郵便局へ

撮影しながら郵便局へ行きました。
先日まで最高気温が10度を超える日が続いていましたが
急に寒くなり最高気温も一桁です。
しかし太陽が出ているからかオープンカフェも出ています。
ただ寒いようで座席には毛布が用意されています。

ザールブリュッケン

トラム乗り場で。
一見するとそこにいる人たちはトラムをただ黙って待っているので
この場所の時間は止まっているようにも感じられますが
そこにいる人の見る方向、意識する方向はそれぞれ違っており
それぞれが自分自身の時間の中にいるようです。
トラムを待つという一つの共通意識の中で
みんなのベクトルが揃っていないのが
面白く感じられます。こういった一つの世界の中に
複数の方向があるのが興味深いです。

ザールブリュッケン

郵便局に着きました。POSTです。

郵便局

郵便局の入り口からヨハンネス教会を望んで。

ヨハンネス教会

信号です。
自転車は車道を走らなければならないので
こういった車と車の間ということもあります。
また信号待ちの際は大抵の場合、
最前列に出ます。

ザールブリュッケン

眩しい光が差し込んでいます。
斜光のように光が伸びているのが印象的です。

ザールブリュッケン

ちょうど国際女性デーということで
街中ではピンク色の風船を手にした女性数人が行進していました。
ここの信号はいつも早く赤になりますが、
車の方は直ぐに青になりません。
歩行者に早く渡るよう意識させているのかもしれません。

国際女性デー

こういった影を目にしたならば
コントラストを強くしてモノクロにした方が影の存在感が出てくると思います。

ザールブリュッケン

気温は低くなったものの太陽の光があるからか
オープンカフェも幾つかあって
人も外に出ているように感じられます。
こういった気候の移り変わり、
春が徐々に近づいているようです。

またリス!

前回の「スノードロップ」及び

前々回の「あ、リス」の続きです。
僅かな時間だけでしたが、時間を見つけて
再度スノードロップの写真を撮りに行きました。
しかし今回もリスが現れて、しかも近くだったので
そちらばかり撮影していました。
最初は可愛いと思って撮影していましたが
長い爪を持ち、地面に這いつくばるような体勢を見ていると
可愛いリスというよりは何か別の小動物を撮っている気がしました。

リス

木の高いところまで登って別の木に飛び移ったりする姿に驚きです。

リス

リス

リス

最初は2匹で追いかけっこをしていたようですが
途中から一匹の姿が見えなくなりました。

リス

リス

この階段のところでキョロキョロしています。
もしかしてもう一匹から隠れているのか、
それとも探しているのか。

リス

リス

ここで、ふとライブビューで撮影しようとモードを変えたところ
一眼レフのアイピースシャッターが閉まる音か
ミラーの跳ね上がる音か何かに反応して
リスは暫くこっちを見ていました。

リス

もしかしてリスではないのでしょうか。

リス

その後はまた何かから隠れるように。
いずれにしても向こうに何か気になるものがあるようです。

リス

リス

リス

リス

前回の記事との仕上げ方とは全く違いますが
最後にスノードロップの写真を一枚。

スノードロップ

あ、リス

先日のマンサクの記事でスノードロップを見かけたと書きました。
時間が出来たのでスノードロップの写真を撮りに行きました。
撮影をしていると、前方でガサガサッと音が聞こえたので
そちらに目を向けると、リスがなだらかな坂を駆け上がっているところでした。
あ、リス!と心の声が聞こえました。

リス

それまで使っていたマクロレンズを望遠レンズに変えて撮影しました。
木の実でしょうか。黙々と食べています。
少しずつ場所を移動しながら撮影しました。
が、地面に落ちている小枝を私が踏んだときに
バキッと音がして、その音でリスは逃げてしまいました。

リス

リス

リス

リス

リス

リス

スノードロップの写真は次の記事で。

3月の光

2月の終わり頃から晴れの日も増え、気温も上がってきました。
まるでそれを示すように太陽の光も強くなってきた気がします。

ザールブリュッケン

街中の光と影のコントラストも強くなってきました。

ザールブリュッケン

男性が立ち止まっていると思ったら写真を撮っているようです。
ちょうど横を通る時にカチッと小さな音が聞こえました。
はっきりとは見えませんでしたが ローライ35のように見えました。
最近はドイツでもオールドレンズやカメラに関する本が出ており
以前のフィルムカメラに対する意識も変わってきているようです。
フィルムカメラを使っている人も見かけるようになりました。

ザールブリュッケン

最高気温は10度を超えていますが、最低気温は5度前後で
朝晩は少し冷えます。
コートを着ている人も多く、街ゆく人の服装を見ると
まだ完全に春といった感じはしません。
しかし写真の彼は半袖です。
半袖シャツにマフラー。
いずれにしても寒くはなさそうです。

