エルツ城

前回の続きです。
ハッツェンポルトで昼食をとったあと、ミュンスターマイフェルトに戻り、
そこから別の道でエルツ城へと向かいました。
この辺りはこういった壁の建物が多く見られます。

モーゼル

そして再び周辺には何もない地域を走って行きます。
先にも書きましたが、この風景がモーゼルらしく感じられません。

モーゼル

モーゼル

モーゼル

モーゼル

この道路はエルツ城へ続く一本道です。
最終地点は駐車場となっています。

モーゼル

エルツ城の駐車場はドイツの観光地にある専用駐車場としては珍しく有料です。
そこに数十台もの車が止まっており、如何に観光地か分かります。
知らなかったのですが、そこからさらに歩くようです。
それに関する看板がありました。
「徒歩だと1.3キロ、約15分。もしくは、お城まで直接行くバス(有料)で。」
徒歩ルートを選んで行くと、その案内がありました。

エルツ城

この先の道を歩いて行きます。

エルツ城

森の中を歩いて行くようです。

エルツ城

エルツ城

こういった山を歩いていると、モーゼルらしさが感じられます。
それにしても黄葉が綺麗です。

エルツ城

エルツ城

エルツ城

エルツ城

看板には15分とありましたが、普通に歩いても20分以上かかる感覚です。

エルツ城

森の中を歩いていると、開けた場所に出て、そこに人が立ち止まっているのが見えました。
その場所に行くと正面にエルツ城が見えます。
山の中に突然、中世のお城が出現したような感じでしょうか。
今歩いてきた道の先にお城があると知っていても驚いたので
昔の旅人が山の中を歩いていて、突然このようなお城が
目の前に飛び込んでくると、さらに驚いたと思われます。

エルツ城

続きます。

ドライブ

前回の続きます。
予定ではお昼過ぎにエルツ城へ到着できそうでした。
サイト等で予め調べておいたことですが、そこにはレストランがありますが、
料金が載っていません。もしかすると一軒しかない場所で、しかも観光地ならば
一般的な相場よりも高い可能性があります。そこでエルツ城へ行く前に
どこかモーゼル川沿いの街まで出て昼食をとることにしました。
まず向かったのはモーゼルケルン、直訳すればモーゼルの核(中心)と名の付いた街です。
その名前からそれなりの街並みを予想していましたが、
実際はひっそりとしており、お店が開いている雰囲気もありません。
月曜日だったこともありますが、あまりにも静かな街だったので
さらに隣の街を目指しました。
隣の街はハッツェンポルトと全く知らない街でした。
こちらでも多くのお店は電気が消え、閉まっているようです。

モーゼル

しかしその中で一軒だけ開いているレストランがありました。
他に選択肢がないので、そのレストランに入りましたが
客は一組いるだけで、少し静かなお店でした。
奥にいる年配の男性と女性がオーナーのようです。

レストラン

とりあえずモーゼルワインを注文しました。
金色のワインがグラスに一杯入っています。
少し甘みがあって美味しいです。

モーゼル

料理は何種類もありましたが、シュニッツェル(カツレツ)を注文。
暫くすると何かが運ばれてきました。
生クリームが載っているのでカプチーノのように見えましたが
どうやらトマトスープのようです。
注文していませんし、シュニッツェルには付いていません。
シュニッツェルにはサラダとポテト付きとあっただけです。
レストランの女性が言うには注文したメニューには付いているということ。
少し不思議に思いながら温かいスープを美味しくいただきました。

レストラン

サラダ、ポテトと運ばれてきて、シュニッツェルが運ばれてきました。
クリームソースがかかったものです。
シュニッツェルといえば叩いて薄く伸ばすことが多いのですが、
このお店のお肉は分厚く食べ応えがありました。

