クリスマスまでの4回の土曜日を含む期間はアドヴェントと呼ばれ、その第一土曜日、
つまり第一アドヴェントの週末にはアルト・ザールブリュッケン地区で
クリスマスマルクトが毎年開催されています。2日間だけの開催ですが
出店数は250以上で規模の大きなものになっています。
有名なニュルンベルクのクリスマスマルクトも180前後なので
如何に大きなものか分かります。そこに今年も訪れてみました。
一昨日から使っているルミックス20mm F1,7 IIですが
今日はカメラの方でiso上限を400に設定していました。
気温は3度でしたが少し風があったのでその数字以上の寒さを感じました。
今年は例年と一部場所が変わっていたためか
人の流れが違っており、歩きやすく感じられました。
寒かったので片手で撮っていましたが、iso上限400だったので
夕方頃にはスローシャッターのぶれた写真が多くなりました。
街中に戻る途中にザール川を見ると。
街中のクリスマスマルクトはちょうど「空飛ぶサンタクロース」が始まるところでした。
多くの人が見上げています。
その見上げている人の表情が笑顔です。
「空飛ぶサンタクロース」が始まり、広場の方にサンタを乗せたソリは飛んでいきました。
広場ではサンタが「みんな元気か」のように声をかけて、
その後、また飛んでいくだけの単純なイベントですが
このような多くの人を笑顔にするイベントはいいですね。
素朴な中に温もりがあるような気がします。
「空飛ぶサンタクロース」、普段は午後5時と7時の2回ですが
今日は午後9時にもあり、特別な土曜日でした。
アルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクトも午後10時まで開いており
それに合わせるかのように街中のクリスマスマルクトも遅くまで開いているようです。
こういったイベントは見て回るのも楽しいです。
気温の低さを忘れている人も多いのかもしれませんね。