ザールブリュッケン

デジタル・フォト・デー

この週末、ザールブリュッケンのカメラ屋さんでデジタル・フォト・デーという
カメラやレンズメーカーが参加するイベントがありました。
店内に現行製品だけでなく新製品を並べて紹介していきます。
時間を見つけて3度、訪れましたが、
小さなお店はいつも人で一杯でした。
この春は各カメラメーカーから新製品が発売されるので
それらを目的に行ったのですが、まだ発売前とあって
展示もされていませんでした。
ひとつ、特に気になっている機種があります。
私が今使っているカメラはWEB用のファイル製作では満足できますが
印刷出力して作品用に写真を撮りたいと意識すれば
多少満足行かない点があります。
そのカメラではどういった風に撮れるか興味があります。
とりあえずその機種のパンフレットがあったので
それだけをもらってきました。
写真は本文とは関係なく、スーパーで見つけたフルーツです。
日本語で何というか調べてみるとどうやら文旦のようです。
全く同じものかどうかは分かりませんが美味しそうです。

文旦

というわけで早速頂きましたが
甘酸っぱくて美味しかったです。お腹が一杯になりました。

錦糸玉子、咲きました。その2

前回の記事の続きです。
結局、マンサクの写真を撮りに3度この場所を訪れました。
最初はオールドレンズ1本だけでしたが、その後はデジタル用のものと

先日の逆マクロを持って行きました。
この場所はそれほど広くない場所ですが草木が多いので
他に写真を撮っている人をよく目にします。
この人は鳥を撮っているようでした。
モニタで画像を確認中。

ザールブリュッケン

マンサクは背景の色や光の入れ具合によって
花の雰囲気も随分と変わるような気がします。

マンサク

マンサク

マンサク

マンサク

マンサク

マンサク

マンサク

マンサク

マンサク

マンサク

マンサク

帰ろうとしたときにマンサクの木の近くにスノードロップが咲いているのが見えました。
たくさん咲いているようです。
このときは時間が無くて撮れませんでしたが
時間を見つけて近いうちに訪れてみたいです。

スノードロップ

スノードロップ

写真を撮っていると、季節の移り変わりがより敏感に感じられる気がします。

錦糸玉子、咲きました。

時間が出来たときやレンズで何か試したいときに行く場所があります。
少し時間が出来たので訪れてみました。

ザールブリュッケン

特に何が撮れるか意識せずに訪れましたが、
ちょうどマンサクが咲いていました。
まるで錦糸玉子のように見えます。
背景にピンクを入れると少し、ちらし寿司のような雰囲気になる気がします。

マンサク

少し風があるので雲の流れも速く、光も大きく変化していきます。

マンサク

ただその風によって枝が揺れます。なかなか安定してくれません。

マンサク

マンサク

マンサク

雨上がりで雲間から少し光が差し込んできました。
光があると「咲きました!」ということが
より意識されると思います。

マンサク

何かの虫の口のようにも見えます。
このまま迫ってこられると、正直なところ怖いです。

マンサク

ザールブリュッケン、最高気温が16度まで上がりました。
それでもまだあまり春を意識できませんが、
マンサクが咲いているのを見ると
春は確実にそこまで来ているのかも知れません。

暖かくなってきた日

ここ最近、暖かく感じる日が多くなってきました。
最近は雪用の靴も全く履いていません。
これは中に毛皮が着いている一般的な冬用のブーツですが
それを履くと暑いと感じるほどなので
それだけ気温が高くなっているのだと思います。
普通の靴を履いても地面から伝わる温度も冷たくありません。
午後、少し時間が出来たので歩いて撮影に行って来ました。
徐々に春らしさが見られるようになってきましたが
鉄道の下を通るとき、少し冬の湿度を感じました。

ザールブリュッケン

友人に電話をすると、彼もちょうど息抜きが必要とのことで
カフェに行こうという話になりました。
ザールバーンが前を走っています
市内では路面電車として、郊外に出るとドイツ鉄道(DB)の路線を走ります。
これでフランスのサルグミーネまで行くことが出来ます。

ザールバーン

木々の様子を見る限り、まだ春は感じられません。

ザールブリュッケン

ですが、気温が高くなったからか市内には人も出ています。
寒ければ立ち止まることも少ないでしょう。
ちょうどお店の前で生演奏をしている人たちがいました。

ザールブリュッケン

友人と出会って街中のカフェに行こうとしましたが
行くところ行くところ何処も一杯です。
暖かくなって人が外に出ているにもかかわらず
まだ雨の予報の日があるのでオープンカフェは出ておらず
その結果として店内が一杯になっているのかも知れません。
運良く入れたカフェで、友人が新たにネットオークションで
落札したオールドレンズを試させていただきました。
本来の写真ならばもう1段か2段絞りたいところですが
絞り開放で鉢に合わせて撮りました。
マニュアルフォーカスでの撮影はやはり楽しいものがあります。

