メッスのクリスマスマルクト 3

前回の続きです。
最初の大きな観覧車がある広場から大聖堂の方へ来る途中に
クリスマスマルクトが一つありましたが、まずは大聖堂の方へ行きたかったので
そのクリスマスマルクトはほとんど見ずに通過しました。
そこから幾つかの通りを経て大聖堂前に着いたのですが
別の道を通ると先ほど素通りしたクリスマスマルクトに直ぐに出て
先ほどは遠回りしていたことに気が付きました。
派手に電飾されているところもあれば、
裏通りなどは何も飾られていないところもあります。
しかし何も飾られていなくても街灯など雰囲気があります。

メッス

メッス

メッス

大聖堂へ行く際に素通りしたクリスマスマルクトです。
メリーゴーランドも止まっており、人が少し少ないようです。

メッス

メッス

メッスで中心となるクリスマスマルクトに到着しました。
ここも他のマルクトと同じくクリスマスには直接関係ないようなものが
多く売られていました。
ドイツのクリスマスマルクトはクリスマスの飾りや
その関連のものを売っている屋台が多いのですが
フランスの方はそうではないようです。
またドイツの方には派手さのある綺麗な電飾などが少なく、質素で素朴な感じがします。
クリスマスの飾り等を売っている伝統的なマルクトといった感じでしょうか。
対してフランスの方は直接クリスマスに関係ないものが売られており
規模もドイツに比べると小さく感じます。
しかしフランスは街そのものを飾っています。
マルクトだけを飾るドイツに対して
街全体をその雰囲気で包み込むフランス、
その文化の違いのようなものが感じられました。

メッス

メッス

メッス

クリスマスマルクトを楽しむのに年齢等は関係ないです。
大人もサンタさんの帽子をかぶって楽しそうにしています。

メッス

そろそろザールブリュッケンに戻るために中央駅に向かいました。
現地滞在時間は2時間半ほどです。
それでも4つのクリスマスマルクトを回ることが出来ました。

メッス

メッス

フォルバッハでザールブリュッケン行きの電車に乗り換えました。
ザールブリュッケンとフォルバッハの間だけを行き来している
フランス国鉄の電車です。
ホームに入ってきたときに何かの絵でラッピングされたような
車両が入ってきたと思いました。
しかしよく見てみると落書きです。
車両片側全体にここまで描かれているのは初めて目にしました。

メッス

午後9時過ぎにザールブリュッケンに戻ってきました。
1時間も離れていない場所にあるメッス、
次回は日中に訪れたいと思います。
友人との外国への遠足は楽しいものがありました。
どうもありがとうございます。