ザールブルクとザールルイのクリスマスマルクト

ザールブルクとザールルイのクリスマスマルクトに行きました。まずザールブルク。こちらのクリスマスマルクトは2度の金土日、合計6日間だけ開催されています。

街の中心である広場の真ん中を川が流れています。正確には川の両側を広場にした感じでしょうか。

川の両側にクリスマスマルクトがでています。

滝になっています。

奥にクリスマスツリーが見えます。

そのクリスマスツリーですが、川の上に立っています。

反対側のマルクト。

川の上にクリスマスツリーがあるのが、ザールブルクらしい気もします。

ザールブルクのクリスマスマルクトは屋台の数は多くありませんが、楽しんでいる人が多い印象です。

その後、ザールルイのクリスマスマルクトに行きました。こちらは約60軒の屋台があるということ。

一箇所にぎゅっと詰め込まれているといった感じで、人も多く、これまでのクリスマスマルクトとは違う雰囲気があります。

ザールブリュッケンと同じザールラント州にありながら、ザールルイには食べたことのないものがありました。ブレッツェルというパンにザールラント州に見られるリヨナー(リヨン風ソーセージ)を薄く切って載せ、チーズと一緒にオーブンに入れたものです。

ザールルイのグリューヴァインのカップにはスケートリンクが描かれています。

クリスマスマルクト会場内にスケートリンクがありました。子供だけでなく大人も滑っていましたが、時々渋滞になるものの、スピードを出している人もいて、見ていて驚く場所でした。ちょうどグリューヴァインを飲んでいるときにリンクの調整が始まりました。そうえいば以前、ザールブリュッケンにもスケートリンクがありましたが、いつの間にか消えました。

今回、ザールブルクのクリスマスマルクト、ザールルイのクリスマスマルクトを初めて訪れましたが、どちらもザールブリュッケンとは雰囲気が違っていて独特の面白さがあります。トリアーのクリスマスマルクトも含め、笑顔の人が多く、皆が楽しんでいるのが分かります。約4週間のクリスマスマルクト、長いようであっという間に終わった気がします。