オペラに

朝、窓の外を見ると青空が雲間から覗いています。
久しぶりに青空を見た気がします。
青空を目にしたとき、毎回同じように書いている気がしますが
それだけ晴れの日が少ないと言えるかもしれません。

ザールブリュッケン

午後、マフィンを焼きました。黒豆などを使っています。
蒸しパンにするかマフィンにするか迷いましたが
手軽なマフィンにすることに。

ケーキ

夜はザールラント州立劇場へオペラを観に行きました。
プッチーニの「トスカ」です。
今日が再演初日。先シーズンの演目ですが
今シーズンは指揮者が同劇場音楽総監督ニコラス・ミルトンです。

ザールブリュッケン

先シーズンも見ているので舞台も分かっていますが
その時とは印象が全く違っていました。
やはり音楽は生き物。毎回同じ演奏とは限りません。
今日は歌手陣の熱演で、舞台上には良い意味での緊張感がありました。
カーテンコールで立ち上がって拍手をする人も多く
それだけ多くの人を舞台に惹きつける演奏だったのかもしれません。
久しぶりにオペラらしいオペラを観た気がしました。

平常

1月2日は新年気分もなく既に平常です。
今年は2日が金曜日だからか役所は休みになっていますが
お店は通常どおり開いています。
最近はそうではないかもしれませんが、
日本は正月三が日が社会全体がお休みという雰囲気がありますが
ドイツではそれがクリスマスにある感じでしょうか。
まるでお餅のように膨らんでいますがパイです。
一口サイズのものを焼きました。
ニュルンベルクソーセージを包んだものとチーズを入れたものです。
そのチーズが膨らんでいます。

料理

花の撮影をしましたが、いつものようにオールドレンズが中心です。
この写真はデジタル用のレンズで撮りました。
花は既に枯れていますが、これはこれで美しさがあります。

花

オールドレンズで花を撮る際、自分なりの撮り方がありますが
今回はもっと違った撮り方があるのではないかと考えました。
デジタルカメラは様々な設定が可能です。
言ってみれば、それだけ引き出しがあります。
色々な引き出しの組み合わせやその開け具合によって
出てくる画は変わってきます。
また被写体そのものだけでなく、その前後を意識すれば
更に違ったものを撮ることも可能です。
花瓶を前に数時間、写真を撮っていましたが
色々な写真が撮れました。その写真は近いうちに載せたいと思います。

新年

あけましておめでとうございます。
2015年も皆様にとって実りある一年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ザールブリュッケンでは新年へのカウントダウンをするお祭り的なものはありませんが
大晦日の夜は街中が打ち上げ花火の音に包まれます。
日付が変わるときには一斉に花火が上がるからかその音が大きくなります。
教会の鐘もなっていますが花火の音にかき消されています。
年が新しくなった時にシャンパンで乾杯しました。

お酒

1時間もすれば花火は落ち着きましたが
火薬の煙などで霧がかかったように街中が真っ白です。
正面左に見えている教会の塔もうっすらとみえるだけです。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

妻が作ったおせち料理です。
美味しくいただきました。

料理

今日は家の中でオールドレンズを使って撮影していましたが
いつの間にか夜になっているほど夢中になって撮っていました。
プリントを意識した作品撮りのようなものですが
展示方法も含め色々と考えると時間が経つのも忘れてしまいます。
今年は写真展を開催します。
8月4日から9日まで京都駅前地下街ポルタ、ギャラリー「華」です。
個展はそれ以外にも予定しています。
またその他にも写真関連のイベントを計画しています。
忙しくなりそうですが楽しみな一年でもあります。
頑張ります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

大晦日

2014年大晦日。今日はほとんどの時間を大掃除に費やしました。
夕方頃にフィルムスキャンを始めました。
ところで日本でフィルムを現像に出すとスリーブ一列に6コマ入っています。

フィルム

しかしドイツでは4コマ。ですので長くなってしまいます。

フィルム

先日撮影したのは距離計のないカメラでした。

フィルム

年末年始に関係なく仕事です。
ところでこの時期に読みたい本があります。
知り合いのドイツ人、日本人が読んだというもので
日本語では「大聖堂」という本です。
ドイツ人はドイツ語で、日本人は日本語で読んでいるので
おそらく世界各国で出版されているのでしょう。
その本をお借りしました。上中下の3冊ですが楽しみです。
窓の外、屋根の上には少し雪が残っています。
そしてダンベルです。毎年夏、日本に帰ると体重が数キロ増えます。
ドイツに戻ると徐々に戻りますが、今年はダンベルを積極的に使っています。
夏の体重より、大体7、8キロ前後減りました。
以前は数台の一眼レフカメラに大きなズームレンズを数本もって撮影していましたが
最近はミラーレスに単焦点数本という組み合わせなので機材は随分軽くなりました。
同時に何故か筋力も落ちてきた気がするので、体力強化もかねてダンベルを使っています。

