撮影に向かうときに教会と青空が綺麗だったので、立ち止まって撮影しました。
青空といえば、オリンパスのカメラを使っている人の間には
オリンパスブルーという言葉があります。
これはオリンパスが以前にコダック社のCCDセンサーを使用しており、
その発色が独特でコダックブルーと呼ばれたことにあります。
その後、コダック社製のCCDセンサーではなく他社のCMOSセンサーに変わり
同時にコダックブルーという言葉もオリンパスブルーに変わっていきました。
そのコダックブルーで有名な機種の一つがフォーサーズマウント初号機E-1です。
10年以上前のカメラで僅か500万画素しかありません。
しかし個人的な印象としてはA2まで伸ばせると思いました。
解像感は少なくても粘りがあるといった感じでしょうか。
特にRAWではそうです。JPEGでは非常にあっさりとした画ですが
RAW現像時に少し設定を変更すると、こってりとした画に変化します。
その独特さもあって、まだ手元にありますが最近は出番がほとんどありません。
今日撮影した青空の写真を見て、コダックブルーと呼ばれた空を撮影したくなりました。