レストラン

その料理を食べている間、先にいた一組の人たちは帰りましたが
その後、誰も客は来ませんでした。全くの貸し切り状態で
お店の奥からはオーナーの男性と女性がこちらをじっと見ています。
料理を食べ終わる頃にその女性がテーブルのところに来て話しかけてきました。
これからエルツ城へ行くと述べると、奥から新聞を持ってきてくれ
そこにあったエルツ城の写真を見せてくれました。
エルツ城の背景に日の出のように光が伸びている綺麗な写真です。
それから二言三言、会話をしましたが、
言ってみれば非常にアットホームな感じのするレストランでした。
こういった地元の人との会話も旅の面白さかもしれません。
ちなみに最初のトマトスープはメニューに含まれているらしく
追加料金等はありませんでした。

モーゼル

ハッツェンポルトの街並み。
正面奥に木組みの家が見えます。
それだけで何か雰囲気ある場所のように感じられます。

モーゼル

モーゼル川。非常に静かにゆったりと流れています。
まるで時間の流れも違っているようにも感じられます。

モーゼル

水面に反射した黄葉が綺麗です。

モーゼル

ハッツェンポルトをあとにして、エルツ城へと向かいました。
続きます。

ドライブ

数日前からどこかへ行こうと友人と計画を立てていました。
場所が決まったのは昨日。モーゼル川周辺、Burg Eltz エルツ城に行くことに。
以前から一度行ってみたかった場所です。
天気予報では晴れでしたが、午前10時台に出発した頃でも
少し霧が出ており、晴れ間は見えません。
アウトバーンを走っているときも、時々霧の中を走っていました。

モーゼル

エルツ城へは車で2時間弱。お昼頃には着く予定です。
アウトバーンを降りて、県道のような道を走りました。

モーゼル

幾つかの街や集落を通り過ぎましたが
住民をそれほど見ることもなく、また通りでも対向車も少なく
不思議な感覚で先に進んでいきました。

モーゼル

ところでモーゼルといえばモーゼル川を意味し、有名なのはそこで作られるワインです。
特に白ワインが有名です。
川沿いには急斜面にぶどう畑が広がっており、山や谷といったイメージがあるのですが
車で走っているところは、平地で何処までも畑が広がっています。
モーゼルにこういったイメージはなかったので、驚きと同時に新鮮でした。

モーゼル

モーゼル

モーゼル

モーゼル

モーゼル

正面に大きな教会が見えてきました。
比較的大きな街のようです。
地図を見るとミュンスターマイフェルトとあります。
まだまだ知らない街が一杯あります。
続きます。

新レンズ

新しい望遠レンズを試してみました。
日本では何度か使ったことのあるレンズですが
ドイツでは初めて使います。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

レンズが増えると撮れる世界も広がります。
そこに新たな発見や自身の興味の広がりがあるかもしれません。
暫く積極的に使ってみようと思います。

家での作業

窓の外は曇り空が広がっています。
今日は一日中、PCに向かっての作業でした。

ザールブリュッケン

夕方になって一段落着いたときに友人から連絡があり、
作業を終えてからベルギービールのお店に向かいました。

ザールブリュッケン

今日は普段以上の混み具合です。
満席で座れずに、寒い中、外で飲んでいる人もいました。
カウンター席が全て埋まるのも珍しい気がします。

ザールブリュッケン

友人の友人がザールブリュッケンに遊びに来ており
そこにお邪魔したわけですが、
本当に様々な分野の人がいると改めて感じました。
身近ではない世界の話を聞けるのは、やはり楽しい時間です。

カフェに

友人が新しいカメラを購入したというのでカフェで見せてもらいました。
今まで使ったことのない機種ですが、少し謎が多いカメラでした。

ザールブリュッケン

そのカメラを色々と試させてもらったり、二人でそのカメラの謎解きをしながら
少し寒い街を散歩しました。

ザールブリュッケン

その後、レバノン料理のお店に。
お肉を食べたいときはここに行くことが多いです。
お皿の上には数種類の肉料理が載っています。
レバノンの赤ワインと一緒にいただきました。

