前回の記事の続きです。
ブドウを使った美味しい郷土料理をいただいたあと
ニーダーヴァルト記念碑の方へ向かうことにしました。
ここへはロープウェイで登ります。
最初は勢いよく地面のそばを通ります。
ロープウェイは2人乗りの小さなもので
風が気持ちよいです。
下の畑に、今はタンポポが咲いています。
緑と黄色の地面からは春らしいものが感じられます。
リューデスハイムの街の方を振り返ると小さな街の全景を見ることが出来ます。
僅か5分ほどで到着です。
駅から少し歩くと新古典主義の建物がありました。
そこからはリューデスハイムの街や、ライン川のある風景を望むことが出来ます。
ニーダーヴァルト記念碑の下は展望台のように開けた場所になっています。
リューデスハイムの街へ着く前にライン川をフェリーで渡りましたが
その時、下から見て感じた雰囲気とは少し違っていました。
その展望台から見る風景。空の青色を映すライン川、そして街が見えます。
空が非常に大きいです。時折吹きぬける風が心地よく感じられる場所でした。
ニーダーヴァルト記念碑の高さは38メートル。
ドイツ統一に対する記念碑です。
ドイツにはこれ以外にもドイツ統一の記念碑があります。
下に小さく人が写っています。それと比較すると大きさが分かりますが
これだけ大きなものを建てたと言うことは、
それだけドイツ統一が大きな出来事だったことが分かります。
そのそばにチューリップが咲いていました。
太陽の光を通すような色が印象的です。
次の記事に続きます。