カメラ

ドイツにいるときから今回の日本への一時帰国中に
カメラとレンズを新たに購入することを決めていました。
今まで使っていた機種に不便を感じ、夏前から
具体的に色々と調べていき、その結果、一台に絞りました。
それに合わせてレンズも色々考えました。
日本では7月頭にそのメーカーのショールームに行って実機を試しました。
ドイツでは実機に触れたものの電源が入っておらず起動できませんでした。
画質や基本性能は調べている時点で満足行くものでしたが
いざ実機に触ってみると、シャッター音(ミラーの上下音)の大きさが気になりました。
静音モードでも大きいと感じます。
私の撮りたい環境や仕事では使えないかもしれません。
結局これが理由で、その機種を諦めました。
夏前から新しい機種を考え、ようやく納得して決めただけに
そこで振り出しに戻るのは少々ショックなことでもありました。

カーテン

そこで7月上旬にもう一度、最初から考え直すことにしました。
カメラメーカーや幾つものカメラ量販店を何度も訪れ、
同時に色々なレンズも試しました。
上記の機種を考えているときにも絶えず考えていた機種があります。
ただ考えていたと言っても、積極的というよりは
どちらかと言えば消極的な感じで第2希望でした。
しかし実際に実機に触れ、色々と試してみると
メーカーサイトやパンフレットで見る以上のものがありました。
特に節電中の少し薄暗いお店の中では色々と試すことが出来ました。
これは使えるかもしれない。それほど期待していなかっただけに
驚きもあり、興奮することもありました。
予想以上のカメラです。もちろん100パーセント満足出来るわけではないですが
それでも大いに満足出来るカメラです。

クッション

7月中旬にそのカメラを購入しました。
7月前半は忙しく、またカメラの購入について色々回っているときだったので
それほど撮影は出来ませんでした。
そんな状況にもかかわらず7月は思った以上の枚数を撮影していました。
RAWファイルを含まず、あくまでJPEGだけですが
それでも12.770枚撮影していました。
撮って直ぐに消しているものもあるので実際はそれ以上です。
この数字が多いか少ないかは別として、
また多ければよいと言うわけでもありませんが、
それだけ撮影しているのは、カメラがそれだけ自分に合っていると言うことだと思いますし
何より撮影の楽しさが感じられます。
今後の撮影も楽しみです。
上のカーテンとクッションの写真はカメラを購入して最初(の方)に撮ったものです。
以前知人宅で、別メーカーのカメラを少し触らせていただきました。
その時、白いレースのカーテンにカメラを向けると簡単にピントが合い、
そのAF速度とAF精度に驚きました。それまで私が使っていたカメラとレンズでは
合いはするものの迷うこともありました。
そこで新しいカメラとレンズを購入したときに最初に試したのは
白いレースのカーテンでした。折れ曲がっているところ、曲面など
色々試してみました。暗い中でクッションにも試してみました。
これらは店頭などでは試せなかったので不安もありましたが
概ね満足行く結果でした。やはり楽しみなカメラです。