写真

歌・合唱・オペラ・バレエ・フィギュアスケートの雑誌「ハンナ」12月号、「『マエストロの海外修行』ザールブリュッケン、特派員 柳嶋耕太さん」のページで写真を一枚使っていただきました。ありがとうございます。隣ページの「ウィーン 特派員 谷郁さん」のページとあわせて、また雑誌全体を通して読み応えがあります。自身の知らない非常に奥が深い世界がそこにはありました。

雪の中の撮影

滋賀出身の写真家の方と一緒に撮影です。天気予報では雪になっていましたが、想像以上の雪でまるで吹雪の中での撮影でした。カメラやレンズも雪で真っ白です。ここまで雪まみれになったのは初めてですが、カメラ、レンズとも防塵防滴、耐低温構造になっているので、安心感はありました。

雪は僅か3,4時間ほどの間にあっという間に積もりました。積雪は6センチということ。

想像以上の吹雪で、少し休憩するためにカフェに向かいました。

少し休憩した後には雪も弱くなり、少し雨混じりになってきました。

何やらクリスマスマルクトらしきものが開催されています。

夜はじゃがいも料理のお店に。

予想以上の雪の中での撮影は大変さがありましたが、逆に考えると、狙っても狙えないような天候の中での撮影となったので良かったと言えます。お疲れ様でした。どうもありがとうございます。ところで、その雪が降っているときの気温は-2度で寒かったのですが、夕方には8度まで上がり、そして雨になったのであれだけ積もっていた雪があっという間に溶けました。天気の移り変わりを肌で感じた一日でした。

手ぶれ補正なし

今日はお店の営業が24時まで許可されている日で、それにあわせてクリスマスマルクトも24時まで開いています。夜、クリスマスマルクトに行くと人で一杯です。人の流れを撮ろうと1秒のスローシャッターで撮りましたが、手ぶれ補正機構のない富士フイルムのカメラでは難しいものがありました。ストラップを伸ばし固定して撮ったものの、やはりぶれています。強力な手ぶれ補正機構のあるオリンパスのカメラでも1秒ではぶれる可能性がありますが、撮れる気にもさせてくれるので、そういったところにカメラに対する安心感があるのかもしれません。

荒れた天候

午前中、部屋で撮影していると、外では雨の音が聞こえてきました。音が止んだと思えば真っ白で雪が降っています。

降っているというよりは吹雪いています。そして雷が近くに落ちました。

暫くすると急に部屋が明るくなりました。雲が晴れて青空が広がっています。

壁に濡れた窓ガラスが映っています。

午後はまた吹雪のようになりました。

暫くすると、それも落ち着いて、しんしんと降る雪景色になりました。

その後は晴れ間が少し覗いています。

夜は友人たちと食事に行きました。遅い時間でしたが、お店は一杯です。

ビールを飲んで。

ハンバーガーを注文。唐辛子を使ったもので少し辛めですが美味しいものでした。

今日は荒れた天候で、特に雪が降る中での雷には驚きましたが、夜には雪も止んで落ち着いています。ただ地面にはその雪が残って凍っており、歩くとざくざく音がしています。気をつけなければなりません。

サルグミーヌのクリスマスマルクト

先日の続きです。

友人と一緒にフランスのサルグミーヌに行きました。目的はクリスマスマルクトです。街中を歩いていると広告があり、直ぐに旧市街地のクリスマスマルクトの場所に着きました。

サルグミーヌのクリスマスマルクトを見て、え!?と驚きました。一般的なクリスマスマルクトでは小屋は横に並んでいますが、ここのは縦に並んでいます。小屋を横に並べてしまうと、商店街のお店が小屋の裏側になってしまうので、特にこのような広くない場所での開催は、縦の方が良いかもしれません。

