X-Pro2と18mm F2 R

カメラの話です。富士フイルムのX-Pro2とX-T2の2台を使い始めてから、カメラの機能面や画素数的にX-E2の出番がほとんどなくなりました。そこでコンパクトなボディにあうようなパンケーキタイプのレンズ18mm F2 Rを購入して、X-E2と一緒に使用していました。凹凸の少ないボディの形やレンズの薄さもあって鞄にも簡単に入れられるので重宝していました。

しかしレンズ交換の際に何気なく付けたX-Pro2との相性が非常に良く、最近はほとんど付けっぱなしです。それどころかX-Pro2と18mm F2 Rだけで他のレンズを持たずに外出することもあります。言ってみれば、画角や明るさは違いますがX100シリーズのような使い方でしょうか。富士フイルムがミラーレスに参入して初期のレンズなので、他のレンズに比べるとAF速度や駆動音など気になる点はありますが、そこまで大きな問題ではありません。

35mm判換算で約27mm、最短で18cmです。画質的には他のレンズに比べると、特に周辺部が少し気になりますが、個人的にはそこまで気になりません。X-Pro2と18mm F2 R、これだけで旅も十分かもしれません。新しい相棒を手に入れたような気分です。このことだけでもX-Pro2の魅力も高くなった気がします。そこにレンズ交換式カメラの面白さがあるかもしれません。