祝日

ドイツは連邦制なので、各州によって宗教が違っており、それに伴った祝日も州によって違っています。今日は宗教改革記念日、つまりプロテスタントの州では祝日で、ザールブリュッケンのあるザールラント州はカトリックなので平日です。しかし今年は宗教改革500周年ということで、ドイツ全土の祝日となっています。

ここ数日、街中にはそれに伴ったポスターなどをよく目にしました。1517年10月31日、マルティン・ルター(1483-1546)が宗教改革を始めました。そのルターの描かれたポスターなどが見られます。

今日は最高気温が10度。風があって少し肌寒く感じられますが、寒くて青空というドイツ人が好きな天候で散歩日和です。午後、少し散歩をしました。

風があるにもかかわらず、ザール川の川面は穏やかに、まるで鏡のようにも見えます。この天候のもと、ビールのスタンドやアイスクリーム屋には行列が出来ていましたが、それがのんびりとした休日らしい光景に見えました。明日は万聖節(諸聖人の日)で祝日です。つまり連休です。