訪れた時間が早かったこともあり、人の姿も少ないです。

ここでは小屋が横に並んでいます。

置物ではなくて本物、生きています。

サンタクロース宛のポストがありました。小さな子供を対象としているのか、投函口の前には階段があります。

サルグミーヌのクリスマスマルクトは約50軒なので、それほど大きくはないですが、思った以上に大きく感じられます。

チュロスを購入。ここのお店はドイツ語も通じました。

スケートリンクが出来ています。

ちょうど学校などが終わった時間なのか、人が増えてきました。

そういえば音楽がかかっていましたが、フランス語のクリスマスソングでした。当然といえば当然ですが、英語やドイツ語でないのが新鮮です。

グリューヴァイン(香料入りのホットワイン)を注文。

手前が赤ワイン、奥が白ワインです。白ワインを飲みましたが、白ワイン独特の風味よりも香草の方が強く感じられ、これまで飲んだ白ワインのグリューヴァインの中では最も美味しいと感じました。

青と白の照明ですが、走っているように見える青は写っていません。

サルグミーヌ駅に戻って来ました。最初は点いていなかったイルミネーションが点いています。

トラムでザールブリュッケンに戻ります。自宅最寄りの停留所まで24分。あっという間です。

サルグミーヌのクリスマスマルクトは数字だけ見れば約50軒と大きな規模ではないですが、並べ方に工夫があるなど、思った以上に大きく感じられました。そして偶然かもしれませんが、人々が親切で何か心温まるようなクリスマスマルクトでした。大きな街にはない、小さい街ならではの落ち着いた雰囲気があるのかもしれません。

気分転換

外出時にコンサート(入場無料)があったので覗いてみました。歌手によるクリスマスコンサートです。

その後、クリスマスマルクトに。といっても何も買わず食べず飲まずで、のんびりと見て回りました。そういえば今日はサンタクロースのモデルとなったといわれる聖ニコラウスの日で子供たちにプレゼントをわたす日となっています。街中では夕方、サンタクロースが出て子供たちにお菓子を配っていますが、今年は遅かったからか見かけませんでした。

今日は比較的のんびりと出来た一日で良い気分転換にもなりました。

サルグミーヌ

先日、ミュンヘンから撮影のために友人が来てくれたときに、一緒にフランスのサルグミーヌという小さな街に行きました。最寄りのトラムの停留所から約24分、終点がフランスのサルグミーヌです。電車ではなくてトラムで行けるので、非常に身近に感じられる街です。

サルグミーヌ駅。人口は約21,000人の小さな街です。

少し観光をしました。この街で有名なのはザール川沿いにあるこの建物です。イベント等で使われ、一部はレストランになっています。この街は陶磁器で有名ですが、今回は博物館等を訪れる時間はありませんでした。

こういった橋は何かお洒落に見えます。

ザールブリュッケンよりも都会に感じられます。

サルグミーヌを訪れた目的はクリスマスマルクトです。その写真は後日載せたいと思います。

撮りつ撮られつ

午前8時頃のクリスマスマルクト。外出時に撮りました。

今日は滋賀出身の写真家の方と一緒に撮影しました。お互いを撮ります。そのことに関してはいずれ書きたいと思いますが、私は撮られることはほとんどないので良い経験となりました。フラッシュを使っての撮影も面白さがあります。どうもありがとうございます。今後に繋がる充実した撮影になりました。

夜は一緒に友人たちとクロアチア料理のお店に行きました。ここで食事をするのは久しぶりです。クロアチア料理のラム肉の料理を注文。他の友人たちが注文した別のクロアチア料理も美味しく、ここはまた訪れたいと思いました。

その後、お店の方おすすめのクロアチアのデザートを注文しました。暖かい瓶の中にレープクーヘンのようなケーキが入っており、その上に冷たいアイスが載っています。

クロアチアの赤ワインを飲みましたが、これも美味しく楽しい食事の時間となりました。今日は充実した一日でした。お疲れ様です。ありがとうございました。

アルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクト2日目

夕方、時間が出来たのでアルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクトを訪れました。昨日は晴れていましたが、今日は雪で気温も-1度となっています。

クリスマスツリーは午後5時に点灯されます。

多くの人で賑わっていました。

ザールブリュッケン城を望んで。

昨日の夜、これを食べようとこのクリスマスマルクトを訪れましたが、その時に友人からの電話があり、オペラを観に行きました。そのオペラは観られて良かったです。

バウムシュトリーツェルというもので、パンのようなものです。シュトーレンの原型にもなったというお菓子です。

クリスマスツリーが点灯しました。やはり綺麗です。

昨日訪れた地下室のカフェは今日も一杯でした。

数年前からアルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクトの入り口前にありますが、何を意味しているのかは分かりません。

