区切りの日

今日は早朝に家を出発しました。
自分にとっての一つの大きな区切り、節目となるような一日でしたが無事終了しました。
次なるステップアップ目指して頑張ります。
写真においても色々と良い変化が出てきそうです。
雲一つない濃い青空が気持ち良いです。

ザールブリュッケン

ところで昨年の春、夏に、ある撮影をしたのですが
ようやくサイトが公開出来る準備になったようです。
ドイツのある企業ですが、そのときは色々とアイデアが出る楽しい撮影でした。
与えられた環境、モノの中で何人かでアイデアを出していく様は
非常に楽しいものがありました。
正式に公開になればお知らせできると思います。

フィルター

この夏、日本の滞在時に何枚かレンズフィルターを購入しました。
種類も豊富で何より店頭で購入できるのが良いです。
それを付けて近くを散歩しました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

濃い青が気持ち良いです。

ザールブリュッケン

信号待ちの時に信号を見上げました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

アウトバーン。市内方面に向かう側は渋滞しています。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

気温はそれほど高くないですが
それでも風が気持ち良く感じられます。
今回の散歩ではフィルターの効果は特に感じられませんが
レンズ保護としても役立ちます。
そして効果があるときに使えば表現の幅も広がると思います。
そう意識すると、フィルターに期待するものも大きいのかもしれません。

皆既月食

地球に月が最接近するスーパームーンと皆既月食が重なるのは数十年に一度と
ニュースで報道されていたので、これは見てみたいと思っていました。
特に次に見られるのは2033年ということ。それを聞いてなおさら見てみたいと思いました。
天気予報では今日のザールブリュッケンは快晴で天体観測日和です。
ドイツでは午前4時過ぎから5時過ぎまで見られるというので早朝に起きました。
窓の外を見ると月が赤銅色になっています。地球が月と太陽の間に入り込むことで
月の表面に赤みがかった影を落としているということ。

皆既月食

カメラは手持ちで撮りました。
シャッター速度とISO感度を調整しながら
ぶれない設定を色々と試しました。
ピントは合わないのでマニュアルフォーカスで合わせています。
そしてデジタルテレコンを使っています。
35mm版換算で1200mmです。
その後、左から徐々に月が明るく、眩しくなり始めました。
風が冷たく寒い早朝でしたが、美しい天体ショーを楽しむことが出来ました。

マリア礼拝堂

前回の続きです。
友人とレバッハに建つマリア礼拝堂を訪れています。
その近くに一本道があって、その先が気になるので歩いてみました。

レバッハ

遠くを見ると、この場所が高いところだと感じられます。

レバッハ

そういえばマリア礼拝堂へ到着する前、車で走っているときに
カフェと書かれた看板があるのを思い出しました。
もしかするとそのカフェがこの先にはあるのかもしれません。
果たしてどうやらそのカフェらしき建物が見えてきました。
ミサに参加した人たちが歩いて訪れるのかもしれません。
写真では分かりませんがカフェの前には駐車場がありました。

レバッハ

カフェの周辺にあったもの。
ガードレールで部分的に囲いがされている中にありました。
そのガードレールはその中への出入りを制限するものというより
そこにある碑を車などから保護するために設置されているようでした。

レバッハ

こちらはプロイセンとバイエルンの境界線を表しているのかもしれません。
19世紀、現在のザールラント州は両国の共同統治下にありました。
それぞれにとっては飛び地です。そのザールラントを2分する線を示すために
幾つかこのような碑が置かれました。

レバッハ

カフェの横は開けた空間になっています。

レバッハ

レバッハ

緑のグラデーションが美しいです。

レバッハ

カフェに寄ろうかと考えましたが、来た道を戻ることにしました。
結局、礼拝堂近くの細い一本道はカフェに繋がる道だと分かりました。

レバッハ

そういえばこの辺りには何種類ものキノコが生えていました。
キノコ好きな人がいればきっと喜ぶ場所だと思います。
色や形も様々なものがあり、真っ白や紫色もありました。
金色に見えたキノコ。

レバッハ

来た道を戻ることに。人や車が頻繁に通るような雰囲気ではありません。

レバッハ

アウトバーン。

レバッハ

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン市内に戻って来ました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

とりあえずビールを飲もうとベルギービールのお店に。

ザールブリュッケン

楽しいドライブでした。ありがとうございます。
知らない場所を訪れるのは面白く、楽しいですね。
同時にザールラント州内にもまだまだ知らない場所があるのだと感じました。
ちなみにザールラント州の面積は約2500km2、滋賀県は約4000km2。
ドイツ連邦の16州で、市が州となっているベルリン、ブレーメン、ハンブルクを除けば
ザールラント州は最も小さな州です。まだまだ奥が深いです。