ザールブリュッケン

カメラの方は幾つか謎が解明されましたが
非常に面白いカメラです。
撮影行為そのものを楽しめるカメラはいいですね。

赤外撮影

この夏、日本で撮影した写真です。
京都で街中を歩いたときはカメラをモノクロモードにして撮っていました。
RAW現像時にカラーにしますが、何枚かはそのままモノクロにもしました。
カラーの写真をモノクロにするときは単純に彩度を落とすのではなく
各々の色を調整してモノクロにします。

京都

上の写真は8月下旬に撮影した一枚ですが、
まるで雪が降り積もっているようにも見えます。
赤外撮影風にモノクロ化しました。
モノクロにするときにイエローとグリーンを明るくして
全体の明るさは露出とコントラストで、
白くなった箇所はハイライトで調整しました。
IRフィルターも鞄に入れていましたが
撮影したときは赤外撮影しようとは考えていませんでした。
オリジナルの写真はこちらです。

京都

今は撮影してRAW現像する時など色々と写真設定の変更することが多くなっています。
そこにデジタル写真の面白さ、難しさ、奥深さがあるかもしれません。

秋の訪れ

今週初めにここを通ったときにはまだ花が飾られていましたが
今はなくなって支柱が見えているだけです。夏が終わり秋を迎えたということでしょうか。

ザールブリュッケン

しかしここ最近は最高気温が10度以下で一気に冷え込んだ気がします。
秋を通り越して冬といった感じです。
その寒くなった秋の街を歩いてみました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

街中はまだ緑色ですが、川沿いの木々は黄色に色づいています。
少し寒いですが今のこの時期を楽しみたいと思います。

歯医者に

今日は午前8時に歯医者の予約を入れていました。
今日で今回の治療は終わりです。
ドイツの他の歯医者は分かりませんが
今通っているところは最初に治療予定をたてて
その場でその回数分の予約を入れます。
経過によって変わることもありますが
基本は最初に考えられた計画通りに進められます。
見通しが立っているのは気持ち的にも非常に楽です。
歯医者へ行くときは先日書いたオリンパス・ペン・ミニを鞄に入れています。
午前7時半過ぎです。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

治療を終えた8時半過ぎに撮りました。

ザールブリュッケン

青空に伸びた飛行機雲が気持ち良いです。

ザールブリュッケン

影が長く足長になっています。

ザールブリュッケン

落ち葉の影も面白いです。

ザールブリュッケン

アウトバーンを走る車の影も長いです。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

朝焼けに染まる州議会の建物。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

午前9時前には家に戻りましたが、まるで朝の散歩のようでした。
毎回そうですが歯医者の方は治療の痛みもなく、そのストレスもなかったので
なおさら朝の清々しさが感じられたのかもしれません。

撮影

今日の撮影は市内中心部から徒歩で15分から20分ほどかかる場所で行いました。
ザールブリュッケンで最も好きな場所の一つで、よく撮影で使っている場所です。
そこへ向かう途中、黄葉が目にとまりました。
既に黄金の絨毯のようになっています。

ザールブリュッケン

穏やかな秋空といった感じでしょうか。

ザールブリュッケン

撮影にはレンズを5本持って行きましたが、結局使ったのは2本です。
昨日の記事で書いたZuiko 50mm F2.0 MacroとZuiko 75mm F1,8。
Lumix Leica Nocticron 42,5mm F1.2も持って行きましたが
50mmの方を試してみたかったので、出番がありませんでした。
撮影のテンポを大事にしたかったので
レンズ交換は極力少なめにしました。
そして50mmの方は想像した以上に使える印象です。
Nocticronの繊細で柔らかさのある描写とは違って
50mmはシャープネスが効いてシャキッとした印象があります。
この2本で撮れる画が違うので使い分けることも可能で
同時に表現の幅も広がりそうです。
撮影後、街中に戻ってカフェに。
ここではLumix Leica Summilux 25mm F1.4です。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

今日はテーマを決めての撮影でしたが
その場で新たなアイデアが浮かんできたりと楽しく撮影出来ました。
お疲れ様でした。ありがとうございました。