物といえば、このクリスマスマルクトで毎年食べているものがあります。
揚げたてのシュニッツェルを刺したものです。
これはザンクト・ヨハンナー・マルクトのクリスマスマルクトでは見られないものです。
お店の値段表にDM(ドイツマルク)の上にE(ユーロ)のシールが
貼られているのを目にすると、この屋台はずっと以前からあるのが分かります。
そういえばこれをそのまま家に持ち帰って、熱い白いご飯の上に載せたり
カツ丼にして食べる日本人もいるようです。いずれにしても美味しいです。

クリスマスマルクト

グリューヴァイン(香辛料入りのホットワイン)を飲みながら。
蝋燭でも電気でも灯りは気持ちを温かくしてくれますね。

クリスマスマルクト

僅か2日間だけのクリスマスマルクトなので、大勢の人が訪れていました。
今年は雨も雪も降らず、穏やかな天候だったので
訪れる人も多かったかもしれません。
私は目当てのものを食べに行った感じですが、
買い物もして色々と楽しむことが出来ました。

クリスマスマルクト

ちまきの季節

これを見るといつも「ちまき」を連想します。笹の葉に包まれたおもちです。
今年のものは少しつぶれているように見えますが、
クリスマスツリーになる、もみの木です。
広場などで販売されていますが、持って帰る時は
このようにネットで包まれて細長くなります。
これらのもみの木はこれから屋台などで飾られるのでしょうか。

クリスマスツリー

年始には、クリスマス時期に使ったもみの木を捨てるゴミの日もあるので
それだけ生活に根ざしているのかもしれません。
気温が低いこの季節、太陽が出てくると、
自然の作り出す暖色のものに目が行ってしまいます。

光

雨の日の後

午前中は雨が降っていましたが
午後からその雨も上がり、雲一つない快晴となりました。
快晴と言っても気温が低いからか清々しさはあまり感じません。

ザールブリュッケン

少し街を歩いてみました。
あえてピント位置を前にして撮りましたが、こういった雰囲気はすごく好きです。
濁りというかくすみというか。フィルムだとより味が出るかもしれません。

ザールブリュッケン

こういった雰囲気を意識する時は設定でシャープネスも弱くします。
デジカメになって色々と設定できることも増えてきているので
その分、表現の幅も増えていますね。
撮影が本当に楽しいです。

ストリートダンス

先日、ザールラント州立劇場のバレエ部門である
ドンロン・ダンス・カンパニーの主宰者マルゲリッテ・ドンロンの同劇場10周年を記念して
本が出版されました。その出版記念イベントのようなものが
街の中心、ザンクト・ヨハンナー・マルクトの本屋で行われました。
その際、本屋の正面でカンパニーの人たちや関係者などで
ストリートダンスが行われました。

ストリートダンス

突然、大音量が響き、ダンスが始まりました。
私はカメラ2台にそれぞれ広角レンズと標準レンズを付けて撮影しましたが、
動きが全く読めないので難しく、移動せずに撮影することにしました。
ダンスは時間的には5分もなかったかもしれません。
あっという間に終わったという感じです。
楽しい雰囲気に引き込まれていたのか、
楽しみながらも撮影に集中していたので
時間が短く感じただけかもしれません。

ストリートダンス

ストリートダンス

ストリートダンス

ストリートダンス

ストリートダンス

ストリートダンス

ストリートダンス

ストリートダンス

ストリートダンス

ダンス終了後は本屋内で挨拶があり、シャンパンが振る舞われました。
それにしても楽しそうに踊っている人たちを見ると
こちらまで楽しい雰囲気になりますね。

友人宅で

友人が食事に招待してくれました。

友人宅にて

街にもよると思うので一概には言えませんが
外国では日本のように何でも揃うと言うことは無く、
不便な面もありますが、逆に工夫することが多くなるような気もします。
特に食事に関してはそれが当てはまると思います。
私もドイツに来てからケーキやお菓子を焼くようになりました。
自分の好みの甘さに出来たり、材料も拘ることが出来ます。
友人もそんな感じで料理に拘っています。
国境に位置するザールブリュッケンという場所柄、
ドイツだけでなくフランスのお店にも買い物に行けるので、
様々な食材が手に入ります。
滞在歴が長い彼は色々なお店を知っており、
食材のお店を探すのも一つの楽しみになっているかも知れません。

友人宅にて

食事に関して日本と外国を比較すると、どちらも良いと思う面があります。
ただ日本人にとっては(食事に関して)外国では不便することが少なくないと思いますが
逆にそこに拘りを見つけることが出来るかもしれません。