マリア礼拝堂

午後3時頃、友人から電話があって出かけることに。
面白い場所を見つけたというその場所に向かいました。
ザールラント州のレバッハという街でザールブリュッケンからは
アウトバーンで1時間ほどでしょうか。
色々と話しているとあっという間に着いたという感じです。
小高い山の山頂近くにある森の中に車を止めました。
この辺りはこの地域で「最も高い森」と呼ばれている場所です。
近くに小さな階段と十字架が見えます。

レバッハ

非常にひっそりとした場所です。
正面左にキリスト像、右にマリア像があります。
その前には無数の十字架が並んでいます。
まるで戦没兵士慰霊墓地のようです。

レバッハ

しかし、これは本当は墓地ではなく長椅子の台座ということ。
夏の間、この上に木製の長いすが並べられて
屋外ミサが行われるということでした。
マリア像の近くまで行きました。
洞窟のようになっています。

レバッハ

椅子の台座と分かっていても
やはり十字架に見えます。
このうっそうとした雰囲気がそう感じさせるのでしょうか。

レバッハ

レバッハ

祭壇があり、そちらにもキリストが描かれています。
その奥の上には礼拝堂があります。

レバッハ

その礼拝堂に向かう途中にあるマリア像。

レバッハ

非常に背の高い木に囲まれている場所です。

レバッハ

小さな礼拝堂が見えます。

レバッハ

レバッハ

礼拝堂。このような場所にある礼拝堂なので
開いているかどうか分かりませんでしたが扉は開いています。
中にはろうそくの火が見えます。

レバッハ

礼拝堂の中に入ってみました。
山の上、森の中に建つ礼拝堂に人が訪れるのかと思っていましたが
中で写真を撮っていると何組かの人が入ってきました。

レバッハ

落とし物でしょうか。

レバッハ

この礼拝堂は1928年に建てられ、1929年に聖別式が執り行われたとあります。
モザイクで描かれています。

レバッハ

礼拝堂を出て近くを歩いてみました。
水が出ています。絶えず流れ出ているのでしょうか。

レバッハ

その水は近くの小さな泉に流れ込んでいるようです。

レバッハ

レバッハ

友人のカメラと一緒に。

レバッハ

墓地のような広場にいるときに会った男性が色々と話してくれました。
ミサは毎週行われているようです。
そして家に帰ってから調べてみるとこの広場には約400人分の座席があるということ。
知らなかっただけで非常に信仰の厚い場所のようです。
礼拝堂の近くに一本道があるので歩いてみました。
この先に何があるのか、どういった景色が広がっているのか気になります。
気になるので、ちょっと行ってみようという感覚が友人とは合います。

レバッハ

続きます。

歯医者に

今日も午前8時台に歯医者です。
朝は気温も10度以下で寒いですが清々しさもあります。
帰りはいつもと違う道を通りました。

ザールブリュッケン

電話ボックスの色が派手になっています。
近づいてみると中に本が並んでいて
表に「本の交換」と書かれています。
読まなくなった本を置いていき、代わりに何か持っていくシステムのようです。
電話ボックスを使うアイデアや本の交換システムも面白いと思いますが
公衆電話がなくなってきたのは、少し残念なことかもしれません。
それだけ携帯電話が普及していると言えますが。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ひっそりとしていますが朝のマーケットです。
八百屋が3店、パン屋が1店出ています。
月水金土と週に4日出て、日によってお店の数や種類も違っています。

ザールブリュッケン

前回も書きましたが朝に歯医者が終わると
時間的な余裕かそれとも心理的なものかは分かりませんが
一日が心地良く迎えられる気がします。

友人宅に

友人宅にお邪魔しました。
それぞれ何かを持って行きます。
我が家はデザート担当なので、2種類のケーキを焼きました。
一つはみかん(缶詰)を使ったマフィンです。

ザールブリュッケン

テーブルの上にはサラダやチーズなどワインに合うおつまみが並んでいます。
いずれも美味しかったです。
フェーダーヴァイサーという発酵途中のワイン(この時点ではジュースのようなもの)、
白ワイン、赤ワインと続きました。

ザールブリュッケン

美味しいグラタン。

ザールブリュッケン

もう一つ焼いたケーキは季節を意識してモンブランロールです。
栗の重みか少し沈んでしまいました。

ザールブリュッケン

友人たちとの楽しい会話に美味しい料理、
非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

歯医者

午前8時過ぎのザール川。分厚い雲に覆われています。

ザールブリュッケン

歯医者からの帰りに撮りました。青空が広がっています。

ザールブリュッケン

午前9時頃ですが、朝らしい光が感じられます。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

綺麗に色づき始めています。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

地面を見ると大きなキノコが。それだけ湿度があるのでしょうか。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

歯医者は午前8時台に行っているのでまるで朝の散歩のようです。
季節の移り変わりを感じながら歩けるのは気持ちが良く
その後の一日が気持ち良く迎えられます。
朝の散歩は色々な面で良いのかもしれません。
その日の予定などにもよりますが可能な限り朝の散歩をしてみたいと思います。