日本での時間

今までドイツから日本への移動の際も、逆にドイツへの移動の際も
時差ぼけというものをあまり体験したことはなかったのですが
今回は出発前日からあまり寝ていなかったせいか時差ぼけがあります。
今年の夏の日本滞在、約一ヶ月でしたが、自分にとって最も大きなイベントは
やはり個展でした。今回の滞在はそのためのものと言っても良いかもしれません。
その個展は色々な方に助けていただき、無事終了出来ました。
そしてその個展を通して色々な方との出会いがありました。
非常に充実した日本滞在だったと言えます。
個展の始まる前は色々な準備で
終わってからも後片付けや事務的なことがあり、
個展そのものは9日間だったにもかかわらず多くの日を費やしました。
良い意味で非常に忙しかった時期でした。
欲を言えば、例えば神社仏閣などを撮影に行けなかったのが
少し心残りでした。
今年訪れたのは東京大神宮だけで、それも撮影目的ではなく
ドイツの家に置いてある神棚の御神札を新しくするためでした。
ここ数年、毎年通っています。

東京大神宮

関西にいるときに滋賀や京都の神社仏閣を訪れたかったのですが、
また次の機会にそれはとっておきたいと思います。
日本滞在といえば、やはり食べ物が美味しいです。
毎回帰国時には数キロ体重が増えています。
特にドイツでは手に入らない、手に入りにくいものを食べたくなります。
ご飯、肉料理、魚料理、甘いもの何でも。
甘いものと言えば、モンブランが好きで、カフェに行くと大抵それを選んでいました。
そういえば

フォトパス夏祭りの後でいただいたのもモンブランでした。

モンブラン

カフェと言えば、毎年帰国時に訪れていたカフェがありましたが
今年は忙しくて一度も行けなかったのが少し残念です。
ここで友人たちと穏やかな午後を過ごすのを楽しみにしていました。

カフェ

またここでは焼きたてバームクーヘンを食べるのが楽しみでした。
ドイツのバウムクーヘン(バームクーヘン)とは少し違っていて柔らかく
ふわっとしているのが特徴です。
残念ながら今年は一度も食べられず。
写真は前年のものです。

バウムクーヘン

それにしても日本のカフェは雰囲気のあるところが多いように感じました。
温もり感のあるお店、涼しそうな清涼感のあるお店など。
そして味だけでなく目でも楽しませてくれるのがいいですね。
これだけでも会話が弾みます。

カフェ

今年の夏は

花火をはじめ、蝉の声や蒸し暑さなど日本らしい夏を楽しむことが出来ました。
日本の夏は独特の風情があって心落ち着くものがありますね。

日本の夏