現像ソフト

前回に続いて

フランクフルトへ行ったときの写真です。
家に帰って写真のRAW現像をしているときに思いついて
カメラのアートフィルターの一つであるジオラマを使ってみることにしました。
それはカメラに付属しているメーカー純正の現像ソフトでしか出来ません。
私はそのソフトを使っておらず現像ソフトは

Photoshop Lightroom 3を使っています。
特にカタログとしてファイルを整理するのに非常に役立っています。
Lightroomにはアートフィルターのような、そういったカメラ独自の設定はないので
メーカーソフトを使わなければなりません。
ただそのメーカーの以前の現像ソフトは起動だけでなく
工程一つ一つが重く、感覚的な作業が出来なかったので
ほとんど使っていませんでした。
ですので新しくなったソフトも最初から使っていませんでしたが
今回アートフィルターのために使用することにしました。
使ってみると、以前のものより起動も速く、
かなり使いやすくなっています。
一つ一つの作業には少し時間がかかりますが以前の時ほど
ストレスを感じません。

フランクフルト

思った以上に使えるかもしれない、そんな風に感じました。
そしてメーカー純正ソフトなのでカメラの設定がそのままあります。
色々と試しましたがその中で、カメラで使っていない設定を使ってみると
これも予想した以上に使えると感じました。
具体的には白飛びを押さえ、シャドーを持ち上げる機能ですが
これを使うと絵が平坦になって締まりが無くなってしまうときがあります。
ですので、これまでその機能は使っていなかったのですが
ソフトで使うとバランスもよく、写真によっては綺麗に見えることが分かりました。
このことは言い換えればカメラそのものの、
その機能も良くなったと言えるかもしれません。
使える機能が増えると、選択肢が増えて
それだけ表現の幅も広がるかもしれません。

フランクフルト

ジオラマ風には

先日のようにもっと上から撮影した方が
効果がよく出ると思うので被写体を選ぶと思いますが、
それでもこういった効果が簡単に出来るのは面白いです。