友人宅で

友人が食事に招待してくれました。

友人宅にて

街にもよると思うので一概には言えませんが
外国では日本のように何でも揃うと言うことは無く、
不便な面もありますが、逆に工夫することが多くなるような気もします。
特に食事に関してはそれが当てはまると思います。
私もドイツに来てからケーキやお菓子を焼くようになりました。
自分の好みの甘さに出来たり、材料も拘ることが出来ます。
友人もそんな感じで料理に拘っています。
国境に位置するザールブリュッケンという場所柄、
ドイツだけでなくフランスのお店にも買い物に行けるので、
様々な食材が手に入ります。
滞在歴が長い彼は色々なお店を知っており、
食材のお店を探すのも一つの楽しみになっているかも知れません。

友人宅にて

食事に関して日本と外国を比較すると、どちらも良いと思う面があります。
ただ日本人にとっては(食事に関して)外国では不便することが少なくないと思いますが
逆にそこに拘りを見つけることが出来るかもしれません。

友人宅にて

美味しいワインが楽しい時間を演出してくれます。

友人宅にて

特に盛り上がって、みなの笑いが止まらなかったのが下のケーキです。
これはお店で買いました。ザールブリュッケンで有名なカフェのものですが
2つあるのが季節限定の栗ケーキ。この箱を開けた時のインパクトは
すごいものがありました。まるで箱から顔が出てきたという感じです。
この栗ケーキは形が栗と言うだけで、味は全く栗ではありませんでしたが
このセンスは大きなインパクトをもたらしてくれました。

友人宅にて

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
美味しい料理に楽しい時間、どうもありがとうございました。

ぶどう摘み

少し前のことですが、ぶどう摘みに行きました。
友人の友人がぶどう畑のオーナーらしく、そこでぶどう摘みを体験することに。
場所はモーゼル川の近くです。ザールブリュッケンからはそれほど遠くありませんが、
電車で行った後、そこからタクシーを2度乗って現地に着くという場所でした。
友人たちは午前中から参加していたのですが、
私は予定があったので午後から参加しました。
ぶどう畑に到着しました。
雲一つない快晴で、濃い青色が印象的です。

モーゼルでぶどう摘み

かなりの斜面です。畑も広く、ここ全部にぶどうがあると思うと
驚きと同時に大変さも感じます。

モーゼルでぶどう摘み

ここ最近は寒い日が続いていたのでコートなどを着ていきましたが
暑くて暑くて、みんな脱ぎました。

モーゼルでぶどう摘み

上半身裸で。暑いです。

モーゼルでぶどう摘み

みんなでぶどうを摘んでいきます。

モーゼルでぶどう摘み

太陽の光を受けて輝くぶどうは、本当に綺麗です。

モーゼルでぶどう摘み

これだけあるとどこからハサミを入れていくか迷ってしまいます。

モーゼルでぶどう摘み

このようにハサミで切っていきます。

モーゼルでぶどう摘み

切ったものはこんな感じです。

モーゼルでぶどう摘み

摘んでバケツに入れられたぶどう。
持ち上げようとすると重くて驚きました。

モーゼルでぶどう摘み

バケツに摘んだぶどうを大きな入れ物に移し替えます。

モーゼルでぶどう摘み

これが美味しいワインになるんですね。

モーゼルでぶどう摘み

数時間体験しただけですが、ぶどう摘みは大変な作業だと思いました。
ワインを買う時、安いワイン、高いワインと単純に判断することが多いですが
色々な作業の末に販売されていると思うと
どんなワインにも愛着のようなものが感じられます。

モーゼルでぶどう摘み

最後は試飲会です。辛口のものから始まり最後はデザートワインまでありました。
美味しかったものにチェックを入れて購入。友人たちとまとめて購入したので
それらはここから郵送されてくると言うこと。今から楽しみです。

モーゼルでぶどう摘み

私にとっては生まれて初めてのぶどう摘みでしたが
非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
このような機会を作ってくれた友人に感謝です。
機会があればまた参加したいです。
それにしても今年、自分が摘んだぶどうがワインになると思うと
来年は是非購入しなければ。そう考えると来年のワインが
本当に楽しみです。

カップケーキを焼く

久しぶりにケーキを焼きました。
以前はほとんど毎日のように焼くこともありましたが
体重増が気になったので、最近は時々焼くといった具合です。
この日はバラ型のものとハート型のもの2種類焼きました。

