皆既月食

地球に月が最接近するスーパームーンと皆既月食が重なるのは数十年に一度と
ニュースで報道されていたので、これは見てみたいと思っていました。
特に次に見られるのは2033年ということ。それを聞いてなおさら見てみたいと思いました。
天気予報では今日のザールブリュッケンは快晴で天体観測日和です。
ドイツでは午前4時過ぎから5時過ぎまで見られるというので早朝に起きました。
窓の外を見ると月が赤銅色になっています。地球が月と太陽の間に入り込むことで
月の表面に赤みがかった影を落としているということ。

皆既月食

カメラは手持ちで撮りました。
シャッター速度とISO感度を調整しながら
ぶれない設定を色々と試しました。
ピントは合わないのでマニュアルフォーカスで合わせています。
そしてデジタルテレコンを使っています。
35mm版換算で1200mmです。
その後、左から徐々に月が明るく、眩しくなり始めました。
風が冷たく寒い早朝でしたが、美しい天体ショーを楽しむことが出来ました。