ザールブリュッケン

今年一年を振り返ってみると、特に印象に残ったのが
8月のサロンコンサートで音楽と写真のコラボが出来たこと。
この時に試したいことも試せましたし、
作品の作り方や意識の仕方でも学ぶものがありました。
頭では分かっていても実際にやってみないと分からないことが多いので
この経験は本当に良かったと思います。
次への課題を含め、道が見えてきた気がします。
写真でも特にポートレイトの撮り方で自身の中で大きく変わった点があります。
同時にカメラの設定も変わりました。
今はそれを意識してのカメラ、レンズ選びになっています。
この点も来年は更に進めていきたいと思っています。
今年も多くの方に本当にお世話になりました。
どうもありがとうございます。
ブログを読んでくださった皆様、
どうもありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。

クッキー

クッキーを焼きました。
バタークッキーとアーモンドとココアを使ったクッキーの2種類です。

お菓子

お菓子

お菓子

上手く焼けたと思います。
お菓子を作るのは忙しいときほど良い気分転換になる気がします。
苦いコーヒーと一緒にいただきました。

すず と とんぼ

妻の実家にいる猫、すず と とんぼ です。
眼力を意識して仕上げました。
めぢからを意識しての撮り方は人を撮影する時にも当てはまるものかもしれません。
それがあると写真にも力がより強く出てくるような気もします。
それにしても可愛い猫たちです。

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

猫

びわ湖大花火大会

8月8日のびわ湖大花火大会の時の写真です。
雨風が強く、中に入り込んでくるので少し奥から撮りました。
雨の中での打ち上げは関係者にとっても大変な作業だったと思います。
撮影の方、途中はカメラの手ぶれ補正をオフにして
望遠ズームレンズで遊んでみました。
焦点やタイミングをずらせば面白い写真が撮れます。
また花火の瞬発力や重力の影響もあって偶然の写真が撮れます。
見てみるまでどのように撮れているか分からないのも面白いですね。
カメラの設定をもっと別のものにするか、またモノクロにしても
面白い写真が撮れたかもしれません。あとから変更することも可能ですが
その場の雰囲気を楽しみながら、そのときの気持ちで設定を変える方が
写真に対しての気持ちも素直なものになるかもしれません。

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

雨が降っていましたが、音や匂いを含め
迫力ある花火を楽しむことが出来ました。
日本で花火大会を見られたのは本当に良かったです。

気分転換

約1ヶ月の日本滞在時には幾つかのカメラと数本のレンズを持って行きます。
仕事でもプライベートでも必要なものたちです。
言い換えれば持って行かないカメラやレンズは
なくてもそれほど困らないということかもしれません。
一部のオールドレンズはアダプターと一緒に友人に差し上げました。
それ以外は整理しようかと思いましたが、まず気分転換することに。

カメラ

オリンパス・ペンE-P3ですが、普段は使っていないカメラでも、
見た目が変わればまた使ってみたくなります。
その他、使っていないレンズも暫く積極的に使ってみようと思います。
そこからまた何か新しいものが見えてくるかもしれません。

ドイツへ

ドイツへ向けて出発です。
朝5時台の電車に乗りました。
関空特急はるかです。

滋賀

滋賀

滋賀

滋賀

電車も飛行機も遅れることなく、無事にフランクフルト国際空港に到着。
7月末にドイツから日本に飛んだときは飛行機が揺れましたが
今回はそれほど揺れませんでした。
フランクフルト空港駅です。

ドイツ

ホームにある電車の停車位置を示す図です。
これは5番ホームですが、赤丸赤線がホームの現在いる場所。
左に時間と電車名、目的地などが書かれています。
上部にはアルファベットが書かれていますが、
ホームには端から順にAからアルファベットが書かれています。
つまり現在立っている場所はCとDの間。
各電車の絵にはどこが何号車か示す数字が書かれています。
それを見て予約した電車がどの辺りに停車するか調べます。
ただ日本の新幹線のように指定席、自由席の車両は決まっていません。
全ての車両に指定席が散らばっている感じでしょうか。
だから乗ってみないとどの席が空いているかは分かりません。
また停車位置も大体この辺りとあるだけで、どの位置にドアが来るかも分かりません。
ですので、電車が停車するとドアの場所周辺に人が一斉に集まります。
順番などはありません。
これを見ると日本の新幹線は整然としており上手く出来ていると思います。

ドイツ

出発して約21時間後に家に着きました。
まずは荷物の整理です。
日本でお世話になった皆様、どうもありがとうございました。

オペラを観に

びわ湖ホールにオペラを観に行きました。
ビゼーの「カルメン」で主催は立命館交響楽団オペラプロジェクトです。
音楽大学ではなく、一般の大学がオペラを上演するのは珍しい気がします。

オペラ

開演は午後3時です。
開演まで時間があったのでホールの周辺を散歩してカフェに入りました。

琵琶湖

琵琶湖

琵琶湖

琵琶湖

爽やかな風が非常に心地よいです。
のんびりとした時間が流れています。

琵琶湖

琵琶湖

色々と楽しめた一日でした。