フォト・イン・フォト

昨年の写真です。
インスタントカメラ、ライカ ゾフォートで撮った写真を手にしてフォト・イン・フォトで撮ってみました。
今回は光のボケが綺麗だったのと、既に暗かったので絞り開放で撮っていますが
本来はもっと絞った方が風景の一部を切り取っている感覚が強くなるので
より面白さが増すような気がします。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

このようにして撮っていると、何度か街ゆく人に声をかけられました。
撮りながら説明すると、面白い!綺麗!といった反応がありました。
写真にも色々な撮り方やアイデアがあります。
そういったところから写真好きな人が増えていくならば、なお嬉しいことです。

積雪

朝起きて窓の外を見ると白く、雪が積もっているのが分かりました。

ザールブリュッケン

一昨日よりは積もっていそうです。

ザールブリュッケン

正午前に時間が出来たので少しだけ近所を散歩しました。
富士フイルムX-Pro2にXF35mm F2.0でフィルムシミュレーションはACROSです。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

小さいですが雪だるまを作りました。

ザールブリュッケン

雪の日は思った以上にカメラやレンズが濡れてしまいます。
カメラもレンズも防塵防滴だと非常に心強いです。

ケーキ

午前中、時間があったので小豆と抹茶を使ったケーキを焼きました。
蒸し焼いてカステラのようにしましたが小豆は重みで沈んでいます。

ケーキ

焼きたてを切ってみました。良い香りがしています。

ケーキ

少し苦めのコーヒーを入れて、のんびり過ごしました。

初積雪

昨日、この冬で初めて雪が積もりました。
その雪景色を外出先から戻るときに撮影。
最低気温は-11度。この冬、最も寒い日です。
積もった雪は1センチ以下ですが、それでも真っ白な世界になっています。
気温が低いので街ゆく人の数もかなり少なく感じられます。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

家の近所に戻ってきました。
住宅街のこの辺りは人の通りも少ないので
より静かな世界が広がっていました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

この冬で最も寒い日

天気予報を見ると最低気温は-9度となっています。
ここまで冷え込んだのはこの冬初めてで、この冬で最も寒い日です。
明日の予報も最低気温-10度、最高-5度となっていますが
その後は徐々に暖かくなる模様。
夕方、時間が出来たので川沿いを歩いて街中に行きました。
普段、人が多い場所も寒いからか人の姿がありません。
また寒い日は自然の風景、木々の線が細いように感じられます。
繊細といった感じでしょうか。
気温が低く寒いですが、人が少ない街並みは
この寒さでしか撮れない風景かもしれません。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ライカ ゾフォート

以前から富士フイルムが出しているインスタントカメラ、

チェキに興味を持っていました。
撮影の時にも使えそうですし、これを使った作品作りも面白そうでした。
そんなときにライカのインスタントカメラの発表。
ライカ ゾフォート Leica SOFORTです。
本来の発音ならばゾフォルトといった感じですが、
日本語ではゾフォートが正式名になっています。
中身は富士フイルムの製品と同じと言われているので
フィルムはライカのものだけでなく、富士フイルムのものも使えます。
ライカ ゾフォート、発売当初は、面白そうと感じているだけでしたが
欲しくなったので調べてみると
ドイツのライカの店では既に完売で1ヶ月から3ヶ月待ち、
他のライカ系ショップでも同様でした。
11月に発売されて、直ぐに売れてしまったようです。
しかしザールブリュッケンのカメラ屋に一台だけありました。
本来は3色ありますが、ホワイトしか残っていません。
最初はオレンジが欲しいと思い、次には、いや、ミントが良いかも、
いや、無難なホワイトがいいか、と迷っていましたが
ホワイトしかなかったので、迷うことはありませんでした。
12月中旬、無事購入できました。

ライカ ゾフォート

一緒にフィルムも購入。
店舗にはライカのフィルムはなく富士フイルムのものだけでした。
そこでモノクロとカラーの両方を購入。
カメラのストラップを付け、電池を充電しました。

ライカ ゾフォート

レンズにはヘクトールの名前が付いています。

ライカ ゾフォート

フィルムのカートリッジです。

ライカ ゾフォート

カメラの裏面を開けて、カートリッジを装填すると
自動的にカートリッジの蓋が出てきます。

ライカ ゾフォート

記念すべき一枚目です。
何を撮ろうか考えて、電源を入れたときに
誤って電源ボタンではなく、フィルムの開閉ボタンを押してしまいました。
直ぐに閉じましたが、カートリッジの蓋同様、一枚目が排出されました。
これが記念すべき一枚目です。

ライカ ゾフォート

カメラ裏面の左にある白と赤のスイッチのようなところが
フィルム用の開閉ボタンです。
電源ボタンは一番上のボタンです。

ライカ ゾフォート

フィルム一枚あたりの値段は単純に計算しても100円以上なので
高いと言えば高いかもしれません。
いつも以上に撮ることを意識して撮るような気がします。
そういえばマクロやバルブ撮影、二重露光も出来ますが、
メニューでは同系列に並んでいるので、二重露光とマクロを同時に
選ぶことが出来ません。同時に使いたい場合、
1枚目は二重露光で2枚目にマクロにします。

ライカ ゾフォート

画質は一般的なフィルムよりも良くありません。
しかしこの雰囲気はデジタルで作れるものでもなく
あえて、このフィルムで撮る面白さがあります。
普段からカメラバッグに入れて持ち歩いており
既に4本撮りましたが、デジタルやフィルムとは違った面白さがあります。
これを使った作品作りも非常に面白そうです。

作品見直し

このクリスマスからの正月の期間、
自身の作品を整理し、見直してみました。
満足している点と再考すべき点が見えてきて
同時に自分が撮りたいものは何か改めて考えました。
それを元にまず1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月の目標を決定。
その目標を意識しながら撮影していきたいと思います。
写真は夕方。家に戻るときに撮影。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

マニュアルフォーカスで

クリスマスの時期、ピントをずらしてボケの写真を撮っていましたが
それが自身の中でも続いているのか、最近はマニュアルフォーカスで撮影することが多いです。
富士フイルムのX-Pro2でも光学ファインダーのみで撮影するのが気持ち良く感じられます。
以前の一眼レフで当たり前だったことが電子ビューファインダーに慣れてしまってから、
時々新鮮に感じることがあります。
その点でX-Pro2はどちらでも切り替えできるので重宝しています。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

大晦日、元旦

昨年大晦日の話です。
ドイツで花火が許可されているのは基本的に大晦日だけです。
年が変わる瞬間に何発もの花火が上がります。
昨年秋まで住んでいた家は街の中心部だったので
多くの人で賑わっており、花火もどちらかといえば危険に感じるものでした。
お酒でできあがっている人も多く、中には人に向けて花火を上げる人たちもいます。
花火の白煙で向かいの建物が見えなくなるほどに花火の夜でした。
しかし今の家は静かな住宅街です。
日付が変わる頃に花火を見に近くの公園に行くと
おそらく近所に住んでいるであろう人たちが上げていました。
手持ちの花火がなくなればシャンパンで乾杯しており
非常に健全な花火でした。

ザールブリュッケン

正月はここ数年と同じように着物を着ました。
ライカ・ゾフォートを持って。
最近お気に入りのライカのインスタントカメラです。

写真家 山本英人

おせち料理。

写真家 山本英人

今年の正月、元旦は撮影と食事、夜は映画を見て過ごしました。
2日は、ドイツの一般的には平常通りですが、我が家は休みだったので
映画を何本も見ました。こういった時間の使い方もたまには良いかもしれません。
いつもとは違うのんびりとした正月を過ごせました。