友人宅にて

美味しいワインが楽しい時間を演出してくれます。

友人宅にて

特に盛り上がって、みなの笑いが止まらなかったのが下のケーキです。
これはお店で買いました。ザールブリュッケンで有名なカフェのものですが
2つあるのが季節限定の栗ケーキ。この箱を開けた時のインパクトは
すごいものがありました。まるで箱から顔が出てきたという感じです。
この栗ケーキは形が栗と言うだけで、味は全く栗ではありませんでしたが
このセンスは大きなインパクトをもたらしてくれました。

友人宅にて

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
美味しい料理に楽しい時間、どうもありがとうございました。

ぶどう摘み

少し前のことですが、ぶどう摘みに行きました。
友人の友人がぶどう畑のオーナーらしく、そこでぶどう摘みを体験することに。
場所はモーゼル川の近くです。ザールブリュッケンからはそれほど遠くありませんが、
電車で行った後、そこからタクシーを2度乗って現地に着くという場所でした。
友人たちは午前中から参加していたのですが、
私は予定があったので午後から参加しました。
ぶどう畑に到着しました。
雲一つない快晴で、濃い青色が印象的です。

モーゼルでぶどう摘み

かなりの斜面です。畑も広く、ここ全部にぶどうがあると思うと
驚きと同時に大変さも感じます。

モーゼルでぶどう摘み

ここ最近は寒い日が続いていたのでコートなどを着ていきましたが
暑くて暑くて、みんな脱ぎました。

モーゼルでぶどう摘み

上半身裸で。暑いです。

モーゼルでぶどう摘み

みんなでぶどうを摘んでいきます。

モーゼルでぶどう摘み

太陽の光を受けて輝くぶどうは、本当に綺麗です。

モーゼルでぶどう摘み

これだけあるとどこからハサミを入れていくか迷ってしまいます。

モーゼルでぶどう摘み

このようにハサミで切っていきます。

モーゼルでぶどう摘み

切ったものはこんな感じです。

モーゼルでぶどう摘み

摘んでバケツに入れられたぶどう。
持ち上げようとすると重くて驚きました。

モーゼルでぶどう摘み

バケツに摘んだぶどうを大きな入れ物に移し替えます。

モーゼルでぶどう摘み

これが美味しいワインになるんですね。

モーゼルでぶどう摘み

数時間体験しただけですが、ぶどう摘みは大変な作業だと思いました。
ワインを買う時、安いワイン、高いワインと単純に判断することが多いですが
色々な作業の末に販売されていると思うと
どんなワインにも愛着のようなものが感じられます。

モーゼルでぶどう摘み

最後は試飲会です。辛口のものから始まり最後はデザートワインまでありました。
美味しかったものにチェックを入れて購入。友人たちとまとめて購入したので
それらはここから郵送されてくると言うこと。今から楽しみです。

モーゼルでぶどう摘み

私にとっては生まれて初めてのぶどう摘みでしたが
非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
このような機会を作ってくれた友人に感謝です。
機会があればまた参加したいです。
それにしても今年、自分が摘んだぶどうがワインになると思うと
来年は是非購入しなければ。そう考えると来年のワインが
本当に楽しみです。

カップケーキを焼く

久しぶりにケーキを焼きました。
以前はほとんど毎日のように焼くこともありましたが
体重増が気になったので、最近は時々焼くといった具合です。
この日はバラ型のものとハート型のもの2種類焼きました。

ケーキ

苦めのコーヒーと合います。

玉子

スーパーの食品売り場でこれを最初に目にした時は驚きました。
これは何?という感じです。
復活祭の時期になるとこういった色つきの卵をよく目にしますが、
普段でも売られています。これはゆで玉子です。
生卵と間違わないように、あえてこのような色づけがなされているのでしょう。

玉子

その中身です。普通のゆで玉子のように真っ白の時が多いですが
時には、このように色が残っている時もあります。
味は普通のものと同じでしたが食欲をなくしそうな色合いです。

玉子

上のゆで玉子をみて、この蝶を思い浮かべました。
以前、独仏公園で撮った一枚です。

蝶々

BUGA へ その8

前回、BUGAの続きです。
前回も書きましたがBUGAでは予め撮りたいと考えていた写真が撮れませんでした。
その風景に出会えませんでした。
しかし予想していなかった光景に出会うことが出来ました。
いわゆる「天使の梯子」というものです。
私自身はこれまで「天使の梯子」と言う単語は使っていませんでしたが
周りに使っている人がいたので、その影響かこの写真で初めて使いました。
そして自分の中にある「天使の梯子」と言う語の響きを意識して仕上げました。
「天使」という語からは教会がイメージされます。

天使の梯子

天使の梯子

天使の梯子

天使の梯子

コプレンツを訪れた時は曇っていたので、時々雲の隙間から太陽の光が差し込んでおり、
その雲間から差し込む光を意識しながら会場を回っていることもありました。
花の写真に関しては満足行くものが撮れませんでしたが
それでも良い光景に出会えて満足してコプレンツの街を後にしました。
これでBUGAの日記は終わりです。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。