撮影からの帰り、クリスマスマルクトに立ち寄ってグリューヴァインを飲みました。
今年は引っ越しをして街中から少し離れたので
クリスマスマルクトを訪れる回数も減るだろと思っていましたが
実際は毎日のように行っている気がします。
もちろん通過するだけの時もありますが
時間があれば立ち寄っています。
そこに自分の求めている何かがあるのかもしれません。
月別: 2016年11月
フォトブック
日本でフォトブックを作ろうとしたときに調べましたが
本当に色々な違いがあるのが分かりました。クオリティの差だけでなく
納期や値段など、言い換えればそれだけ選択肢があります。
しかしドイツではそこまでなく、その分野では日本に随分と後れているという印象があります。
ですが、最近はドイツでも少しずつ選択肢が増えてきました。
その中で安く早く、しかもそれほどクオリティも悪くないといった評価のものを見つけたので
試しに注文してみました。ただ安いサービスなので選択項目が少なく用紙も選べません。
先日、午前中と同じ日の午後に受け取れるよう同じものを2度注文しました。
そうすることによって同じもののクオリティの差などが分かります。
テーマは最近撮影させていただいている女性で
富士フイルムX-Pro2のフィルムシミュレーションACROSで撮影した写真です。
午前と午後にお店に取りに行きましたが
それぞれ担当の方が違っており、綴じ方の差がありました。
またプリントの方ですが、全てモノクロで撮影していますが、
このフォトブックでは光沢紙の青やマゼンダが出ており
少しカラー写真のようになっています。
しかも午前と午後では色の出方が若干違っています。
といっても作成時間や料金を意識するとそれらも納得もできます。
サンプル的な写真や直ぐに渡したい場合は重宝するかもしれません。
この2冊、一冊は私の保存用に、もう一冊はその女性にお渡ししました。
それにしても、フォトブックでも組写真でも
また写真展でも同じですが、ページ数や展示する際の物理的な制限があり、
どの写真を選ぶか、どういった順番に並べるか、
この点は多いに悩むところです。
選択すること。それが展示や表現では大切なことの一つであるのと同時に
何を重要視するか分かるので自ずと写真も上手くなっていく気がします。
手ぶれ補正
私が使用しているカメラはオリンパスOM-D E-M5 Mark IIと富士フイルムX-Pro2ですが
後者にはボディ内手ぶれ補正が搭載されていません。
オリンパスの強力な手ぶれ補正に慣れてしまってから
富士フイルムのカメラを仕事で導入するときには不安もありましたが
実際は心配するほどのことでもなかったという印象です。
夜のスナップ撮影でも思いますが、単焦点の明るいレンズを着けている限り
手ぶれ補正は必要ないように感じられます。
もちろん絞っての撮影や、スローシャッター、望遠レンズでは絶対にあった方が良いと思いますが。
フィルムカメラには手ぶれ補正機構がないので、
撮影時には脇を締めてカメラをしっかりと持って撮影しますが
デジタルでもその基本がやはり大切です。
クリスマスマルクト
昨日訪れたアルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクト、
そこで飲んだグリューヴァイン(香料入りのホットワイン)が美味しかったので
その屋台にもう一度行きました。
この屋台には昨日飲んだ一般的なもの以外にアマレット(という名のリキュール)入りがあり、
そちらが美味しそうだったので、それを飲むために訪れました。
今日も多くの人で賑わっています。偶然、知り合いとも会って立ち話。
それ以外は何も見て回っていませんが、満足した夜でした。
クリスマスマルクト
今日は午前中から忙しく、午後3時頃まで食事をする時間がありませんでした。
そこで食事をかねてクリスマスマルクトに行くことに。
訪れたのはアルト・ザールブリュッケン地区のクリスマスマルクト。
クリスマス期間の最初の土日、つまり今日と明日の2日間だけ
アルト・ザールブリュッケン地区でクリスマスマルクトが開催されます。
出店する屋台の数が200を超えており
規模的にはドイツで最も大きいものの一つと言われています。
客観的な視点を意識したいときはカメラのフィルムシミュレーション、
クラシッククロームを使うことが多いです。
特に今の薄暗い時期は使いやすく
その上で少しコントラスト高めにしています。
暖をとる目的もかねて焼き栗を食べました。
フォイヤーシュピース。揚げた肉を差したものです。
これを持ち帰りカツ丼にするという日本人もおられます。
シュヴェンカー。元々は肉を焼く揺らす調理器具のことを指していましたが
それが調理する人(揺らす人)のことを指すようになり、今では料理名になっています。
つまりシュヴェンカーとは調理器具であり、焼く人であり、料理名です。
シュヴェンカー。
聖ニコラウス。子供たちにチョコレートを配り歩いていました。
バウムシュトリーツェル。クリスマスの期間に食されるお菓子で
シュトーレンの原型になったと言われています。
お菓子ですが実際は日本の食パンのような印象です。
このバウムシュトリーツェル、最近よく目にするようになりました。
その場で焼いているので暖かく美味しいです。
シナモンシュガー、チョコレート、ココナッツなどのコーティングがあります。
このように紙に包まれています。
それをちぎって食べます。
2日間だけの開催で珍しいものもあって
普段以上に食べて飲んだクリスマスマルクトでした。
打ち合わせ
午前中、打ち合わせに行くときに光と影、青空と雲が綺麗に感じられたので立ち止まって撮影。
少し寒さはありますが澄んだ空気が気持ち良いです。
打ち合わせは無事に終了。帰りは散歩がてら川沿いを歩くことにしました。
川沿いを歩いても家まで街中からは約15分です。
遊戯施設と教会の塔のシルエットを意識すると、まるでお城のようにも見えます。
そのように感じたので、戻って撮り直しました。
ほぼ全ての葉っぱが落ちたようです。
こちらではまだ秋を楽しむことが出来ます。
車が通る街中より、川沿いは静かで時間の流れも
よりゆっくりに感じられます。
風景を見ていると秋の終わりと冬の到来が感じられますが
これからの季節は色が少なくなるので、モノクロの似合う季節かもしれません。
クリスマスマルクト
外出がお昼頃になったので、そのままクリスマスマルクトに行って軽く食事をしました。
こんな時は屋台で何か食べられるので便利かもしれません。
お昼頃のマルクトは適度に空いています。
その中でも人気があるのが肉やソーセージの屋台です。
ソーセージを購入。
夕方、外に出たときに偶然友人に出会いました。
そのままベルギービールのお店に。
引っ越し前は近所だったのでよく行っていましたが
引っ越し後は初めてです。
のんびりとしているようで、慌ただしく過ぎていった一日でした。
クリスマスマルクト
撮影に行くときに朝のクリスマスマルクトを横切りました。
この時間、屋台はまだ開いていません。
奥に見えるのは、本来マルクトで開かれている朝市ですが、
クリスマスマルクトの期間は場所をずらして営業しています。
お店のトラックなどが屋台と屋台の間の狭い場所を通っていきます。
夜、再びクリスマスマルクトを横切りました。
寒くなく外でも過ごしやすいのですが、思ったほど人がいません。
しかしこれくらいの方が色々と見て回るのは良いかもしれません。
クリスマスマルクト
夕方、少し時間が出来たのでクリスマスマルクトに行きました。
以前は玄関を開けると目の前がマルクトでしたが
引っ越しした今は徒歩で約10分程の距離になりました。
僅か10分でも、何故か遠くに感じられます。
気温は低くないものの小雨が降っているので、回っている人の数も多くありません。
雨の日は傘を差すので撮りづらさはありますが
色々なところに光が反射するだけでなく、
人も少ないので撮影には向いているかもしれません。