その後、ザールブリュッケンのクリスマスマルクトに行きました。

グリューヴァインを飲みました。毎年描かれているデザインが変わって、ザールブリュッケンの観光的な建物が描かれますが、今年は全て描かれています。

毎年このお店でサラミを買います。ここのお店のものは非常に美味しいです。

アルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクト2日目も楽しむことが出来ました。そういえば今日歩いていると、クリスマスマルクトのお店の方から、首から提げているのはフィルムカメラかと聞かれました。いつものように富士フイルムX-Pro2に18mm F2です。レンジファインダーのようなものなので、知らない人にはフィルムカメラのように見えるかもしれません。何処のカメラか、デジタルか、と続けて質問され、何度も格好いいと口にされました。カメラが格好いいといわれるのは、やはり嬉しいことです。

アルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクト

クリスマス期間(アドヴェント)の第一週末である土日、今年は12月2日と3日ですが、アルト・ザールブリュッケン地区で2日間だけのクリスマスマルクトが開催されます。私は今年、土曜日は行けなくて日曜日に行く予定にしていましたが、急遽時間が出来て土曜日の午後に回ることが出来ました。

これまでは曇りか雪、雨の時もありましたが、今年は気持ち良く晴れています。

始まって間もない時間だったので空いています。混むのは夕方からです。

色々な屋台を見て回りました。

味付け豚肉を焼いたシュヴェンカーというザールラント料理を食べました。

甘いものも売られています。

右に「フォイアーツァンゲンボウレ」と書かれた看板が見えます。ホットパンチの一種でアルコール度数54パーセント以上のラム酒を使います。その中に柑橘系を入れて砂糖に火を付けます。

大きな鍋でフォイアーツァンゲンボウレを作っています。白い塊は砂糖です。

一つ注文しました。アルコールは飛んでいて、ラム酒という感覚はあまりありませんが柑橘系が効いていて美味しいです。

小さな看板がありました。その中に入ると中庭のようです。今年はじめて出たお店かもしれません。

地下室に降りていく階段の向こうにはカフェがありました。お店の方に聞くとこのクリスマスマルクトの2日間だけの営業ということ。雰囲気があるだけに少し残念です。

クリスマスマルクトを見て回ります。スタンドの数は200軒以上。ザールブリュッケンの街中のクリスマスマルクトが約80、ミュンヘンが150、ドイツで最も大きくて有名なニュルンベルクのクリスマスマルクトは180なので、規模的にはそれ以上のものがあります。といっても他のは常設であるのに対し、アルト・ザールブリュッケンは2日間だけで仮設のような店舗なので、単純に比較は出来ませんが。

ザールブリュッケン城の前も人がいますが、いつもよりは少なく感じられます。

気持ちの良い青空です。アルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクトで青空になるのは、もしかすると非常に珍しいかもしれません。

毎年このお店でグリューヴァインを飲みます。今年も注文しました。

太陽が眩しいです。気温は3度となっています。

旧市庁舎方面を望んで。

豚肉を揚げて差したものを注文しました。日本人の友人がこれを持って帰ってカツ丼にすると言っていましたが、まさしくそのような味です。さくさくして美味しいです。

その後、暖かいココアを飲みました。

背中の犬が可愛いです。

アルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクトとザールブリュッケンのクリスマスマルクトは橋で結ばれていますが、毎年午後4時以降は通行止めになり、他の橋を渡らなければなりません。午後4時前なので通れました。気持ち良い青空の下、アルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクトを楽しむことが出来ました。

夕方、ザールブリュッケンのクリスマスマルクトに行きました。多くの人は2日間限定のアルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクトに行っていて、こちらは空いていると思いましたが、思った以上の人がいます。

その後、遠回りしてアルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクトに行きました。会場に着くと、友人から今日のオペラのチケットが余っていて一緒に行ける人を探していると電話があり、直ぐに街中に戻りました。今回のオペラはテレビでも放送されるようでカメラが数台入っていましたが、盛り上がった良い公演でした。