月別: 2017年10月

仕事帰り、いつもの道を歩いて行きます。少し薄暗くなっていたので、モノクロモードで撮ってみました。造形や光などモノクロらしさを意識して撮ったというよりは、色のない世界をただ撮ったといった感じです。富士フイルムX-E2と18mm F2.0の組み合わせです。

今日は仕事を速く終えて、深夜まで本を読んでいました。気分転換を兼ねた休憩です。時々、本を読みたくなって一気に読みます。最後まで一気に読んでしまうのが、もったいないと感じられるときもありますが、どちらかと言えば止められないといった感じです。推理小説を読んでいました。推理小説は写真や撮影には直接関係ありませんが、心理的には写真にも影響を与えるかもしれません。

先日知り合った滋賀の写真家の方とベルギービールのお店に行きました。驚いたことに経営者がまた替わっていました。メニューが替わっています。これで何度目かというものですが、基本のベルギービールや基本の料理は替わっていないので、客としてはそれほど気にすることではないのかもしれません。kwakというビールを注文。まるで理科の実験器具です。

幾つかのテーマで話していましたが今後、それらが展開、発展していけばと思います。

ザールラント州立オーケストラのコンサートに行きました。今日が今シーズン最初のコンサートなのでザールラント州立劇場の劇場総支配人や音楽総監督の挨拶が最初にあり、ドヴォルザークで幕を開けました。

公演後、友人たちと近くのレストランへ。久しぶりに会う友人もいて楽しい時間でした。お店の名物であるカリーヴルスト（カレー粉をまぶしたソーセージ料理）を注文。

そして食後は、少し暖かい気候の中、友人と散歩をしました。明日、日本に完全帰国する友人で、実質、今日が最後の日となります。黄葉が綺麗です。

そしてお気に入りのカフェに。

ケーキとカプチーノを注文。最近、家でケーキやお菓子を焼くときは砂糖を使っていないので、久しぶりに甘いケーキを食べました。

その後はドイツ料理のお店に行ってドイツ料理を食べました。ビールにクヌーデルです。日本ではじゃがいも団子と呼ばれているものです。

明日帰国する友人とはこれまでも色々な話をして楽しい時間を過ごしました。それを思うと寂しくなりますが、また日本でも会いますし、これから友人の名前を目にすることも多くなると思います。一緒に仕事することも計画しているので、それが非常に楽しみです。いつか実現させたいと思います。

撮影時間と、データをPCにコピーして現像する時間を比べると、明らかに現像時間の方が長いです。ストレート現像ではなく、あとの調整もしやすいように一枚一枚確認、作業しているので時間がかかってしまいます。

今思うと以前、撮影に慣れていない頃は必要以上に撮影枚数が多かったかもしれません。その分、現像にも時間がかかっていました。しかし最近は撮影時に以前よりも、より考えて撮ることが多くなったので、現像にも以前よりは時間がかからなくなってきました。今日、現像作業をしていてそのように感じました。

午前中、撮影からの帰り。最近、風が強く雨交じりの寒い日が続いているせいか午前中は散歩している人の数も少ないです。夕方になると少し人が出てきます。

近所のカフェ（という名の主にビールのスタンド）も雨が続いているので閉まっています。しかしここは夕方になると、どんなに寒くても開いています。寒い中、外でビールを飲んでいる人を時々目にします。

午後は家で作品作り。先日は迷走していると書きましたが、最近は迷っているというより、しっかりと足場を固めながら迷走している気がします。長い目で見れば作品を形成していくのにこの迷走が役立っていくのかもしれません。今後が楽しみです。

気分転換にマフィンを焼きました。3日に1度は焼いています。しかしほとんどが差し入れなので、全てが食べられるわけではありませんが、それでも焼きたては美味しいです。そして粗熱を取ったあとに個別にラップをしますが、時間が経てばしっとりとして焼きたてとは違った美味しさがあります。同じものでも違う楽しみ方があってマフィン作りも奥が深い世界だと感じます。

今日は強い風を伴った曇り雨の一日でした。風が強いこともあって雲の流れが速く、夜には雲の合間から月が見えました。低い位置にある満月です。陰は木の陰です。

いつも思いますがオリンパスのカメラの手ぶれ補正は強力です。手持ちで撮れました。ただ、今使っているレンズ（フォーサーズの75-300mm）はレンズ側に手ぶれ補正機構がありません。そこにあればピントを合わせやすいのですが、この望遠レンズは35mm判換算600mmの画角になるのでマニュアルフォーカスでピントを合わせるのは難しく感じられます。

撮影で最もよく利用する場所の一つ、ザールブリュッケン城で今日も撮影です。ここは着替えが出来る場所もあるので重宝しています。街を望むと黄葉が綺麗です。

ところで撮影していると別の撮影グループが、あとどれくらいかかりますかと声をかけてきました。彼らも同じ場所で撮影したいようです。30分もかかからないと返事をしました。一般的に一つの場所でも何カ所か撮影出来る箇所を考えていることが多いので、先に他の箇所に向かったようです。ザールブリュッケン城は入場無料でお手洗いもあり、また近くにカフェもあるので、撮影が重なることが時々あります。

このザールブリュッケン城及びその庭園は広くなく、どちらかと言えば狭い空間だと思いますが、撮影する人以外に、ベンチで喋っている人、本を読んでいる人、散歩をしている人などがいるので、市民憩いの場所といった感じです。その中でお互い相手を意識して譲り合っている気がします。そのような優しさのある空間は撮影的にも良いものが撮れることが多いです。

今日はドイツ再統一記念日で祝日です。少し肌寒い中に散歩をした以外は部屋で作品作りを行っていました。今日も迷走しています。作品によっては後戻りしている感があって、先のシリーズがちぐはぐに色々な方向に移動している気がします。しかしこれらをやったあとは、必ず何かが生まれるのでそれを信じて、もう少し迷走してみたいと思います。

今日も日常の生活、仕事以外は作品作りを行っています。先のシリーズを発展させているわけですが、明らかに迷走している感があります。というのは例えばAという作品はモノクロ風が良く、Bという作品は派手目な色合い、Cという作品は彩度の低いあっさりとした風が良いといった感じで一つのシリーズが幾つかに分かれて行きます。それぞれを独立したシリーズとしても良いのですが、どこにも入れられないものが出てきたり、逆に重複したりして、先が続かないような気がしています。暫くは迷走しながら発展させていきたいと考えていますが、何か中期的、短期的な目標等を設定した方が良いのかもしれません。

写真は飾られた花と黄葉。まるで二色弁当のようです。