サルグミーヌのクリスマスマルクト

先日の続きです。

友人と一緒にフランスのサルグミーヌに行きました。目的はクリスマスマルクトです。街中を歩いていると広告があり、直ぐに旧市街地のクリスマスマルクトの場所に着きました。

サルグミーヌのクリスマスマルクトを見て、え!?と驚きました。一般的なクリスマスマルクトでは小屋は横に並んでいますが、ここのは縦に並んでいます。小屋を横に並べてしまうと、商店街のお店が小屋の裏側になってしまうので、特にこのような広くない場所での開催は、縦の方が良いかもしれません。

訪れた時間が早かったこともあり、人の姿も少ないです。

ここでは小屋が横に並んでいます。

置物ではなくて本物、生きています。

サンタクロース宛のポストがありました。小さな子供を対象としているのか、投函口の前には階段があります。

サルグミーヌのクリスマスマルクトは約50軒なので、それほど大きくはないですが、思った以上に大きく感じられます。

チュロスを購入。ここのお店はドイツ語も通じました。

スケートリンクが出来ています。

ちょうど学校などが終わった時間なのか、人が増えてきました。

そういえば音楽がかかっていましたが、フランス語のクリスマスソングでした。当然といえば当然ですが、英語やドイツ語でないのが新鮮です。

グリューヴァイン(香料入りのホットワイン)を注文。

手前が赤ワイン、奥が白ワインです。白ワインを飲みましたが、白ワイン独特の風味よりも香草の方が強く感じられ、これまで飲んだ白ワインのグリューヴァインの中では最も美味しいと感じました。

青と白の照明ですが、走っているように見える青は写っていません。

サルグミーヌ駅に戻って来ました。最初は点いていなかったイルミネーションが点いています。

トラムでザールブリュッケンに戻ります。自宅最寄りの停留所まで24分。あっという間です。

サルグミーヌのクリスマスマルクトは数字だけ見れば約50軒と大きな規模ではないですが、並べ方に工夫があるなど、思った以上に大きく感じられました。そして偶然かもしれませんが、人々が親切で何か心温まるようなクリスマスマルクトでした。大きな街にはない、小さい街ならではの落ち着いた雰囲気があるのかもしれません。