誕生日

以前知り合った滋賀出身の写真家の方の誕生日でした。午後、一緒にレープクーヘンを焼きました。材料を全て鍋に入れたところです。これを手で混ぜれば昨日の投稿のような生地になります。

オブラートに塗って焼き、チョコレートコーティングして、飾り付けです。センスある人たちが描いてくれました。

その後はかぼちゃのケーキでお祝いです。生地が柔らかく焼くのに時間がかかりましたが、かぼちゃの風味がしっかりとする美味しいケーキが出来ました。

その後はボードゲーム「カタン」で遊びました。最初にルールを覚えるのが少し難しく感じられますが、それが分かれば簡単に遊べます。交渉などのやりとりが多く、コミュニケーションボードゲームといった感じでしょうか。

楽しい一日でした。誕生日おめでとうございます!新たな一年が更なる飛躍の一年になることを祈って。というわけで自分も気持ち新たに頑張りたいと思います。そんな意識を持った一日でした。

レープクーヘン

午前中は仕事で、その勢いのまま午後からは友人たちとレープクーヘンを焼きました。オブラートに生地を載せます。

混ぜ合わせた生地です。

飾り付けされたものを窓際に並べていきます。

チョコレートコーティングされたレープクーヘンを飾り付けする際、いつも新鮮なアイデアがあって毎回驚かされます。作品作りにおいても、より感覚的に自由に、そして常識から意識してはみ出してみるのも面白いかもしれません。それを再認識した一日でした。それにしても楽しい一日でした。ありがとうございました。

撮影

今日の撮影は予定していたものと違う撮影となりました。が、問題なく無事終了。お疲れ様です。その帰りに街の中心を通ると、木曜日にはなかったクリスマスマルクトの屋台が置かれています。これがあるだけでクリスマス準備期間の雰囲気がします。

そのような中、近くのレストランではテラス席が設けられていました。夕方の気温は2度から5度。風があったので体感温度はもっと低いかもしれません。ドイツ人は雨が降っていない限り、外で飲むのが好きなようです。

撮影

今日は市内の非公開イベントで音楽家の撮影でした。約束の時間に約束の場所に行くと、どうやら話が伝わっていなかった模様。そこで説明して担当の人に伝えていただくと、その伝わる途中でまた話が変わっていき、最初の方からはイベントのゲストだと勘違いされ、次の方には出演する音楽家だと勘違いされました。イベントの性格上、正装してジャケットを着ていたので勘違いされた可能性があります。その時に音楽家も到着したのですが、そこでもまた勘違いがありました。

本来の担当の方がその場にいなくて上手く伝わっていない可能性がありますが、最終的には問題なく入れました。こういった伝達が上手くいっていないところがドイツらしい、もしくはザールブリュッケンらしい気がしますが、しかしそういった状況で担当していただいた方全員が非常に親切で、誰も怒ること、慌てることなく、和やかな雰囲気で進んでいきました。この点は今回ベルリンから来られた音楽家も、皆が非常に親切で驚いておられました。もちろん色々な人がいますが、ザールラント州、ザールブリュッケン街全体の雰囲気が他の州や街に比べると何処かのんびりとしたものがあるのかもしれません。

思うに、昔の王国や選帝侯国など階級的なものがある州では様々な伝統もあり、気質として何か上下関係的なものが存在しているのかもしれません。しかし国境の小さな州であるザールラント州は帰属する国家が何度も変わっているので、そういった伝統や上下の雰囲気が少ないのもかもしれません。今回のことでそのようなことを感じました。今日の撮影は無事終了です。お疲れ様でした。ありがとうございました。

その撮影の帰り、山の上にある病院からサーチライトのようなレーザー光線が回転しながら夜の空を照らしていました。何か啓蒙的なことなのか、それともイベントか、調べてみても分かりません。

ボジョレー・ヌーヴォー解禁日

先日知り合った滋賀出身の写真家の方と会いました。まずカフェで。

そしてレバノン料理のお店に行きました。肉料理の盛り合わせです。ここでは色々な話を聞くことが出来ました。自分にとっても作品作りにおける一つのヒントがありました。

食事の後に街の中心に。今日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。11月の第三木曜日がその日です。大きな音量で音楽がかかっています。

お互い色々と頑張れればと思います。今後の自分自身の作品作りも楽しみです。ありがとうございました。

夕焼け

今日は非常に美しい夕焼け空が広がっていました。同じような写真が続いていますが歩きながら撮りました。グラデーションが美しく、まるで空の向こう側からバックライトを当てているような不思議な空模様でした。こういった景色はそう何度も見られるものではなく、自然が作り出す光景にただ見とれていました。

霧、もみの木

朝、窓の外を見ると非常に濃い霧が出ていました。予定よりも早くに家を出て少し歩いてみました。この空の色や霧の雰囲気が好きです。

街の中心に戻ってくると、クリスマスマルクトのもみの木が立てられています。そういえばこの広場に立つ屋台は今は劇場前にまとめて置かれています。仮の場所です。近いうちにこの広場に運ばれてくると思いますが、徐々にクリスマスを迎える準備が始まっています。

友人と

ここ数日、風を伴った雨の日が続いていますが、今日は久しぶりに青空が広がりました。と思えば、一時雨です。短時間の雨が止んだ後に外に出ると黄金色に包まれているような感覚がありました。

ここ最近の雨でザール川の水量も多く、流れが速いです。

そして濁っています。

午後、久しぶりに友人と食事に行きました。鹿肉のシチューです。

その後は場所を変えてカフェに。

有意義な楽しい時間を過ごすことが出来ました。色々と話していると、作品作りにおける道が見えてくるときがあります。今日はそんな一日でした。

クリスマスの準備

夕方、小雨が降る中、外に出ました。日曜日でお店が開いていないにもかかわらず、思った以上の人が外に出ています。街中に行くとクリスマスマルクトの屋台が設置されていました。まだ先だと思っていましたが、それほど先ではないのかもしれません。

その後、カフェに行くと店内は一杯です。ショーウィンドウを見ると、こちらもクリスマス一色です。

クリスマスまであと1ヶ月以上ありますが、これから街全体がクリスマスの雰囲気になっていくのかもしれません。あっという間に時が経ちそうです。日々しっかりと目標を持って生活していきたいと思います。

オペラを観に

オペラを観にザールラント州立劇場へ。再演初日のモーツァルト「魔笛」です。分かりやすい話で馴染みがあるからか、客席には多くの子供の姿がありました。

ところで今の演出で最初に上演されたのが2006年12月。毎年やっているわけではないとしても約10年上演されています。それでも毎回完売近くになるのは、それだけ人気の演目というだけでなく分かりやすい演出なども影響しているのかもしれません。それにしても今日の公演は歌手の力がよく分かる公演で、カーテンコールでもそれが感じられました。音楽的には、「魔笛」を振ったこれまでの指揮者の中では最も好みです。個人的な好みの問題だと思いますが、時間を作ってもう一度観に行きたいと思います。