写真展3日目

今まで私が訪れたギャラリーなど写真展会場は展示の順番が時計回りというところが多かったので
今回の個展でも入り口から時計回りに順番を考え、展示しました。
しかしギャラリー「華」では入り口そば、左側に受け付けカウンターがあるので
多くの方は、そのまま直進して行かれ、会場を反時計回りに回っておられます。
私が意図していた順番とは正反対で作品を見ていただくことになったのですが
結果として、こちらの方が良かったかもしれません。
本来なら順番の最後の方にあった日本の風景、
中でも馴染みのある京都の風景が最初にあるので
写真を観ていただきやすい構成になったかもしれません。
また先日の

ブログを見ていただくと分かりますが
最初は、作品キャプションが写真の直ぐ下の壁にありました。
しかし多くの方がタイトルを見るために体を伸ばしておられて
見づらいようでしたので、ポルタの方のアイデアで
キャプションを手前の台に貼ることにしました。

キャプション

結果的にこれは良かったです。作品タイトルが見やすくなっただけでなく
作品が作品だけで観てもらえるようになったと思います。
何でも同じかもしれませんが、やってみて初めて分かることがありますし、
やっている中で修正していく点もあります。
写真展そのものも成長していければと思います。
ところでタイトルと言えば、人によってそのとらえ方も様々あって大変興味深いです。
またすべての人に伺った訳ではありませんが、タイトルの付け方に
興味を持ってくださる方もいます。その逆にタイトルはない方が良いと仰る方もおられ、
タイトル一つとっても様々な見方や意見があるのが分かります。
写真展3日目も約100人の来場者がありました。
暑い中、ご来場くださった皆様、どうもありがとうございます。