フランクフルト中央駅

フランクフルトの続きです。
フランクフルト中央駅は街の玄関として堂々とした雰囲気だけでなく、
歴史的な建築で存在感があります。

フランクフルト中央駅

入り口のドアを入ると、中は広い空間になっています。
その向こうにホームがあります。

フランクフルト中央駅

内側から見ても存在感があります。
ガラスを使った大きな建築は、建設された当時、
それだけでも街や国の力をアピールするものだったのかもしれません。

フランクフルト中央駅

ホーム側にあるレストランの窓越しに。

フランクフルト中央駅

フランクフルト中央駅は行き止まり駅で、ホームに入ってきた電車は
ここで折り返します。つまり進行方向が変わります。
旅番組で見られるような、こういったホームは
それだけで外国にいるという気がします。

フランクフルト中央駅

ただこういった行き止まり駅は乗り換えが大変です。
フランクフルト中央駅はホーム途中に地下通路があり
そこから別のホームへ行けますが、例えば同じ行き止まり駅である
ミュンヘン中央駅ではホームを変わるためには
一度ホームの端まで行って移動しなければなりません。
長い電車の場合はそれだけでも時間がかかってしまいます。
いずれにしてもこういった行き止まり駅は大きなドームがあることが多いですが、
そこに出発や到着のアナウンスが響いて、独特の雰囲気があります。
それらの音が駅という場所を、旅情を感じさせる場所にしているのかもしれません。
これでフランクフルト編は終わりです。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。