大晦日、元旦

昨年大晦日の話です。
ドイツで花火が許可されているのは基本的に大晦日だけです。
年が変わる瞬間に何発もの花火が上がります。
昨年秋まで住んでいた家は街の中心部だったので
多くの人で賑わっており、花火もどちらかといえば危険に感じるものでした。
お酒でできあがっている人も多く、中には人に向けて花火を上げる人たちもいます。
花火の白煙で向かいの建物が見えなくなるほどに花火の夜でした。
しかし今の家は静かな住宅街です。
日付が変わる頃に花火を見に近くの公園に行くと
おそらく近所に住んでいるであろう人たちが上げていました。
手持ちの花火がなくなればシャンパンで乾杯しており
非常に健全な花火でした。

ザールブリュッケン

正月はここ数年と同じように着物を着ました。
ライカ・ゾフォートを持って。
最近お気に入りのライカのインスタントカメラです。

写真家 山本英人

おせち料理。

写真家 山本英人

今年の正月、元旦は撮影と食事、夜は映画を見て過ごしました。
2日は、ドイツの一般的には平常通りですが、我が家は休みだったので
映画を何本も見ました。こういった時間の使い方もたまには良いかもしれません。
いつもとは違うのんびりとした正月を過ごせました。