カフェ

それにしても随分と陽が長くなりました。
午後6時でもまだ明るさが感じられます。
これから徐々に春になっていくのでしょうか。

ザールブリュッケン

のみの市

友人と、のみの市に出かけました。(感謝!)
目的はカメラやレンズなどです。
開催されている場所はメッセ会場の駐車場。
友人は前日も別の場所で開催されているのみの市を訪れたそうですが、
規模的にも大きくなかったそうで、そこにはカメラが一台しかなかったと言うこと。
このメッセ会場の方では、どのようなものがあるか楽しみにしていましたが
前日のことを聞いていたのでそれほど大きな期待を持たずに会場を訪れました。
暖かく、気持ちの良い天候です。

のみの市

予想に反して、この場所では思った以上にカメラやレンズがありました。
値段も高くありません。
友人はここでオールドレンズを2本購入。
どちらもオリジナルのケース付きでかなりの美品です。
こういった綺麗なレンズがまだあったというのは驚きです。
のみの市で出品するような人は
ネットオークションをあまり利用していないのかもしれません。
その後、隣のフェルクリンゲンで開催されている
のみの市にも行きました。こちらは大型スーパーの駐車場で開催されています。
今日は晴れていましたが、もし雨ならこういった屋内の方が良いかもしれません。

のみの市

大体何処の出品者も床やテーブルの上に無造作にに並べています。
ここは軍用のものでしょうか。

のみの市

その隣の鉄道模型も人はそれほどいませんが
人気がある場所かもしれません。

のみの市

フェルクリンゲンで開催されているのみの市は出品者が多いにもかかわらず
カメラを扱っているところが2軒だけでした。
しかもそのうち一軒は一台だけ。
しかし、この写真の出品者の所には幾つもあります。
こういった光景を目にすると思わず歩みが早くなります。
友人がここでもレンズを一本購入しました。

のみの市

友人がこの日に購入したものは
何れも状態も良く、しかもかなり格安です。
私は購入したいものはありませんでしたが
昔のカメラなどかなり興味深いものがありました。
特にカメラが大衆化していく過程を見られたような気がしました。
これは現在のデジカメの撮影モードと同じものだと思いますが
あるものはレンズの絞り値が数字ではなく、
人物や風景など絵でレンズに描かれています。
その絵が非常に可愛く感じられました。
そしてオートフォーカス機構付きのレンズはかなり大きいです。
そういったものを見られて楽しい時間でした。
友人の運転する車で街中に帰るとき、
雲の合間から差し込む斜光が見えました。

空

街中に戻ってきて食事をしました。
友人のレンズは購入時にカメラに着けて試しましたが
食事が運ばれてくる前に色々と撮影してみました。
新しいものとの出会いのようでその時間も楽しいものがあります。

レストラン

のみの市は、本当に様々なものが売れられています。
たまにこうやって見てみるのも楽しいものがありますね。

再度 独仏公園へ

前日の夕方に続いて再度、独仏公園へやってきました。
午前中の写真を撮るのが目的です。
午前9時半頃に到着しましたが
その頃でも結構、人がいたのが驚きでした。
朝の散歩を楽しんでいる人でしょうか。
ところでこの公園やその周辺の地名には「谷」という名称がついています。
この独仏公園も谷になっていますが、
実際はそれほど谷という感覚はありません。
しかしいずれにしてもそれに近い場所にあるためか、
市内よりは少し気温が低くなっています。
霜が降りています。

独仏公園

足下にある春の兆し。その周りにも光り輝くものが。
こういった色合いは綺麗ですね。

独仏公園

ここでは早朝らしさが見られました。
遠くには太陽の日差しがあるようです。

独仏公園

独仏公園

独仏公園

この上を歩けばシャク、シャクという音が聞こえてきます。
凍った葉っぱの上を歩いている音ですが
氷の上のようなシャリシャリ感がないのが残念なところ。

独仏公園

突然大きな音が遠くから聞こえてきたので空を見上げました。
旅客機が飛んでいますが、結構低いところを飛んでいるようです。
おそらくザールブリュッケン空港からか、
もしくはそこへ向かう飛行機だと思います。

飛行機

今回の目的地である池の方へとやってきました。
予想したとおり、まだ凍っていますが
端の方は色が変わっていて溶ける前のようになっています。

独仏公園

独仏公園

遠くにはICE(都市間超特急)というドイツ鉄道の列車が走っています。
ザールブリュッケンの次の停車駅は終点パリです。

独仏公園

昇ってくる太陽の方を向いて本を読んでいる男性がいました。
私が池の方を撮影して、次にこの場所を通ったときも
同じようにまだ本を読んでおられました。
太陽の方を向いて本を読むのは気持ちが良いことなのかもしれません。

独仏公園

2時間ほど撮影をして正午前に街中に戻ってきました。
濃い青空に白い建物の壁が映えます。

ザールブリュッケン

街中、正午頃ですが人の影は長いです。
それだけ太陽の位置が低いと言うことでしょうか。

ザールブリュッケン

今日は最高気温が10度を超えました。
いつもの格好では少し暑く感じられるほどで
アイスクリーム屋さんの前には列が出来ていました。
今回の撮影目的だったものに関しては次の記事の方で。