エッシュ村へ 2

エッシュ村へ の続きです。
美味しい食事の後、街中を散策することにしました。
小さな村なので一周するのに時間もかからないようです。
まず昼食を食べたレストランの横にある、山へ登る階段、
そこを登ってみることにしました。
この日は望遠レンズ、広角レンズも持って行きましたが
使ったのは標準ズームレンズ一本だけでした。
35mm判換算で28-108mmのレンズです。
暫く階段を登って振り返るとエッシュ・シュル・シュールの街並みが見えました。
午前中に雨が降ったようなので少し落ち着いた、しっとりとした風景となっています。

エッシュ・シュル・シュール

更に登っていくとマリア像が山の上に立っているのが見えます。
この街の守護神であり、街のシンボルにもなっているようです。
写真は別の角度から階段とマリア像を撮ったもの。

エッシュ・シュル・シュール

階段を登り切ったところ、マリア像の後方は少し開けた場所になっており、
ここからは登るのもそれほど苦ではありません。

エッシュ・シュル・シュール

マリア像の直ぐ側まで来ました。

エッシュ・シュル・シュール

マリア像が立つ台座の下には燭台があります。
そこを見ると単にシンボルや装飾的なマリア像ではなくて、
信仰の対象になっているのが分かります。
普段からここを参っている街の人がいるのかもしれません。

エッシュ・シュル・シュール

その側からエッシュ・シュル・シュールの街並みが見えました。

エッシュ・シュル・シュール

そしてその側に円柱の塔がありました。
長くなりそうなのでここからは「続き」で、どうぞ。


マリア像の側には円柱の塔が見えます。
どうやらその中に入って、上の方まで登れるようです。

エッシュ・シュル・シュール

ベンチがありますが、そのまま前に転げ落ちてしまいそうな感覚があります。
下に街の周りを流れるシュール川が見えます。

エッシュ・シュル・シュール

円柱の塔には階段がありますが、鉄の柵があるので、おそらくそれほど古くない時に
修復されたのかもしれません。

エッシュ・シュル・シュール

塔の中は冷たさが感じられる空間が拡がっていました。
そこから見る街並みも独特の趣があります。

エッシュ・シュル・シュール

更に塔の上から街並みが一望出来ました。
吹き抜ける少し冷たい風が気持ちよく感じられます。
先ほどのマリア像の側から見た時よりも高い位置にあるのが
写真を比較しても分かります。

エッシュ・シュル・シュール

その円柱の塔を見た後、一度街に降り、正面に見える反対側の砦の方へと向かいました。