リューデスハイムへ 3

前回の記事の続きです。
ロープウェイに乗ってニーダーヴァルト記念碑からリューデスハイムの街に戻りました。
街中では眩しい石畳が待っていました。

リューデスハイム

夕刻時、カフェで休憩することに。
この日もいつもながら全員がカメラを持っています。
そしてお互い撮り合っています。
私はこの日、カメラ一台に35mm版換算で28-108mmの標準ズームレンズを中心に用い、
同22-44mmの広角ズームレンズ、同100mmの単焦点レンズを持って行きました。
友人のカメラ。格好いいです。
彼はこのカメラと単焦点レンズを付けた一眼レフの2台で撮影していました。

カメラ

その後、車で移動しました。
リューデスハイムの近くにある丘の上にお城があります。
斜面に面した側にはブドウ畑が広がっています。
その向こうには集落や僅かですがライン川が見えます。
ここはそれほど高くない場所なのかも知れません。

リューデスハイム

そのお城の中に教会があるのが見えました。
開いているかどうかも分からずそちらに向かうと、入り口ドアが開いていました。
中に入るとパイプオルガンの音が静けさの中に響いています。
しかしそれは録音された音が流れているようでした。

リューデスハイム

私たち以外、他には誰もいなくて静かな空間です。
パイプオルガンの音が鳴っていても礼拝堂の中は静かで
カメラのシャッター音も反響していました。

リューデスハイム

シンプルな礼拝堂でしたが、高い天井が印象的です。
内陣横からは夕陽が差し込んできているのが見えました。
こういう光はすごく好きです。

リューデスハイム

礼拝堂の中は外よりも数度気温が低いと思われます。
石の空間は冷たく感じられますが、
マリア像やそのそばにある明かりの点いたロウソクを見ると
どこか温かいものが感じられます。

リューデスハイム

その後、教会をあとにして、友人の運転する車でザールブリュッケンに戻りました。
帰りはフェリーを使わずアウトバーンを回って帰ります。
それほど時間もかからず家に戻ってきました。
今回も色々とお世話になった友人たちには感謝!です。
春らしい風景を楽しむことが出来、有意義な時間でした。
リューデスハイムへの日記はこれで終わりです。