ケーキ

苦めのコーヒーと合います。

玉子

スーパーの食品売り場でこれを最初に目にした時は驚きました。
これは何?という感じです。
復活祭の時期になるとこういった色つきの卵をよく目にしますが、
普段でも売られています。これはゆで玉子です。
生卵と間違わないように、あえてこのような色づけがなされているのでしょう。

玉子

その中身です。普通のゆで玉子のように真っ白の時が多いですが
時には、このように色が残っている時もあります。
味は普通のものと同じでしたが食欲をなくしそうな色合いです。

玉子

上のゆで玉子をみて、この蝶を思い浮かべました。
以前、独仏公園で撮った一枚です。

蝶々

BUGA へ その8

前回、BUGAの続きです。
前回も書きましたがBUGAでは予め撮りたいと考えていた写真が撮れませんでした。
その風景に出会えませんでした。
しかし予想していなかった光景に出会うことが出来ました。
いわゆる「天使の梯子」というものです。
私自身はこれまで「天使の梯子」と言う単語は使っていませんでしたが
周りに使っている人がいたので、その影響かこの写真で初めて使いました。
そして自分の中にある「天使の梯子」と言う語の響きを意識して仕上げました。
「天使」という語からは教会がイメージされます。

天使の梯子

天使の梯子

天使の梯子

天使の梯子

コプレンツを訪れた時は曇っていたので、時々雲の隙間から太陽の光が差し込んでおり、
その雲間から差し込む光を意識しながら会場を回っていることもありました。
花の写真に関しては満足行くものが撮れませんでしたが
それでも良い光景に出会えて満足してコプレンツの街を後にしました。
これでBUGAの日記は終わりです。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。

BUGA へ その7

前回、コプレンツの続きです。
今回、コプレンツで開催されたBUGAを訪れた際に撮りたい写真がありました。
そのために持って行ったのはカメラ2台。それぞれ望遠レンズと広角レンズを着けていました。
しかし会場を回ることを最優先にしていたので、花の写真はゆっくりと撮れず、
そして何より撮りたかった場面には出会うことが出来ず、
意識した写真は一枚も撮れませんでした。
花が多かったので、年間フリーパスのようなものがあれば
何度か訪れて、もっとゆっくりと撮影出来たと思います。

BUGA

その日のイメージで撮ってみました。

BUGA

BUGA

BUGA

2011年4月15日から10月16日まで開催されたコプレンツのBUGAは
当初の目標であった来場者数200万を大きく超え、350万人の人が訪れたということ。
これは過去最高ということです。
次回2013年のBUGAはハンブルク、その次はブランデンブルク周辺、
そしてベルリンと北ドイツが続きます。南ドイツは2019年にバーデン=ヴュルテンベルク州の
ハイルブロンでの開催までありません。
ここまで先の開催地が決定しているのはそれだけ準備に時間がかかり
規模が大きなイベントと言うことでしょう。
私は2005年のミュンヘンに続いて2度目のBUGAでしたが、
花のあるイベントを楽しむことが出来ました。

BUGA へ その6

前回、要塞の続きです。
BUGA会場を後にして街の中心に向かうことにしました。
会場から街の中心は直ぐそこといった感じで、そこから中央駅までも
歩いても行ける範囲です。
電車の時間まで余裕があったので街中で食事をすることにしました。

コプレンツ

街中にはBUGAの宣伝が目立っています。
これを目にすると街を挙げてのイベントだと言うことが伝わってきます。
午後5時過ぎにはまだ多くの人が歩いています。

コプレンツ

しかし午後6時過ぎになると、街中心部の歩行者天国も人がいなくなりました。
そしてお店の開店時間を見てみると、大抵午後6時までです。
現在のドイツではほとんどの街が午後8時まで開いていることが多く、
それが一般的だと思っていましたが、コプレンツのような比較的大きな街でも
早く閉まっていることが本当に驚きでした。

コプレンツ

イタリアレストランに入りました。
せっかくなので特別メニューにあった「ピザBUGA」を注文。
マッシュルームとズッキーニ、そして栗が載っています。
栗が載っていて秋らしいものだと思いますが、
夏や春にはこのメニューがあったのでしょうか。

コプレンツ

時間的に余裕を持っていたので電車の時間にも十分な時間がありました。
そこから2時間半かけてザールブリュッケンに戻ります。
家に帰って万歩計を見てみると約23000歩。
歩き疲れていたのでもっと歩いていたのかと思いましたが
思った以上に少ない数字でした。

