撮影

先日、下見に訪れた場所での撮影でした。
スイスのフォトエージェントの方から依頼された撮影です。
こういったところから仕事があるのは本当に嬉しいことです。
ポートレイト撮影でしたが、楽しく撮影出来ました。
今回の撮影が今後に繋がって行くことを願っています。

ザールブリュッケン

街中に戻るとのみの市が開催されていました。
毎月第二土曜日に開催されています。

ザールブリュッケン

気温が30度を超えているので暑そうです。

ザールブリュッケン

本当は色々と見て回りたいところですが
一刻も早く家に帰って仕事に取りかかりたかったので
立ち寄らずに家に帰りました。

ザールブリュッケン

一段落付いたところで、砂糖と一緒に煮込んでいた小豆と
抹茶を使ったマフィンを焼きました。良い気分転換になります。

ケーキ

どうもありがとうございます。
お疲れ様でした。

プリント

今日は気持ち良さそうな空が朝から広がっていました。

ザールブリュッケン

一日中、家でプリントをしていましたが、
それらのプリントはこれまで自分で印刷した中では最も美しいかもしれないと感じました。
とにかく紙との相性が非常に良さそうです。
ずっと見ていたくなるようなプリントです。
正午過ぎに荷物が一つ届きました。

ザールブリュッケン

幾つか写真関連のものを注文しましたが
欲しかったのはプリントのプロテクトスプレーです。

写真関連

指紋や湿度除けになるということで、ネットを見ていると
作品のためには使った方が良いとありました。
もちろんそれは宣伝的なこともあるかもしれません。
しかし一度使ってみることに。
試しに写真の半分だけ使ってみました。
直ぐに乾くとありましたが、直ぐ見ても数時間後に見ても
見た目に的には何も変わっていません。
しかし、これは言い換えれば作品に影響を与えないということ。
他の写真にも使ってみようと思います。

ザールブリュッケン

外には柔らかい青い空が広がっていました。

納品

撮影したデータを納品するときは、メールで送れるデータ量ならメールで、
大きいデータならばサーバにあげてそこからダウンロードという方法をとっています。
今回は手渡しということで家の方に来ていただきました。
そこでPCで確認していきます。無事納品。ありがとうございました。
ところでその仕事はほぼ1年間続いた撮影でした。
これまでの撮影を確認するためにハードディスク内のファイルを見たあとに
何気なく他のファイルを見てみました。
これらは2月に撮影した写真です。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

撮影した時は、このような仕上がりがその季節らしいと思って作業したと思います。
今、7月ではこういった雰囲気は似合わないかもしれません。
言い換えれば季節にあった色合いがあるということ。
つまり季節が変わっていくのに合わせて風景は変化しており、
同じ風景でも様々な表情があるということ。それを意識すると
写真の撮り方も様々で季節に合わせた撮り方もあるということ。
そこにはいつも新しい発見や出会いがあるかもしれません。

下見

気が付けば明け方ということがよくあります。
午前5時前の空。雲がまるで生きているように流れていきます。

ザールブリュッケン

近々撮影する場所の下見に行きました。
ザールブリュッケンで最も好きな場所の一つで
ポートレイト撮影の時にここで撮ることもありますが
最近は何故かここでは撮っていません。

ザールブリュッケン

工事などが始まると撮影出来ないので
現在どのようになっているか確認のために訪れました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

これまで何度か書いていますが、この通りがすごく好きです。
古い壁に小さな階段、そして大きな木々。
特に秋が好きです。

ザールブリュッケン

少し高い位置にあります。

ザールブリュッケン

撮影場所は問題なさそうです。
どのような写真が撮れるか今から楽しみです。

写真展ポスター

先日、校正したポスターが入稿されたようです。
A1、B1の大きなものでこれが会場周辺に貼られます。

山本英人写真展ポスター

今日は一日中、プリント作業をしていましたが
午前中にネットで注文していた用紙が届きました。
段ボールの中で緩衝材に包まれています。

プリント用紙

同じ用紙ですが2種類の大きさを購入しました。

プリント用紙

作品作りの作業時、プロファイルはAdobeRGBですが、
印刷時は用紙毎に合わせたプロファイルに変更します。
モニタ上でその雰囲気は分かりますが
紙の凹凸までは分からないので、プリントしてみると
色は合っていても印象が違うこともあります。
しかしそれを意識して用紙選択しているので
基本的にはイメージ通りです。
乾けば色が落ち着いて印象が変わるかも知れません。

印刷

プリントは難しいですが、楽しい作業でもあります。
今日も少し雨が降りました。おかげで少し気温が下がり過ごしやすくなりました。

ザールブリュッケン

撮影

今日は最高気温が30度を超えていません。
久しぶりに過ごしやすい一日で、絶好の撮影日和でした。
雲が無く青空が広がっています。
雲がないので距離感がなく、空の大きさ、広さは掴めません。

ザールブリュッケン

休憩中に窓からiPhoneで撮影。
ここからも良い景色が望めます。

ザールブリュッケン

午後5時半頃に撮影は終わりました。暑い中、お疲れ様でした。

ザールブリュッケン

青空を飛ぶ飛行機を見ていると、ゆっくりとした時間の流れが感じられます。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

