「バラの月曜日」

今日は「バラの月曜日」で祝日です。
いわゆるカーニバルの中の祝日です。
カーニバルは、ドイツ国内でもカーニバルと呼ばれる地域や
ファッシングやファストナハトと呼ばれる地域もあります。
名前が違っているのは昔はそれぞれ別の国だったことがあげられます。
元々は民族的なお祭りが後にキリスト教と結びついたと言うこと。
キリストの復活祭の46日前から断食期間が始まりますが
その最初の「灰の水曜日」の前6日間が一般的にカーニバルと呼ばれています。
ただこの時期が最も盛り上がる期間と言うだけで
正確には前年の11月11日午前11時11分から始まります。
ドイツ各地、この6日間は色々な行事で盛り上がりますが
ザールブリュッケンはあまり盛り上がっていません。
私が以前住んでいたミュンヘンや、カーニバルが盛んな地域と比較すると
「あまり盛り上がらない」というよりは「全く存在しない」に近い感じです。
実際はザールブリュッケンでも小さな小さなパレードがありますが、
他の地域に比べると、「何故か月曜日は祝日」と言った方が良いように思えます。
この日は撮影に行こうと思っていましたが
家を出る前にふと簡単なレンズテストをし始めると
思った以上に時間が過ぎてしまいました。
最近、オールドレンズを一眼レフで使っていますが
ライブビューではピントは合うものの、ファインダーを覗いて撮ると
写真のピントが甘いときがあります。
何気にカレンダーの数字に合わせて撮りました。
狙う日付を変えるなど何度も試しました。

レンズテスト

そういえばカメラにはレンズ毎のピントが調整できる機能があります。
それを試そうと思いましたが、それはAF(オートフォーカス)微調整なので
MF(マニュアルフォーカス)のレンズでは残念ながら調整も出来ません。
本でも試しました。「この人を~」に合わせています。

レンズテスト

撮っては確認、それを何度か繰り返しました。
試した結果、丁寧に丁寧にピントを合わせれば
ピントはしっかり狙ったところで合っています。
そういったレンズテストを行っていると
夕方近くになったので遠出せず
単純に街中を歩いてみることにしました。
祝日なので街中のお店は閉まっています。
信号待ちにて。何故かこのように並んでいるのが面白く感じられました。
ドラマなどの登場人物を紹介している場面のようにも見えます。
といっても、ドラマはほとんど見ないのであくまで想像ですが。
しかし一人ずつ振り返ってくれると面白そうです。
後ろ姿だけでもそれぞれキャラクターがある気がします。

ザールブリュッケン

普通に街中で撮影しながら歩いていると
EUROPA GALERIEというショッピングモールだけ開いているようでした。
この中のお店は平日と同じように開いています。
ここが開いているのは驚きでした。
しかし開いていることを知らない人が多いのか
普段よりは人が少なく感じられました。

EUROPA GALERIE

ところで別の所に載せるのにカメラを撮影しました。
やはり自分の愛用のカメラは格好良く撮りたいものです。

E-P3

E-P3

この写真、先日のものと同じで置く場所だけ変えて撮影しました。
その時の記事は

こちらです。

E-P3