トラーベン=トラールバッハ 3

前回の続きです。
モーゼル川沿いの街、トラーベン=トラールバッハを訪れています。
ワインの試飲が出来るお店を求めて別の場所へ移動することに。
赤色の建物が渋い青空に映えます。

トラーベン=トラールバッハ

またモーゼル川を渡ります。

トラーベン=トラールバッハ

陽が傾いているのが感じられます。

トラーベン=トラールバッハ

ワインの試飲が出来るお店に入りました。
先ほどの場所と同じようにここでも人が直ぐに出てきません。
そういえば昼食を食べた場所でもそうでしたが
偶然なのかそれとも街全体がのんびりとしているのか
いずれにしてももっと気持ちの余裕を持った方が良いと言えます。

トラーベン=トラールバッハ

お店の方が出てきて数本のワインを試飲出来ました。

トラーベン=トラールバッハ

試飲したお店でワインを購入して、それをまず車に置きに行くことに。
その途中に何か雰囲気が良さそうなカフェを発見。

トラーベン=トラールバッハ

コーヒーの一杯でも飲もうと中に入りましたが、
カフェの中は想像していたものとは少し違い、素朴な雰囲気でした。
注文したカプチーノが運ばれてきましたが、
もしかすると写真のようにハートを描こうとしてくれたのかもしれません。
こういったものを目にすると、上手く描けてなくてもその気持ちが嬉しく感じられます。

トラーベン=トラールバッハ

ところで後から入ってきた客が隣の柵があるテーブルに着きました。
そこを狙ってきたといった印象です。まるで牢獄のようで
客の人たちも牢獄の中でコーヒーを飲んでいるといった雰囲気で写真を撮っていました。

トラーベン=トラールバッハ

その後、友人がお手洗いに行きましたが
戻って来て言うには、まるで牢獄の扉のようだったということ。
そこでそれを見に行きました。
確かにそのようにも見えます。

トラーベン=トラールバッハ

扉も堅く分厚いです。

トラーベン=トラールバッハ

のぞき穴を内側から見ました。

トラーベン=トラールバッハ

のぞき穴の外側ふたをどけてみました。
本当に牢獄のように見えます。

トラーベン=トラールバッハ

そこでお店の方に聞くと1970年代までは牢獄として実際に使われていたということ。
またお手洗いの扉はオリジナルのものをそのまま使用しているということでした。
観光ガイドにも載っていませんでしたが知る人ぞ知るカフェなのかもしれません。
カフェを出て駐車場に向かいます。
壁にはここにゲーテが泊まったとあります。

トラーベン=トラールバッハ

モーゼル川の氾濫記録。

トラーベン=トラールバッハ

既に日が暮れ始めています。

トラーベン=トラールバッハ

トラーベン=トラールバッハの見所の一つ、山の上にある砦跡に向かうことにしました。
続きます。