BUGA へ その5

前回、要塞会場の続きです。
要塞の建物そのものもBUGAの会場に含まれていますが、
ここは花を展示する場所と言うより、催し会場といった感じでしょうか。
特設ステージが幾つも設けられてありました。

BUGA

BUGA

要塞らしい一枚だと思います。
簡単には攻略できないようなものが感じられます。

BUGA

中は郷土博物館になっており、要塞の歴史が紹介されています。
しかしこちらは人気がない場所か、非常にひっそりとした場所でした。

BUGA

BUGA

他には数メートルもある大きな大砲が設置されていましたが
これだけしかない空間で大きな大砲を撃つと音も大きく
煙もすごかったかもしれません。逆にそれが兵士の士気を高めたのかもしれません。
それとも単純に今はこの場所に設置されているだけでしょうか。
いずれにしてもライン川の上から、通る船舶を監視するとともに街を守っていたのでしょう。

BUGA

ここはレストランになっており、ワイン中心のメニューがありました。

BUGA

こちらの建物でも展示がありましたが、コプレンツのある
ラインラント=プファルツ州の紹介がなされていました。

BUGA

既に歩き疲れてきたので、ここでロープウェイに乗って
街中に戻ることにしました。

BUGA へ その4

前回、ドイチェス・エックの続きです。
ロープウェイに乗って要塞の場所まで来ました。
奥に見えているのが要塞です。
ここもBUGAの会場ですが、かなり広いです。

BUGA

BUGA

トイレの場所にも花が飾られていました。
人の大きさと比較すると大体こんな感じです。

BUGA

要塞の会場は山の上にありますが、そこに展望台が作られていました。
展望台の上へ上がっていく通路にも主にパネルで説明があります。
上手くできている構造だと思いましたが、最後は急な階段で下りるというもので
そこが少し残念でした。

BUGA

展望台からはコプレンツの街がよく見えます。
風が少し肌寒かったのですが、街の方を見ているとそんなことも忘れてしまいます。

BUGA

そして花と言えば墓地という単語も思い浮かびます。
この墓地は実際にここにある墓地で、そこも会場の一つになっていました。
ドイツの墓地は花で飾られることが多く、公園のように整備されています。
それらについて実際の墓地を使いながら展示がありました。

BUGA

また大きなパビリオンもあり、この中でも色々な展示がなされていました。

BUGA

BUGA

ここで初めてカフェに入って休憩しました。
平日だったからかカフェのレジも全てが開いているわけではありませんでしたが
それでも多くの人がカフェで休んでいました。
もう少し続きます。

BUGA へ その3

前回の続きです。
ドイチェス・エックを囲むようにBUGA会場が広がっていますが
さすがにドイチェス・エックは会場内に含まれていません。
コプレンツ観光で最も有名な場所は間違いなくここでしょう。
多くの一般観光客や市民のために、ここは普段通り開放されています。

ドイチェス・エック

ドイチェス・エックはライン川とモーゼル川が合流する地点です。
そこにはドイツ帝国初代皇帝ヴィルヘルム1世の騎馬像がありますが、
これもBUGAに合わせて修復作業がなされました。

ドイチェス・エック

ドイチェス・エックに座っていた人たち。頭にある顔がこっちを見ているように見えました。

ドイチェス・エック

そのドイチェス・エックの直ぐ側にロープウェイの乗り場があります。
BUGAの入場券で乗ることが出来ます。

BUGA

アルプス以外ではヨーロッパ最長で全長890メートル、高低差112メートル。
35人乗りのゴンドラが18台あり、一時間に最大約7600人を乗せることが出来るとあります。

BUGA

古城跡の直ぐ横を通るようです。
乗る前は直ぐ間近で古城が見られる!と思っていました。

BUGA

実際はドイチェス・エック方面をずっと見ていました。
上から見ると川の合流する場所がよく見えます。

ドイチェス・エック

ドイチェス・エック

ロープウェイに乗ってもう一つの会場である要塞まで向かいました。
ところでこのロープウェイはBUGAが閉幕してから一定期間後に
取り壊されるようです。実際はその後の利用者数や業績を見て判断すると言うこと。
要塞の場所まで簡単に行けるので非常に便利だと思いますが
かなり規模は縮小されるような気がします。
続きます。