バッハ生誕330年

バッハ生誕330年のコンサートがザンクト・アルヌアル司教座教会及び
同教会の関連施設でありました。15時から23時まで2つの場所で
交互にコンサートが催されます。合計7つのコンサートですが、
私は18時半から始まる関連施設でのコンサートと
同会場21時15分からのコンサートを聴きました。
バッハやバロック音楽に興味を持っている人が多く訪れているようです。

コンサート

小喜歌劇「コーヒーカンタータ」(1732-1734作曲)を教会関連施設内の
“カフェ・ツィンマーマン”でコーヒーを飲みながら聴きました。
ライプツィヒのカフェ・ツィンマーマンで上演された作品なので、
教会関連施設の空間をそのように名付けたのかもしれません。
コンサートはカフェで聴くようなスタイルになっていました。

コンサート

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

「ブランデンブルク協奏曲」(1721年献呈)も非常に面白く、良い演奏を聴くことが出来ました。
予定が少しずつずれていき、それぞれのコンサートの開始時刻も遅くなっていきました。
私は午後23時前に会場をあとにしましたが
教会ではまだコンサートが続いているようでした。

ザールブリュッケン

関係者や演奏者は大変な一日だったと思います。お疲れ様です。
しかしこれだけのコンサートを、しかも間近で聴けるのは本当に良かったです。
改めてバッハの残した作品のすばらしさを感じた夜でした。