シュヴェンカー

ザールブリュッケンで3日間のお祭りがありました。
そういった祭りだけでなく、例えばクリスマスにも必ず出る屋台があります。
シュヴェンカーというステーキを売っているお店です。
味付けされたお肉を炭火で焼いて、パンに挟んで出されます。
この日、食べた屋台には
豚が描かれ、単純に「ステーキ」と書かれていました。

シュヴェンカー

値段は400円弱でしょうか。
ソーセージとほぼ同じか少し高いくらいです。
シュヴェンカーを扱うお店の前には大抵行列が出来ています。
ただどのお祭りでも天候や時間帯によって
客が少ないときがあります。
お店は注文を受けてから焼き始めるのではなく
既にある程度焼かれているものが売られます。
ですので、柔らかくてちょうど良い焼き加減の場合もあれば
客が少なくて、焼きすぎでかたくなったものに当たる場合もあります。
屋台ならではの料理ですが、それでも外で食べるのは美味しいです。

窓の外

日本にいるとき、ドイツの天候を調べると雨が続いており
気温が上がらない日が続いていると言うことでした。
私が帰ってきてからも一日のうちに慌ただしく変わることがあります。
小さな白い雲が浮かぶ青空が広がっていると思ったら
急に灰色の雲に覆われて強い雨が降る、
それが一日のうちに何度もありました。
この日もそうでした。
そして午後10時前、空の色は既に紺色になっていましたが
日没時の光を受けたのか、雲が紫色になっています。
そこだけ不気味な空が広がっているようでしたが
数分もすると雲は消えて無くなっていました。

窓の外

コンサート

7月、東京と滋賀のコンサートホールで撮影しました。
音楽家の両公演を追いました。
コンサートホールでの撮影といっても、どちらかと言えば
どんなドレスを着ているか、といった感じです。
派手なドレス、落ち着いたドレス、着物など数種類あり
耳だけでなく目でも楽しむことが出来ました。

コンサート

両公演とも聴きましたが
客層が違うのか客席の反応も違っていて興味深いものでした。

誕生日

誕生日です。色々なことに感謝する日でもあります。
愛用のカメラを真似て
妻が誕生日プレゼントとしてフェルトでカメラを作ってくれました。

オリンパス・ペン

レンズフードや外付けファインダーだけでなく
レンズ取り外しボタンや背面ダイヤルまで見事に作られています。

オリンパス・ペン

と、その小さな写せないカメラを友人が見て笑っていました。
そしてそのあと友人が「誕生日プレゼント」と小さな箱を持ってきてくれました。
開けてみると小さなカメラが入っています。
フェルトのカメラを見て閃いたと言うことでした。

カメラ

こちらは本当に写せます。2メガピクセルで、ファインダーもモニタもなく
何処をどのように撮っているか分かりませんが
小さなボタンを押すだけで写ります。

カメラ

この小さな黒いカメラでは下の写真のようなクロスプロセスのような写真が撮れました。
どのように写っているかパソコンで見るまで分からない点とこの独特な写り、
作品作りと言うよりは、人が集まった時に撮って、その場でパソコンで見て
そんな風にして楽しむカメラだと思いました。
感謝感謝です。

カメラ

カメラ

ドイツにいるときから今回の日本への一時帰国中に
カメラとレンズを新たに購入することを決めていました。
今まで使っていた機種に不便を感じ、夏前から
具体的に色々と調べていき、その結果、一台に絞りました。
それに合わせてレンズも色々考えました。
日本では7月頭にそのメーカーのショールームに行って実機を試しました。
ドイツでは実機に触れたものの電源が入っておらず起動できませんでした。
画質や基本性能は調べている時点で満足行くものでしたが
いざ実機に触ってみると、シャッター音(ミラーの上下音)の大きさが気になりました。
静音モードでも大きいと感じます。
私の撮りたい環境や仕事では使えないかもしれません。
結局これが理由で、その機種を諦めました。
夏前から新しい機種を考え、ようやく納得して決めただけに
そこで振り出しに戻るのは少々ショックなことでもありました。

カーテン

そこで7月上旬にもう一度、最初から考え直すことにしました。
カメラメーカーや幾つものカメラ量販店を何度も訪れ、
同時に色々なレンズも試しました。
上記の機種を考えているときにも絶えず考えていた機種があります。
ただ考えていたと言っても、積極的というよりは
どちらかと言えば消極的な感じで第2希望でした。
しかし実際に実機に触れ、色々と試してみると
メーカーサイトやパンフレットで見る以上のものがありました。
特に節電中の少し薄暗いお店の中では色々と試すことが出来ました。
これは使えるかもしれない。それほど期待していなかっただけに
驚きもあり、興奮することもありました。
予想以上のカメラです。もちろん100パーセント満足出来るわけではないですが
それでも大いに満足出来るカメラです。

