昨日の記事の続きです。
Adobe Lightroomのプリセットにあるフィルム風の設定を変更して
自分好みのものを作ってみました。
といっても全ての写真に当てはめられるわけではなく、
それぞれの写真に合わせて再設定が必要です。
写真に少し柔らかさが出て満足しています。
RAWで撮っておけば、データを破壊せずに画像編集できるのが良いです。
しかし、このように雰囲気を変えられるならば
極端な話、カメラは何でも良いのかもしれません。
昨日の記事の続きです。
Adobe Lightroomのプリセットにあるフィルム風の設定を変更して
自分好みのものを作ってみました。
といっても全ての写真に当てはめられるわけではなく、
それぞれの写真に合わせて再設定が必要です。
写真に少し柔らかさが出て満足しています。
RAWで撮っておけば、データを破壊せずに画像編集できるのが良いです。
しかし、このように雰囲気を変えられるならば
極端な話、カメラは何でも良いのかもしれません。
RAW現像ソフトはAdobe Lightroomを使っていますが、そこに現像用のプリセットが幾つかあります。
例えばポップな色調にしたり、モノクロにしたりといったものです。
またネット上には様々なプリセットがあって有料、無料でダウンロード出来ます。
以前ダウンロードしたフィルム風のプリセットを試してみました。
次の3枚は同じフィルム名が付いており、それを基本とした3種類です。
同じフィルム名でも仕上がりが少し違っています。
別のフィルムのものを試してみました。
人物にはこういったフィルム的なものが似合うような気がします。
ただこのままだと写真が生きてこない気がするので
それぞれの写真に合うと思われる設定変更が必要です。
色々と試してみると面白いものが作れそうです。
以前撮影した写真を使ったと報告がありました。
ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団ザールブリュッケン・カイザースラウテルンのオーボエ奏者の写真です。
以下のようにコンサートのプログラムに使われたようです。
ポスターやチラシ用の撮影では、どういったイメージで撮影して、どのように仕上げるか
予め話し合いますが、撮影は必ずしもそのイメージだけとは限りません。
時には、くだけた雰囲気の写真も撮りますが
今回のはまさしくそんな中の一枚でした
それがコンサートのイメージに合えば嬉しいことです。
カイザースラウテルンでのコンサート、仕事がなければ行きたかったのですが。
PCに向かっての作業が続いています。
気分転換を兼ねて少し部屋の中で撮影。
影の箇所など白と黒の間のトーンが好みです。
何でもないような被写体ですが
モノクロの方がそこに物語があるように感じられます。
ここ最近、体調を少し崩していました。
ようやく本調子に戻って来たので、気分転換に
ラムレーズンを使ったクッキーを焼きました。
形は綺麗ではないですが、その分、手作り感が増したように思います。
先日購入したソフトボックスが部屋での撮影に役立っています。
昼間のような明るさを求めているのではなく
柔らかい陰影を作り出すために使っていますが、
1灯増えるだけでも、単純に明るさだけでなく
表現の幅も広がるのが分かります。
もっと早くに追加しても良かったと思った次第です。
同様に思っているものが幾つかありますが
今後追加していきたいと思っています。
それによって写真も変わってくるのが楽しみです。
色々な情報が飛び交う中で、理想と現実など正解がない話が続きます。
頭上にあるのは一つの空ですが、今日はそれが非常に重い空に感じられました。
日本の野菜を作っておられる方からカボチャを購入しました。
色々な野菜を作っておられて、それらは日本食レストランでも使われているようです。
日本のようなものなので「カボチャ」と書くより、「かぼちゃ」と書いた方が良いかもしれません。
今回は中サイズを3つです。
いつもは、煮物やケーキ、お菓子に使いますが
今回はどうするか、こういった考える時間も楽しいですね。
撮影のためにカラーのネガフィルムを買いに行きました。
今年の春頃までは市内中心部の数カ所でフィルムが売られていました。
徒歩圏内で行けるところでは、カメラ屋(専門店)以外に
ドラッグストア2社、デパート2社、大型家電量販店です。
しかし大型家電量販店はフィルム関連商品を置かなくなり、
デパート2社はカメラ関連そのものを取り扱わなくなりました。
ドラッグストア2社の売り出しているフィルムは一方がアメリカ製、
他方が日本製です。おそらく前者がコダックで後者がフジのようです。
それぞれドラッグストアの独自ブランドで販売されていますが
一本あたり200円ほどで非常に安いです。3本セットでは500円ほど。
ISO200と400を扱っています。日常で撮影するにはこのフィルムで十分かもしれません。
しかし今年、そのドラッグストアの独自ブランドもフィルム関連を縮小して
その独自ブランドのフィルムを製造・販売しなくなりました。
現在はアグファのフィルムを扱っているだけです。
そちらは日本と同じく一本あたり500円から1000円といった感じでしょうか。
現像に関してはスピード現像出来るお店は専門店だけですが
どのフィルムを出しても同じような仕上がりになっています。
ですので現像だけお願いして、フィルムスキャナーで自分で画像を取り込んでいます。
現在フィルム一本あたりにかかる費用ですが、
フィルム1本、現像、CD、プリントの場合、2500円から3000円ほどでしょうか。
写真一枚あたりの値段を考えるとデジカメのように手軽に撮れるというわけではありません。
その分、一枚一枚を大切に、一写入魂といった感じで撮影します。
言い換えればそれだけその一枚には強い気持ちが込められていると言えるかもしれません。
フィルムを扱う会社が少なくなってきているのは時代の流れで仕方がないと思いますが
逆に写真を撮るときの大切さをフィルムは教えてくれるような気がします。
そこにフィルム写真の面白さがあるかもしれません。
以前、コンサート時に撮影した一枚です。
コンサートで撮影するときは、カメラを静音シャッターにして
レンズもフォーカス時のモーター音がしないものを選びます。
レンズ交換も必要ないように広角レンズ、望遠レンズを着けた2台で撮影します。
またモニタもオフにして、周りの人や演奏者、関係者に迷惑にならないよう心がけています。
そして演奏に耳を傾けながら、音楽や音に合わせて撮影します。
自分自身がその空間の一部になっているように意識します。
また本番中は極力移動しないようにしています。
いずれにしてもこちらのペースで撮影するというよりは
演奏者に寄り添って撮影します。演奏者というより、その心かもしれません。
演奏者が大切にしているその空間や音を意識することが必要です。