友人とジールスブルクの教会へ行きました。
ザールルイ近郊の小さな街です。
天候のせいか、歩いている人は見られません。
こういった坂道は画になる気がします。
友人おすすめの教会です。
外から見るとロマネスク様式が分かります。
中世の頃から村の教会だったのかもしれません。
中に入ってみると、ルネサンス以降、バロックの教会だと感じられます。
バロック、ロココ時代には、過去に建てられたロマネスクやゴシックの教会を
バロックやロココ様式に改築する流れがありました。
もしかするとこの教会もその一つかもしれません。
この装飾のある立派なパイプオルガンの上に
2枚目の写真の塔が立っているのですが
建物内から見ると、外から感じるよりも身廊の幅が広いように感じられます。
カメラの設定を色々と変えて撮りました。
その後はザールルイの街中にあるカフェに行きました。
午後7時頃、ザールブリュッケンに戻ることに。
少し雨が降っていたので、人の姿があまりありません。
教会の中にいたので雨の影響はそれほど受けていませんが
光の入り方が晴れの日とは違っています。
雨ならでの教会を楽しめました。