クッション

7月中旬にそのカメラを購入しました。
7月前半は忙しく、またカメラの購入について色々回っているときだったので
それほど撮影は出来ませんでした。
そんな状況にもかかわらず7月は思った以上の枚数を撮影していました。
RAWファイルを含まず、あくまでJPEGだけですが
それでも12.770枚撮影していました。
撮って直ぐに消しているものもあるので実際はそれ以上です。
この数字が多いか少ないかは別として、
また多ければよいと言うわけでもありませんが、
それだけ撮影しているのは、カメラがそれだけ自分に合っていると言うことだと思いますし
何より撮影の楽しさが感じられます。
今後の撮影も楽しみです。
上のカーテンとクッションの写真はカメラを購入して最初(の方)に撮ったものです。
以前知人宅で、別メーカーのカメラを少し触らせていただきました。
その時、白いレースのカーテンにカメラを向けると簡単にピントが合い、
そのAF速度とAF精度に驚きました。それまで私が使っていたカメラとレンズでは
合いはするものの迷うこともありました。
そこで新しいカメラとレンズを購入したときに最初に試したのは
白いレースのカーテンでした。折れ曲がっているところ、曲面など
色々試してみました。暗い中でクッションにも試してみました。
これらは店頭などでは試せなかったので不安もありましたが
概ね満足行く結果でした。やはり楽しみなカメラです。

ドイツへ帰国

ドイツに戻ってきました。
往路とは逆の経路です。成田からルフトハンザ機でミュンヘンに飛び、
ミュンヘンからザールブリュッケンまでルクセンブルクのルクスエアーで飛びます。
午後9時頃にザールブリュッケンに到着するルクスエアー機の窓から
撮った一枚です。

空の旅

(iPhoneで撮影)
ドイツでは肌寒い空気が迎えてくれました。
最高気温も20度前後と少し肌寒い日が続いていると言うことです。
今回の約1ヶ月の日本滞在は落ち着く間もなく
あっという間に過ぎた感があります。
日本で撮影した写真は時間を見つけて徐々に
更新していきたいと思います。

写真展などを回る

日本に一時帰国したときの楽しみの一つは
カメラメーカーやカメラ屋さんに行くことがあげられます。
豊富な品揃えを見ているだけでも楽しくなってきます。
そして写真展を訪れることも楽しみなことの一つです。
メーカー系のギャラリーや大小様々な写真展会場があります。
ドイツではそこまで会場は多くないと思います。
今年は絵画展も訪れました。写真展でも絵画展でも
色々と勉強になることも多いです。
それぞれの作品だけが作品というわけでなく、展示額を含め
その会場そのものが一つの作品になるよう私は考えたいと思っていますが
そこにも人それぞれ色々な考えがあって興味深いです。
会場を訪れると可能ならば作者の方に声をかけたいと思っています。
何か伺ってから作品をもう一度観ると最初の時には感じなかったことも
見えてくることがあります。そういったものも面白いです。
何よりそういった会場を訪れるのは良い刺激にもなります。

京都

結婚式

結婚式

今年の夏には色々な催しがありましたが、
その中でも最たるものが、実弟の結婚式でした。
久しぶりに親戚にも会いました。

結婚式

結婚式は京都市内のホテルで行われました。
式場専属のカメラマンがおられますが、私も邪魔にならないよう撮りました。
終了後、そのカメラマンの方と少し話しをしました。
短い時間でしたが、それでもウェディングカメラマンならではの話しを
聞くことが出来たのは良かったです。

日の出

朝早く起きて日の出を撮ろうと思いました。
日の出の時刻を確かめて、翌朝早朝に起きましたが
空は曇っていて日の出は見られませんでした。
それでも暫く空を眺めていると、空の色が暗い色から徐々に
白く明るくなってきて薄紫色になり、雲の上から丸い太陽が姿を見せました。
水面には太陽のまだ弱い光が伸びてきています。
ひっそりとした中に水面が揺れて、
何か大きなものに包まれているような感覚を覚えました。

琵琶湖

ジオラマ風

カメラのアートフィルターで。
高いところに登るとジオラマ風に撮ってみたくなります。
が、難しいです。
被写体を選ぶかもしれません。
それでもこういった効果が簡単に得られると
写真を撮るのも楽しいです。

ジオラマ風

ジオラマ風

ジオラマ風