花の撮影

先日、オールドレンズで花を撮影したと書きましたが、その写真です。
枯れた花が良い雰囲気を作ってくれました。
この写真はデジタルですが、色温度を変えるだけで雰囲気も変わります。

花

今回の撮影の被写体はこの花瓶と花です。
それ以外に背景を意識しました。
中央の細い枝は撮影のために持ち上げています。

花

普段、自分の写真はコントラストが高めですが、
今回は低めが多く、トーンカーブも逆S字です。
全体的に平面に馴染む感じを意識しました。
彩度は高めで色温度で調整しています。

花

オールドレンズの独特のにじみが良い雰囲気を作っていると思います。
50mm F1.4のレンズですが、マイクロフォーサーズで使うと
焦点距離は倍になるので100mmとして使うことが出来ます。
全て絞り開放で撮っています。
縮小版です。オールドレンズを使うこと、カメラの設定を変更すること、
被写体の前後を意識することで
色々な花の世界を撮ることが出来ると思います。

花

こういった撮影は世界が無限に広がっていくようで本当に楽しいです。