マクロの世界

前々回の記事の続きです。
この時に使っていたレンズでは被写体にかなり寄れますが、
あまり寄りすぎると全体像が見えなくなってしまいます。
そこで別のレンズを使ってみました。
カール・ツァイスのプラナー50mm/1.4 HFT です。
ただ逆付けにするとレンズの後ろ玉が
被写体に接する危険もあるので
アダプターを保護フィルターのような役割で使いました。
ローライ→m4/3アダプター > レンズ > 逆アダプター > om→m4/3アダプター
となっています。
レンズは大きくなりましたが、くびれのところが持ちやすく
手持ちでも撮りやすいと感じました。

E-P3

まず近くにあった花を撮影。
絞り開放です。逆付けで撮影しても、
オールドレンズを普通に使うときと同じように
絞りを変えることは可能です。

花

胡蝶蘭を撮影。
柔らかく光ることを意識して
こちらも絞り開放で撮りました。

胡蝶蘭

胡蝶蘭全体です。

胡蝶蘭

それにしてもプラナーの発色はかなり好みです。
逆付けにしても良く写ってくれます。
そして色々とレンズを交換しながらの撮影は本当に面白いです。
また色々な被写体を撮っていきたいです。