マリア礼拝堂

前回の続きです。
友人とレバッハに建つマリア礼拝堂を訪れています。
その近くに一本道があって、その先が気になるので歩いてみました。

レバッハ

遠くを見ると、この場所が高いところだと感じられます。

レバッハ

そういえばマリア礼拝堂へ到着する前、車で走っているときに
カフェと書かれた看板があるのを思い出しました。
もしかするとそのカフェがこの先にはあるのかもしれません。
果たしてどうやらそのカフェらしき建物が見えてきました。
ミサに参加した人たちが歩いて訪れるのかもしれません。
写真では分かりませんがカフェの前には駐車場がありました。

レバッハ

カフェの周辺にあったもの。
ガードレールで部分的に囲いがされている中にありました。
そのガードレールはその中への出入りを制限するものというより
そこにある碑を車などから保護するために設置されているようでした。

レバッハ

こちらはプロイセンとバイエルンの境界線を表しているのかもしれません。
19世紀、現在のザールラント州は両国の共同統治下にありました。
それぞれにとっては飛び地です。そのザールラントを2分する線を示すために
幾つかこのような碑が置かれました。

レバッハ

カフェの横は開けた空間になっています。

レバッハ

レバッハ

緑のグラデーションが美しいです。

レバッハ

カフェに寄ろうかと考えましたが、来た道を戻ることにしました。
結局、礼拝堂近くの細い一本道はカフェに繋がる道だと分かりました。

レバッハ

そういえばこの辺りには何種類ものキノコが生えていました。
キノコ好きな人がいればきっと喜ぶ場所だと思います。
色や形も様々なものがあり、真っ白や紫色もありました。
金色に見えたキノコ。

レバッハ

来た道を戻ることに。人や車が頻繁に通るような雰囲気ではありません。

レバッハ

アウトバーン。

レバッハ

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン市内に戻って来ました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

とりあえずビールを飲もうとベルギービールのお店に。

ザールブリュッケン

楽しいドライブでした。ありがとうございます。
知らない場所を訪れるのは面白く、楽しいですね。
同時にザールラント州内にもまだまだ知らない場所があるのだと感じました。
ちなみにザールラント州の面積は約2500km2、滋賀県は約4000km2。
ドイツ連邦の16州で、市が州となっているベルリン、ブレーメン、ハンブルクを除けば
ザールラント州は最も小さな州です。まだまだ奥が深いです。