アートフィルターでジオラマ風に撮る時、それに適した風景があります。
場所的には良かったと思いますが、人が歩いていればもっと良かったです。

移動中でゆっくり撮影出来ませんでしたが
次回はそれを目的にここを訪れたいと思います。
アートフィルターでジオラマ風に撮る時、それに適した風景があります。
場所的には良かったと思いますが、人が歩いていればもっと良かったです。

移動中でゆっくり撮影出来ませんでしたが
次回はそれを目的にここを訪れたいと思います。
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の
コンサートが市内のコングレスハレ(会議場ホールという名のホール)でありました。
指揮は同オーケストラ首席客演指揮者の
ポーランド人指揮者スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ。

このコンサートは彼の88歳の記念コンサートで早い時期から完売になっていました。
希に前日くらいに戻ってくるチケットがあるので、チケット売り場へ行って
「明日の・・・」と言いはじめたところ、「残念ながら完売です」と直ぐにこたえがありました。
もしかすると同じように聞きに来ている人が多いのかもしれません。
しかし当日、運良くチケットを手に入れることが出来て聴くことが出来ました。
来週の今頃、このオーケストラと指揮者は日本ツアー中です。
ザールラント州の隣、ラインラント・プファルツ州のコプレンツで開催されている
BUGA(BUndesGArtenschau)を訪れました。
ドイツ連邦花博といった感じのものでしょうか。
2年に一度、開催される大規模なものです。

曇り空でしたが、過ごしやすい天候でした。
写真の整理が追いついていないので、いずれ載せたいと思います。
今日は友人の誕生日でした。
というわけで、ザールブリュッケンで一番美味しいと言われるカフェへ行きました。

お店で注文する時、お店の方に「今日、彼が誕生日です」とこっそりと伝え、
何か出来ないか伺いました。すると「ロウソクを立てましょう!」ということに。
それで彼が注文したケーキにはロウソクが立っています。
このロウソク、ろうが溶けてもケーキに着かないように工夫されています。
お誕生日、おめでとうございます!!
前日と同じ場所です。
撮影が早く終わったので
横にある自転車道を通る自転車で流し撮りをしようとしました。
ただ使うカメラはミラーレス機で、レンズもAFでは絶えず迷うレンズで試しました。
この組み合わせを仕事などで使う時はMFで使うことが多いです。
予め大体の場所を予想してピントを置いておきます。
自転車が見えればそこでAFでピントを合わせますが、
やはり迷います。

自転車によって走る速度が違っているので難しいです。
またミラーレス機なので連写性能はよくありませんが
それでも撮っている時は楽しいものがありました。
子供はヘルメットをかぶっています。

街中に戻る途中、同じようなシャッター速度で歩きながら撮影しました。
やはりぶれています。
このときはミラーレス機専用のレンズに交換しました。

木陰から自転車が出てきて咄嗟にピントを合わせましたが
このレンズとの組み合わせなら、直ぐにピントがあった気がしました。

自転車の速度がそれぞれ違っていたり、走る場所も同じではないので
失敗も多いですが、それでも撮影は楽しいものがありますね。
先週まで最高気温が20度以下の日が続いていましたが
最近は25度前後の日が続いており、色々なところで
「ようやく夏が来た!」という声が聞かれます。
ザール川沿いでも日光浴している人や寝転がって太陽の眩しい光を
楽しんでいる人が多いです。

別の箇所ではビーチバレーをしていました。

しかし陽が傾くのが随分早くなりました。
やはり夏とは違って秋です。

傾き始めた陽が街を染め始めています。

「大学へ」の続きです。
植物園はザールラント大学構内にあります。
特にこれと言った用件があったわけではありませんが
時間が出来たので訪れてみたという感じです。

開園時間を見てみると温室は早く閉まるようなので
まずここを訪れてみました。

温室内は湿度が高く、その匂いがします。

普段、街中では目にしないような花や数種類のサボテンが目を引きます。
そのなかにあるサボテンの花が可愛いです。

ドイツの他の街にある植物園や日本の植物園を想像して
ここの植物園を訪れましたが、温室の建物周辺には
大きな花壇などがあるわけでもなく、温室が施設の中心のような感じでした。
学術的には貴重なものがあるのかもしれませんが
もう少し植物園らしいものを期待していた私にとっては
少し予想外な場所でした。
足下を見ると、ドングリの実が幾つも転がっていました。

大学構内を回ってちょうど来たバスに乗りました。
ザールラント大学へ行きました。
大学は街中ではなく、山の中にあります。
街の中心部から歩いて一時間もかからないと思いますが
バスで行くことにしました。十数分で到着します。
大学正面にはドイツ語とフランス語でザールラント大学と書かれています。
バスは大学構内にある停留所まで走っていますが、
入り口前で降りました。

この大学は当初、フランスのナンシー大学の研究機関として設立されました。
1948年に設立されましたが、当時のザールラントはドイツに加入しておらず
自治領として、政治的・経済的にはフランスの影響下にありました。
フランスの支援によって大学が設立されたと言うことです。

ツタのある建物を見ていると歴史が感じられます。
これらの建物は元々大学として建てられたわけではなく、
1937年にドイツ軍の兵舎として建設され、
戦後、それらが大学施設になったと言うことです。
そんなことを意識して建物を見ると「重厚さ」が感じられる気がします。

現在、学生数は約17.000人ということです。
大学の周りには様々な研究機関や施設があり、大学一帯は研究機関の並ぶ地域となっています。
写真の建物は大学の建物です。

大学を訪れたのはここにある植物園に行くためです。
それについては次の日記で。
フランクフルトの続きです。
フランクフルト中央駅は街の玄関として堂々とした雰囲気だけでなく、
歴史的な建築で存在感があります。

入り口のドアを入ると、中は広い空間になっています。
その向こうにホームがあります。

内側から見ても存在感があります。
ガラスを使った大きな建築は、建設された当時、
それだけでも街や国の力をアピールするものだったのかもしれません。

ホーム側にあるレストランの窓越しに。

フランクフルト中央駅は行き止まり駅で、ホームに入ってきた電車は
ここで折り返します。つまり進行方向が変わります。
旅番組で見られるような、こういったホームは
それだけで外国にいるという気がします。

ただこういった行き止まり駅は乗り換えが大変です。
フランクフルト中央駅はホーム途中に地下通路があり
そこから別のホームへ行けますが、例えば同じ行き止まり駅である
ミュンヘン中央駅ではホームを変わるためには
一度ホームの端まで行って移動しなければなりません。
長い電車の場合はそれだけでも時間がかかってしまいます。
いずれにしてもこういった行き止まり駅は大きなドームがあることが多いですが、
そこに出発や到着のアナウンスが響いて、独特の雰囲気があります。
それらの音が駅という場所を、旅情を感じさせる場所にしているのかもしれません。
これでフランクフルト編は終わりです。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます。