コーヒーメーカー

我が家は紅茶や緑茶も飲みますが、どちらかと言えばコーヒーの方が多いです。以前の家に引っ越しするまでは豆を挽いたものを入れるコーヒーメーカーを使っていましたが、以前の家の時に新しいコーヒーメーカーの購入を考えました。色々な種類があり悩みましたが、最終的にはカフェパッド、日本語ではコーヒーポッドというものですが、それのコーヒーメーカーにしました。

というのは当時よく飲んでいたダルマイヤーのコーヒーだけでなく、その他のコーヒー会社のコーヒーもあります。またスーパーやデパートだけでなく、ドラッグストアでも購入でき、その便利さからコーヒーポッドにしました。センセオというオランダのブランドですが、オランダの一般家庭では50パーセント以上のシェアがあるというほど、こちらでは身近になっています。

近所のスーパーのコーヒーポッドのコーナー。上4段全てと5段目(下から2段目)の右がコーヒーポッドです。ここ以外にも店内の複数の箇所で違うメーカーのものが売られています。

コーヒーの種類の多さ、購入しやすさ、直ぐに飲めること、ゴミの出しやすさを意識してコーヒーポッドにしましたが、それを購入するときに迷ったのが、ネスプレッソです。お店で飲めるようなコーヒーが飲めますが、本体の値段の高さ以上にコーヒーカプセルの購入が難しいので諦めました。当時はネスプレッソブティックでしか売られておらず、ドイツでも数店しかありませんでした。ザールブリュッケンから最も近いのがフランクフルトです。それ以外ではオンラインでの購入です。

しかしそのカプセルの特許の問題で、ネスプレッソのカプセルもその会社であるネスレ以外でも作れるようになりました。するとここ最近ですが、一気にメーカーが増えました。同時に本体の種類も増え、また値段も手頃になってきました。

先と同じスーパーのネスプレッソのコーナー。全てネスプレッソ用です。上の写真のコーヒーポッド以外、つまり最下段と下から2段目左もネスプレッソです。

ネスプレッソ、ザールブリュッケンの友人たちも既に何人か持っています。というわけで、先日、我が家も購入しました。抽出量の種類が3つあるものです。エスプレッソが手軽に飲めるのが良いです。というわけで今は量を一杯飲みたいときはコーヒーポッドで、エスプレッソなど少量の時はネスプレッソで飲んでいます。選択肢が増えるだけでも嬉しいものがあります。

スーパーではコーヒーポッドやネスプレッソ以外のコーヒーメーカーのカプセル、フィルターが売られています。ドイツではコーヒーメーカーの種類も多く、そのフィルターの種類も多いです。そういえば一般的にはドイツ人はビールをよく飲むと言われていますが、実際はそれ以上にコーヒーの消費量が多いということ。以前その記事を読んで驚いた記憶がありますが、スーパーのこういった光景を見ればそれも納得できます。