アイスカフェに行きました。ここ最近の中では最も過ごしやすい一日でしたが
それでも暑いのでアイスが溶けるのも早く感じられます。

カフェ

今日の撮影は色々と感じるものがありました。
作品のための撮影でしたが、やはり作品のためには妥協したくないので、
思い浮かんだアイデアは出来る限りやってみたいと強く感じました。
そこからまた次の世界が見えることもあります。
次に繋がる建設的な撮影と言えるかもしれません。
良いモデルさんのおかげで素敵な写真が撮れました。
ポートレイトは撮影者一人で作るものではなく、撮影者とモデルが
共同で作っていくものだと改めて感じられました。そこが楽しいところでもあります。
どうもありがとうございます。
写真は撮っていませんが夜空がすごく綺麗です。
星が幾つも見えています。

コンサート

今日はザールラント州立劇場での室内楽コンサートの撮影でした。
演奏者だけでなく、会場にいる人たちの様々な想いが感じられるコンサートで
コンサートは演奏者と観客が作り出す空間芸術だと改めて感じました。

ザールブリュッケン

いつものように30度を超えていますが
夕方、突然雨が降ってきました。恵みの雨といった感じです。
最初は大粒の雨で、雹のようにも見えました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

しかしこの雨も直ぐに上がってしまい、気温を下げるまでには至りませんでした。
周りでも雨が降ってきたことに喜んでいる人、また気温が下がらなかったので
サウナで水を浴びた感じと言っている人などいましたが
いずれも自然と共存して生活しているようにも感じられました。
暑さを楽しみたいと思います。

写真展の案内

2015年8月4日(火)-8月9日(日)、京都駅前地下街ポルタ、ポルタギャラリー「華」にて
山本英人写真展「重なる写真が広げる世界」を開催します。
時間:11:00~19:00(最終日は17:00まで)入場無料

山本英人写真展

先日、案内ハガキの印刷、館内用ポスターの校正が終わりました。
今回の作品はカメラだけでなくPCを使って合成した作品です。
PCを使った画像編集は人によってどこまで良いとするか様々だと思います。
レタッチそのものに抵抗がある人もいれば、写真を使って色々なデザインをする人もいます。
カメラ内で出来ることだけが写真という見方もありますが
高速シャッターや長時間露光だけでなく、例えばモノクロや多重露光も
一般的には人間の目には見えない世界で、カメラという機械が創る世界です。
私はRAWで撮影して、PCで現像していますが、
その作業でも好みの色合いにしたりその時の感情に沿った雰囲気に仕上げます。
私にとってはPCは作品作りにおいて欠かせないもので、
言い換えればPCでの作業も撮影の一部と言えるかもしれません。
つまり写真はカメラだけで創る世界ではないと感じています。
と言っても以前の私ならここまで感じていなかった、意識していなかったかもしれません。
今回の切っ掛けは天体写真の合成です。星の軌跡の写真は
数十枚、数百枚の写真をPCで合成します。比較明合成です。
また最近は同じ風景で露出の違う画像を重ね合わせたHDR、
複数の画像からなるゴルフのスイングなどを一枚に合成したものをよく目にします。
いずれも機械があるから出来る世界で、機械(カメラ、PC)での合成というものに
抵抗が少なくなってきているのかもしれません。
そしてもう一つの切っ掛けはカメラ内の多重露光機能。
再生画に重ねていけば、無限に重ねていくことも可能です。
その際に色々な効果が生まれます。そこに興味を覚えました。
同時にそれをPCでもやってみようと思いました。
単純に重ねるといってもデジタル合成では様々な方法があります。
先程も書いた「比較明合成」、普通に重ね合わせる「通常」、
影を合成する「乗算」、ハイライトを合成する「スクリーン」など。
写真の選び方、重ねる合成の種類、順番などを変えることによって
無限の可能性があります。重ねるためのそれぞれ一枚の写真でも例えば彩度を高くする、
コントラストを高くする、モノクロで撮る等、撮影時においても、
また現像時においても様々な可能性があります。
そのようにして重ね合わせて一つの風景を作った写真の写真展です。
それらをドイツのアート紙にプリントします。
それによってより独特な雰囲気が生まれる気がしています。
楽しんでいただければ幸いです。
皆様のご来場、お待ちしております。
よろしくお願いいたします。

暑い日

35度を超えているザールブリュッケンです。
街中で人に会ったときの挨拶が「暑い」から始まっていますが
6月下旬の撮影で寒くて風邪を引きそうと言っていたのが嘘のようです。
深夜も暑くて寝られず、窓を開けて寝ています。
そしていつもより早くに目が覚めます。
午前5時過ぎの空。

ザールブリュッケン

日中の窓の外。向かいの建物の窓に反射する光が眩しくて
窓の外を直視できない時があります。

ザールブリュッケン

撮影の打ち合わせが予定より早くに終わりました。
バナナマフィンとブルーベリーマフィンを焼きました。

ザールブリュッケン

そうめんの準備をしています。

ザールブリュッケン

午後8時半頃の空。まだまだ暑いです。

ザールブリュッケン

エアコンや扇風機が一般的ではないので
自然の暑さをそのまま体験している気がしています。
暑くてもその時にしか楽しめないこともあると思うので
暫く続くこの暑さを楽しみたいと思います。